冒険者の学園モノ   作:atikat

11 / 49
9th story

亜近田「指定された住所によるとこの辺だ」

歩「あの・・・空き・・・地で・は・・無い・・・ので・・しょ・・う・か?」

兄に指定された場所へ移動しながら

基礎体力作りの為のランニングをしていた

進「どうしたの!?歩!?」

空き地に入ってすぐに兄さんにそう言われた

そりゃそうだろ、妹が息切らして今にも倒れそうになっているんだから

亜近田「ついでに基礎トレしながら来た」

進「相変わらずメチャクチャですね、歩、大丈夫か?」

歩「少し休ませて」

大体昨日と同じ距離だが

昨日と違って吐き気などはしない

先生が私のペースで走ってくれたのも理由のうちの一つだ

だけど

亜近田「ここまで疲れるのは想定外だな」

10キロも走ればこうなるよ、先生

少しこの空き地の隅っこで休むことにした

すると、私と同じ位の男の子がやって来た

もしかしてこの人が助っ人なのだろうか?

李「はじめまして、李順次といいます」

名前と日本語の言い方からして外国人なのだろう

歩「私は神雷歩、よろしく」

日本語に慣れていないかも知れないから少しゆっくりした感じで言って見た

李「アユムさんですか、いいおなまえですね」

歩「ありがとう。」

李「あちらのひとはあちかたさんですよね?」

歩「そうですけど」

李「アユムさんは、あちかたさんのおでしさんですか?」

亜近田「そうだぞ、そいつは俺の弟子だ」

この人なに言ってんのー!!

すごい事カミングアウトしたよこの人

この人確か誰も攻略した事の無い迷宮を16歳の時に同級生の人たちと一緒に攻略したことがあるんだよね

いやいや、別に弟子扱いが嫌と言う訳じゃ無い

むしろ少し嬉しい位だ

この人少し変わった所も有るが何だかんだ言っても教師としても人としてもいい人だと思う

確かうちに入学した生徒の大半がこの人が教師をしているという理由であるという話を聞いた事がある位だし

ここでこれを書くとかなり長くなるから省略させてもらおう

すごいよ、李くんすごいキラキラした目で私を見つめてるよ、憧れとかそういう目で私を見ているよ

やめて、実際私体力ないから基礎トレのメニュー作って貰っている位なんです

進「そろそろいくぞ」

そんなこんなでグダグダな感じで(主に私が)始まった

 

 

 

学園地下の迷宮

早速、蜂型の魔物が襲ってきた

李くんの弓が炸裂

その後兄さんのタイム・ラグ・ボマーで半分がやられる

しかし残った蜂の魔物が私の所にやってきた

歩「腰を落として剣の重さで剣を振るう」

私の火炎斬りが炸裂

歩「すごい、構えを変えただけで威力が上がった」

バン!っとこの場に銃声が響く

後ろを振り返ると蜂の魔物が倒れていた

亜近田「100点満点中30点だ、敵を倒したあとに油断したから」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。