魔法少女リリカルなのは 緋色の災厄【凍結】   作:朔月ふらの

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UA2500超、お気に入り30超しました!ありがとうございます!
物語の進行は遅いですが、なるべく長く楽しめる作品にしていけたらいいなと思ってます。
それではどうぞ。


6話

 

「じゃあ、一旦休憩にしてみんなでさくら君と交流を深める時間にしよ〜!」

 

なのはちゃんが元気よくFW陣を集め、その提案にFW陣は安堵の顔と共に元気よく返事をしてる。いつの間にかフェイトちゃんやはやてちゃん達も集まってきた。

 

「まずは自己紹介から。逆月・さくら・アストレイアだよ。アストレイアって名前はもしかしたら知ってるかもね。聞きたい事とかあったら言ってね〜。」

 

と、そこで元気よくスバルちゃんが手を挙げる。

 

「なのはさん達とは昔からお知り合いなんですか?」

 

「なのはちゃんとは5歳の時から、フェイトちゃんとはやてちゃんは小学校の時からの付き合いだよ〜。」

 

「そうそう〜!あの頃のさくら君は無口で無表情で無感情だったよね。」

 

「そう言えばいつの間にか今みたいな薄ら笑いをしてて、話し方とかも柔らかくなってたけど…いつからだろう?」

 

「言われてみると…私が拾った時もそんな感じやったけどいつからやったかな…」

 

スバルちゃんの質問でなのはちゃん達が昔を懐かしみ出した。

そんな時期が僕にもありました。

 

「リインはとーさまの過去を知らないので興味深いですぅ〜。」

 

ってまてリイン、その呼び方は──

 

「「「「とーさま!?」」」」

 

嗚呼ほら、こうなる…

 

「そーですよぉ!とーさまはリインのとーさまで、ものすーっごく強い人なんですよ!」

 

「あ、あの、八神部隊長?リイン曹長は八神部隊長のユニゾンデバイスですよね?」

 

「せやで〜。詳しくは大人の事情で言えんけど、さくら君も私の家族やぁ。一応八神さくらって名前なんやけど、何でも局に入る時にビジネスネーム的に作ったらしいわ。そんで私がお姉ちゃんでさくら君は弟。やんな〜?」

 

「何言ってんの。僕が兄ではやてちゃんが妹でしょ?」

 

 

「「あーん?」」

 

「2人ともガン飛ばしあってねーで次だ次!」

 

ヴィータちゃんのツッコミが入り、そこにティアナちゃんが手を挙げる。

 

「失礼かとは思いますが、さくらさんの階級を聞いても?」

 

「階級…?あぁ階級、色々あって今は中将だ──」

 

って言った途端にFW陣が勢いよく立ち上がり敬礼し出した。

はやてちゃん達は珍獣でも見つけたような顔でこっちを見ている。

 

「「「「し、失礼しました!!」」」」

 

「いやいいから…あと中将とか絶対付けないでお願い…」

 

「ってさくら!中将ってどう言う事!?私聞いてないよ!」

 

「私もだよフェイトちゃん!」

 

「お姉ちゃんも聞いてへんで!色々って何したんや!?」

 

「これまで嘱託だったんだけど、六課出向の時に上層部から今迄の働き分ってね…」

 

てか誰がお姉ちゃんか。

 

 

〜〜〜

 

 

「さくらさんに、ずっとお礼を言いたかったんです。」

 

中将の件がやっと終わり一息ついた頃、スバルちゃんが唐突に言い出した。

身に覚えが無いけど何かしたっけかな?

 

「スバル、さくら君と前に会ったことあるの?」

 

「でも試験の時は知らないって…」

 

「すみません、顔を見た訳じゃなかったので…空港火災を覚えてますか?あの時私とギン姉は、黒いコートを着たさくらさんに助けてもらってたんです。」

 

そう言えばそんな事もあった。フェイトちゃん達がやっぱりと言った表情で睨んできた。

 

「あの時さくらさんが居なかったら、今の私は無かったかもしれません。今更ですけど、助けて頂いて有難うございました!」

 

「丁度立寄っただけだし、僕が居なくてもなのはちゃん達が助けてたよ?実際そうだし。」

 

「それでも、さくらさんに助けて貰った事も事実です。それに、あの時の言葉は私の支えなんです。」

 

「さくら君はスバルに何て言ったの?」

 

「それは──「ナイショだよ?」…だそうです。」

 

苦笑いするスバルに文句を言うなのはちゃん達を尻目にあの日を懐かしむ。

 

◇◇◇

 

『あ…あの!名前を教えてください!』

 

空港火災、逃げ遅れたらしい少女を助け、姉がいるかもしれないと言う事で探し、そして見つけて安全な所まで運んだ。その近辺になのはとフェイトの魔力を察知した為、見つけられる前に退散しようとした所で先程助けた少女に声を掛けられた。

 

『そうだなぁ、今は名乗れる名前が無いから、黒兎とでも呼んじゃって。』

 

『黒兎さん…私はスバルって言います!えっと、どうしたら…どうしたらあなたみたいに強くなれますか?』

 

『僕みたいに?悪い事は言わない、これから助けに来てくれる人を目指すといいよ。』

 

『その…黒兎さんみたいになりたいんです。どうしても!』

 

『(なろうとしてなれるもんじゃ無いんだけど)まいっか。僕みたいになりたいなら全てを楽しむこと。さっきみたいに辛くて・苦しくて・悲しい時も。どんな状況でも楽しんで乗り越えれば、何時かスバルちゃんも僕みたいに強くなれるかもしれない。もしも最強の称号が欲しくなったら、何時でも相手をしよう。』

 

僕はその時を楽しみに待ってる。

 

その後、砲撃魔法で壁をブチ抜き、転移魔法でその場を後にした。

 

 




壁をぶち抜いたのはなのは達に知らせる為、転移魔法はなのは達から逃げる為です。
読んでりゃわかるわっ!て方、ありがとうございます。
いやよくわかんね〜わ説明どーもって方、申し訳ない。
なるべく分かりやすいようにしてるつもりなんですこれでも…

相変わらず感想、御指摘等お待ちしております。
お時間のある方は暇な時にでも宜しくお願いします!
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