魔法少女リリカルなのは 緋色の災厄【凍結】   作:朔月ふらの

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話をどう進めるかで迷って煮詰まって何故かデレステを始めました。
そしてUA2000突破ありがとうございます!
相変わらずの駄文ですが、楽しんで頂けるよう精進致します。
それではどうぞ。


5話

 

謎の爆発から翌日、さくらは隊舎の屋上でFW人の早朝訓練を眺めつつ酒を煽っていた。

大吟醸酒、しかも馬鹿でかい盃で。

 

「ングッ…ングッ…ぷぁはぁ〜っ!!早起きして飲む酒は美味いねぇ〜♪」

 

「マスター、いつ寝たのか教えて頂けますか?記憶違いで無ければ夜通しの筈ですが。」

 

横に立つ巫女服の女性が訊ねる。その佇まいは見る者が思わず振り返る程に美しいらしい。

いや実際見た事無いし…

 

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花だっけ?言いえて妙──」

 

「あん?」

 

怖いよ。せめて表情変えて欲しい。

 

「と言うかマスター。勝手に隊舎の屋上に桜の木を植えたら駄目でしょう。」

 

「花見の気分だったしほら、結構良かったでしょ?」

 

屋上に植えた桜は、一定範囲に入ると季節問わず咲き乱れるようにしている。

これを品種改良と言う。

 

「言いません。能力の無駄遣いは駄目だとあれ程…ウェルも何故協力してるんですか。」

 

「お団子食べたかった。」

 

「この駄バイス…」

 

それにしてもみんな、朝っぱらからよくあんなハードに動けるなぁ…若いって素晴らしい。

 

「年齢は大差無いでしょう。それよりいいんですか?」

 

「え、何が?何かあったっけ。」

 

「はぁ…」

 

何故溜息を吐くか。でもそう言われると何かある様な気がしてきた。

そして物凄く嫌な予感がしてきた。冷や汗まである。

 

「ではヒントです。「朝」「なのは様」「教導」はいスタート。チッチッチッ…」

 

今迄見てたそれがヒントって…あれ?すっごいやばい気がする。

と言うかやばい。兎に角やばい、いや大丈夫まだ間に合──

 

「さ〜く〜らく〜ん♪こんな所で何しているのかなぁ…?」

 

その声を聞いた途端、汗が滝の様に流れる。デバイス姉妹はいつの間にか消えていた。

声の方に顔を向けようとするが思う様に動かない。ギギギなんて効果音が聞こえてきそうというか聞こえてる現在進行形で鳴っている。

 

「…やぁおはよう、なのはちゃん。今日もいい天気だね?」

 

「おはようさくら君、絶好の教導日和だねっ♪」

 

「そうだね、気温も湿度も丁度良い!なのはちゃんの日頃の行いが良いからかな?」

 

「そうかな〜?そう言ってくれると嬉しいなぁ〜♪」

 

「それじゃあ今日も張り切って行ってみよう!お先に「ガシッ」…」

 

「朝の訓練は終わったから、私とちょっと【お話】しよっか♪」

 

「うわぁーい…楽しみだなー…」

 

〜〜〜少女(?)お話中〜〜〜

 

「もう!お昼の訓練はちゃんと手伝ってね?約束だよ?」

 

「…気が向いたら…」

 

「あれぇ返事が聞こえないな〜?もしかして寝ちゃったのかな?またお話しよっかな〜?」

 

「誠心誠意手伝わせて頂きます!」

 

「うん、それじゃあ、また後でね〜!」

 

早朝から数時間、漸く解放された。

 

 




しばらくまったり話を作って進めていきたいと思います。

感想や指摘等、随時受け付けておりますので、お時間のある方は暇な時にでも宜しくお願いします。
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