ホイドイ王国 イングランド地方 妖精の森
僕は今、一人でホイドイの妖精の森と呼ばれる所に来ている。
「はぁ、なんでこうなったんだろ。」
僕がなぜこ一人でこに来ているのか。
それは一昨日に遡る。
回想 一昨日 音恩家一階 食堂
その日僕は『ティターニア・シリーズ』と呼ばれる防具を手に入れて皆に自慢していた。
「どう?皆?」
「似合う、似合う。」
「まぁ、お前は黙っていれば。良いとこのお嬢さんにみえるしな。」
「流石読モ、着こなしてる。」
「お前等、ちょっといいか?」
その時、亜近田先生が来た。
「はい、なんでしょう?」
その時の亜近田先生の顔は『何をどう言ったら良いのか。』
つまり、予想すらしていなかった事態が発生したみたいだ。
「実はな、ホイドイのイングランド地方の妖精の森と言う森が有る。そこに行って有る事を調べて欲しい。」
「「「「「「「「「「「「ある事??」」」」」」」」」」」」
この場にいた全員が首を傾げた。
次の瞬間、全員が驚きを隠せなかった。
「妖精の森へ行き、梓弓弓兵衛(あずさゆみ・きゅうべえ)をエルフの里まで迎えに行っ来てくれ。」
何言ってんのこの人。
この場にいた生徒一同はそう思った。
「先生。」
「なんだ?李?」
おっ!!勇者李君が戦いをしかけた!!!
僕達の疑問を代弁してくれるのか?
「ボウガン使いにくいんで、弓下さい。」
「わかった、注文しとく。」
違った!
李君、クールなのに何処かずれてんだよな。
因みにそのギャップ萌えが人気なんだよな。
「飛行機のチケット一枚しかない。誰が行くか決めとけ。」
「「「「「「「「「「「はぁあ!!!」」」」」」」」」」」
「それじゃあな、早く寝ろよ。明日からゴールデンウィークとは言え早めに寝とけよ。」
そう言って、亜近田先生は食堂を出て自分の部屋に入った。
そう言えば明日からゴールデンウィークだった。
そう言って、チケットを見てみると出発明日じゃん!
「ここは誰が行く?因みに俺は行かないぞ、ゴールデンウィークは実家に帰る約束をしてるし。」
残天君がそう言った。
実家か、そう言えば僕にとってここが実家だな。
母さんもアメリカに行ってるし、今まで過ごして居たマンションの部屋は他の人に使われてるし。
兄さんも姉さんもギルドの上のマンションに住んでるし。
「僕はアユムんがいいと思いまーす。」
実家について懐かしがっていると修羅君がそう言った。
って!僕かい!
思いっきりそう思った。
「いやいや、もう少し話し合おうよ。」
菊ちゃんを筆頭に次々と女子から言葉の波が出てくる。
それに二人はたじろいだ。
修羅君に至っては泣き出している。
そして数分後・・・
「うるさい、今何時だと思ってんだ?」
誰が行くかでもめていた時にジャックさんが来た。
そして有る事を思いついた。
「実はですね。・・・」
僕は大まかな事情を説明した。
「能力的に、神雷妹、お前が行け。」
回想終了
と言う事が有り、僕が此処にいる。
おっと、僕だけじゃなかった。
オホも召喚しているんだった。
「行こう、オホ。」
「ヴァン!!」