冒険者の学園モノ   作:atikat

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26th story

キャメロット城地下迷宮フロア3

翔「『ガトリング・リ・マッドズ』」

土系攻撃型補助呪文『リ・マッドズ』を機関銃の如き勢いで発射する魔法を使用し魔物達の行動がやっと止まったように見えた

???「ぎゃいやぁぁぁ!!!」

翔「なっ!!?」

ただ一匹だけ前回の謎の敵だけはすべての攻撃を避けボクに向かって来た

その時フードから出てきた顔は

歩「父さん!!?」

顔を含む全身の皮膚は剥がれ腐った筋肉や脂肪が液体になって身体から零れている

ゾンビ化したのか!!?

進「翔さん!!?歩達も!!?どうしてここに!!?」

その時、兄さんたちがやって来た

兄さんたちのキャラバンのメンバーの他に縄でグルグル巻になっている中年のおじさんに姿があった

そして兄さんは、父さんの方を見て

進「状況を理解出来た、おい!起きろ!!」

兄さんはいきなり中年のおじさんを揺さぶった

進「オメー、親父をアンデットアウトしやがったな!!?親父に対しての攻撃停止命令を速く出せ!!」

アンデットアウトとは人間の屍をゾンビ系の魔物にすることを表す、禁忌とされたモンスターテイマーの技術

いかなる悪人もただ一人を除いては決して行わない

それを行う人間の名前は

海音「まさかその人は『調教師・ケレイティス』!!!」

『調教師・ケレイティス』

懸賞金一億五千万円の賞金首

罪状は『禁断の技術の習得』及びそれを利用した強盗殺人と暗殺(北南合衆国(読者たちの世界の北アメリカと南アメリカ)大統領)

父さん「ぎゃいやぁぁぁ!!!」

歩「うわぁぁああああ!!!」

一瞬の油断が招いたミス

重い一撃を食らった

もう終わると思った時

翔「もういいじゃねぇか、進、楽にさせてやれ」

そう言って父さんの体を杖で殴た

父さんの体は死体は消滅した

進「すまない、翔さん」

自分の不甲斐なさを嘆いたのか

兄さんの泣き声が聞こえた

この時、ボクの中の何かが壊れたような気がした

腰にさした『エクスカリバー』を手に

歩「ああああ!!!父さんの仇!!!」

不意打ちに対して翔さんはバックステップで回避した

歩「ああああ!!!」

海音「ストップ!!!」

海音がボクの前に立ち塞がり、ボクを抱き締めた

海音「君のお父さんは君が翔さんを殺すことは望まない」

歩「だって(泣)だって(泣)」

わかっている、翔さんを殺しても何も変わらないと言う事を

これがアンデットアウトから父さんを助ける唯一の方法だと

でも、そうしなければやっていけなかった

海音「僕はもう決めた、君に間違った道を歩ませない、間違った道に寄りかかった時は、無理矢理でも連れ戻す」

海音、君は本当に、僕には勿体無い理解者だよ

皆はボクが落ち着くのを待った

それからダンジョン脱出を始めた

 

 

 

キャメロット城 地下迷宮入口

ダンジョンの外に出てらエクスカリバーが輝き出した

歩「な、何!!?」

少しずつ・・・意識が・・・遠のいていく

 

 

 

???

???「起きなさい、歩」

何だろう?この優しくて威圧感のある声は?

???「起きなさい」

ボクは重い目蓋を開いた

金髪碧眼の20歳位の男の人だ

ルックス評価は上の上だが好みでは無い

歩「ここは?」

上半身を起こし周囲を見渡す

何処かの城の玉座の間のように見える

???「ここは聖剣『エクスカリバー』の中」

『エクスカリバー』の中?

歩「あなたは?」

???「私の名は『アーサー』、昔はこの国『キャメロット』の王だが、今は『エクスカリバー』の精霊さ」

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