中継キャンプ 中央広場
歩「歯を食いしばれ!!!」
李「のあぁ!!」
今何が起こっているかって?
李君を殴っているのだ
前回単独行動を勝手にやった罰として
李「すまん」
歩「すまんですむかぁぁ!!!」
海音「ちょっと、歩、やめろって」
余りの僕のキレっぷりに我を思い出した海音
僕の後ろから僕を羽交い絞めにした
海音「李が勝手に何処かに行っちゃって不安になったのはわかるけど、殴るのは良くない」
それをここで言わないで欲しい
自分を抑えることが出来なっちゃう
歩「だって(泣)、だってぇ(泣)、怖かった、もし死んじゃってたらって思うと、父さんの死んだ光景がフラッシュバックみたいにはっきりと見えて…」
その後の言葉は上手く言えなかった
号泣してしまいうまく声を出せなかった
海音「よしよし、泣きなさい、泣きたいだけ」
そう言って、海音は正面から僕を抱きしめた、暖かい
幸せを味わっていると
「お前さんよお、どんな理由であれ、男なら女泣かせちゃいかんだろ」
「そうね、少しお話ししましょ」
後ろの方から殺気を感じた
そう思ったらトレジャー・ハンターの一人が
「気にせずに」
そう言ってお店の中に消えた
海音「今度あいつになんか奢るか」
中継キャンプ 蒼東山方向
歩「よーし、出発!」
李「おお、」
海音「大丈夫か?李、フラフラじゃないか」
色々と不安要素(李君)があるがある意味自業自得なのであーだこーだ言うのはやめよう
早速迷宮の中に入ることにした
蒼東山 第一層
山と言われているけど、ビルと言う感じだ
(山の中に入るためどちらかと言えば洞窟探索のようなものだけど)壁には小さな窓みたいな穴が幾つもある(本当に小さく、10歳に見たない子供がやっと通れるくらい)今は昼間と言う事もあってかなり明るい
その為コウモリとかはい…
李「出たぞ!太陽コウモリが!」
る、太陽コウモリが五体も出た
歩「先手必勝!『闇斬波』」
『闇斬波』は闇属性の斬撃を飛ばす技、『光斬波』は光属性の斬撃を飛ばす技
太陽コウモリは光属性なので闇斬波の方が効果がある
海音「妖薙刀・正夢よ、我が魔力を食し、闇の力を得ろ」
海音の武器、妖薙刀・正夢は装備者の魔力を消費する代わりに武器の持つ属性を任意の属性に変える事が出来る
海音は自分と相性のいい光属性にしているけど今回みたいにたまに変える
李君の矢も加勢して勝利した
闇斬波で敵全体にダメージを与えて、海音や李君の攻撃でバッタバッタと倒れて行く
そうして、あっさりと戦闘に勝利した
蒼東山 第二層
歩いていたら、身長100cmくらいの子供にあった
よく見ると犬の耳に肘から手までフサフサの毛で覆われている
ワードッグと言う魔物だ(正確には彼等は亜人に分類される)
目の前にいたワードッグは僕達に気付くと直ぐに僕の手を掴み慌てた様に
「来て、来て」
と言う何事かと思いワードッグの導くままに行くと
採掘場についた、
ワードッグは採掘などを生きがいとしている
たまに、ゴーレムを掘り出して大変な状況に陥るけど
どうやらその大変な状況になっているらしい
暴れまくるゴーレム
逃げ惑うワードッグ達
ある意味カオスという状況だった
「助けて、助けて」
ワードッグは涙目になりながらそう言う
歩「任せて、」
僕は鞘からエクスカリバーを取り出した
海音「見捨てたら胸糞悪くなる、妖薙刀・正夢よ、我が魔力を食し、炎の力を得ろ」
李「二人に賛成、この戦闘は弓での遠距離攻撃よりは剣で攻撃した方がいい」
二人とも戦闘準備は出来ている。
歩「行こう」
海音&李「「おう!!!」」