ミストダンジョン
海音「大丈夫?歩」
歩「うん、大丈夫」
明志「本音は?」
・・・
歩「恐かったよー(泣)海音(泣)」
李「状況を冷静になって考えればこうなりますか」
菊「まるでジャンヌ・ダルクみたいですね」
亜近田「ジョルジョー解放戦で、攻城梯子を登っていたジャンヌの冑に投石器から発射された石弾に命中して、梯子から転落しそうになった。っていうアレか」
周りの反応はこんな感じだったらしい、ここで一つ言っておこう
これは私こと、神雷歩の日記の内容である事を忘れてないだろうか
ミストダンジョン
亜近田「それじゃあ、とっとと怪我直して先行くぞ」
っと亜近田先生が少し薄情な感じで言った
歩「微妙に酷い!!」
海音「暴れないでよ、歩」
ところで現在の状況を簡単に説明しよう
私は発言と同時に少し動いた
海音は私が暴れると思ったのか抑えたがバランスを崩して転んでしまった
そのため現在、海音が私を押し倒していると言う状況だ
明志「おやおや、ラブラブですな~」
菊「確かに、そうですね」
李「仲が良いですね」
ミストダンジョン 奥地
大体1時間程だろうか奥の方に行っている事は明らかだと思う
霧が更に深くなってきた
亜近田先生も霧の中にある影としてしか確認出来ない
と言うか、本当にこの道であってんのか?
歩「あの、何を基準に道を選んでいるんですか?」
説明しなくても分かると思いますが、この迷宮は別れ道がいくつもある
そしてこの人は何の迷いもなく歩いているため、少し不安になってくる(一様、迷宮脱出アイテムは所持しているらしいので、迷っても脱出出来るらしい)がその辺はこの迷宮の法則のようなものでも見つけているのかとばかり思っていた
しかし
亜近田「怪しいか、怪しくないか」
勘で迷宮歩いている人を当てにした私が馬鹿だった
数分後
カチリ!!!
突然こういう音がした
音のした方を向いてみると
明志の足が罠の起動装置を踏んでいた
バリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ
亜近田「急げ!!!警報装置型(アラームタイプ)の罠だ!!!」
ミストダンジョン 謎の扉前
明志「行き止まり!!」
菊「そんな(泣)」
亜近田「いや、魔方陣で扉に鍵がかかっているだけだ」
そういって魔方陣に触れるとパソコンのキーボードと画面らしきものだ出てきた
亜近田「それに魔物もうまく撒けたみたいだ」
ミストダンジョン 聖域
歩「ここが目的地」
海音「綺麗だ」
亜近田「鍵を手に入れたから帰るぞ」
どこまでもストイックだなこの人
李「すみません、少しカメラ撮影してもいいですか?」
菊「私も、少し疲れちゃった」
亜近田「30分休憩」
だが生徒には少し甘い
成田空港第0ゲート
やっと帰国できた
ゲート近くに兄さんがいた
歩「兄さん、ただい!!」
すっごく落ち込んでいた
歩「あ、朱音さん、何があったんですか?」
朱音「それが、目的のものが見つからなかったの」
亜近田「帰るぞ、進」
進「はい、って、ええええええ!!!!!!」
空港中にいる色んな人がこっちを見ている
進「先生!お腰に付けたその剣!!!少し私に見せてください!!!!!」
桃太郎か?
進「これって、銃剣『キャリバーン』じゃ」
亜近田「それ、予備の奴だからやるよ、こっちは頼まれてた方」
亜近田先生は兄さんに『クラウ・ソラス』を渡した
進「俺の苦労は一体???」
お疲れ様です