冒険者の学園モノ   作:atikat

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ジャック・ランスペード

東学 高等部1年『T』組 魔法力学(まほうりょくがく)

この授業の担当は海音の姉、日日日先生なのだ

この学園の教員不足が原因で日日日先生の様に他の授業を兼業する先生も多い

日日日「では、今日は召喚魔術の所に入るので、教科書の15ページを開け」

召喚魔術とは契約したモンスター又は動物を文字通り召喚する魔法

例えば僕は自分のペットである『ニホンオオカミ』の『オホ』と契約している

日日日「召喚した契約獣は主に5タイプに分けられる、前衛での戦闘を得意とする『前衛格闘タイプ』後衛での戦闘を得意とする『後衛魔術タイプ』探索を得意とする『探索補助タイプ』オールラウンダー『複合万能タイプ』今言った四つのどれにも当てはまらない『怪奇特異タイプ』」

『オホ』は牙で戦ったり、後衛で魔法使ったり、優れた嗅覚で探索をサポートしたりするから『複合万能タイプ』になる

日日日「机後ろに下げて、実演してもらう、この中で召喚契約をしているのは、『神雷』と『闇魔』か、他の奴は『簡易式神』を支給するから実演してみろ、まずは『神雷』」

歩「我、汝を必要とす、汝、我の呼びかけに答えよ、『オホ』」

僕の目の前に魔法陣が現れ、そこから煙が出た、煙が晴れた時、魔法陣の上に『オホ』が現れた

オホ「ワン!」

歩「アリガト、オホ」

日日日「次、『闇魔』」

闇魔「我、汝を必要とす、汝、我の呼びかけに答えよ、『ピオ』」

魔法陣から燕が出て来た

他のメンバーも簡易式神を召喚し魔法力学の授業は終了となった

 

 

 

放課後 東学高等部・クエストルーム

歩「やっぱり、今まで行った事の無い迷宮に行きたいなぁ」

海音「でもこの魔物討伐依頼も良さそうだよ」

ボクと海音は今まで行ったことの無いダンジョンに行くか

それとも行った事の有るダンジョンに行くかで軽くもめていた

っとそこに現れたのは、我らが1年C組担任教師の亜近田先生

亜近田「どうした?お前ら?」

歩「あっ、亜近田先生」

海音「実はどの迷宮に挑戦するかもめてるんです。」

それを聞くと亜近田先生は少し考える仕草をして

亜近田「丁度、遠征に行く予定だったんだ、知り合いを教師に誘う為に、お前らに行って貰うのも一興だな、お前らの行った事のある迷宮と一度も行った事の無い迷宮の二つを通るから文句無いだろ」

歩&海音「「えっ!」」

これってある意味自分の仕事を生徒に押し付けてるのでは無いのだろうか

亜近田「海音の行った事の有る迷宮と行った事の無い迷宮、そして俺の仕事も減る、一石三鳥じゃないか」

そう言われて最短ルートのメモを僕達に渡して

亜近田「往復7日で帰って来れるだろ、公欠という事にしてやるから、メンバーを決めたら俺の所に来い、公欠願い出さなきゃならないからな」

 

 

 

東学 高等部一年T組

歩「えー、皆さん、重大なお知らせがあります。」

ん?っと言った感じに皆が私の方を向いた

歩「亜近田先生から依頼を受けました。同行したい人は挙手願います。」

 

 

 

翌日 賢者の森の最寄りの村行きのバス

歩「しっかし、新入生も意気地が無いよ」

亜近田先生の依頼に行くか?っと聞いて見たところ

曰く、『キャリアの無い自分達が学生に出した依頼とはいえ、難易度が高いと思うから』

海音「まぁ、亜近田先生は有名だし皆無理難題を出して来ると思ってるのかもしれないね」

李「しかし、菊はともかく明志には呆れたと言うか」

今回の依頼に菊さんと明志は欠席している

菊さんはコンクールが近いため

明志は補習を受けている

新学期の最初の頃に行われた実力テストにて下位百人以内に入った為に補習授業を受けている

運転手『まもなく、深緑村、深緑村、お降りの際は忘れ物の無いようご注意ください』

目的地に着いた

 

 

 

どこかの町の宿屋

アリサ「ねえ、ジャックとフレイはこれからどうするの?」

アリサと言う16歳前後の女性が発言した

アークス「ちなみに僕たちはしばらく観光してから、赤崎学園に報告書を提出しに行くが」

アークスと言う17歳前後の青年がこれからの自分たちの行動を言う

フレッド「お前たちも来ないか?」

フレッドと言う15歳前後の少年が彼らを誘う

ジャック「・・・」

ジャックと言う20代前半の寡黙な青年

アークス「なるほど、友人に教師に誘われてるのか」

ジャックは何かをしゃべったのだろうか?

フレイ「私はジャックについて行く」

フレイと呼ばれた10歳に満たない少女は彼について行くと発言した

ジャック「・・・」

フレイ「一週間ここに残る?」

ジャック「・・・」

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