ハーメルン自体はもちろん、ラブライブの小説投稿も初めてです。
いろいろ至らない点もあると思いますが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
では、どうぞ。
0.プロローグ~夢の中~
ーーーー夢を、見ていた
ーーーー誰のものか未だ分からない夢
ーーーーもう何度も見た夢だ
小6くらいだろうか、2人の少年少女が向かい合い、何か話しているこの夢。
最近、この夢をよく見る様になった。
逆光の様になって、顔はよく見えないが、髪型や髪の色は辛うじて分かるようになってきた。
紫色の長めの髪をツインテールにした少女と
黒い短髪気味の髪をわずかに逆立てた少年が向かい合っている。
ーーーー何か喋っているが、聞こえない。
そう思った次の瞬間、唐突に声が聞こえてきた。
『-----------』
ーーーー何と言っているのか聞こえない。
聞き逃すまいと意識を研ぎ澄ませていると、だんだんはっきりと声が聞こえて来る様になった。
『ほんとに・・・行っちゃうの?』
『もう会えないってほんとなの?』
そう震えた声で問いかける少女に、少年は、
『さあな、少なくとも俺の親はそう言ってた。』
と、淡々と返した。しかし、少年は、
『------けどな、俺は親の意見なんざ信じちゃいねーよ。』
そう、言葉を続けた。
『だから、お前は信じて待ってろ。今は会えなくなったって、いつか必ずお前に会いに行く。』
その言葉には、先ほどの淡々とした様子とは違い、強い”意志”が感じられた。
『・・・・ほんと?』
『たりめーだろ。だから、お前は上向いてろ。』
『うん・・・・!約束だよ!』
『ああ。それじゃあな。×××。』
ーーーーーーーーーー刹那、
ズキンっ!!!!!!!!
少年が少女の名前を呼んだ瞬間、鋭い頭痛がオレを襲った。
ーーーーーーーーーだが、会話は終わらなかった。
『うん!またね!!××君!』
再び鋭い頭痛。それに、肝心の名前の部分は、まるでそこだけノイズが入ったかの様に聞き取れなかった。
すでに少年達の姿は見えなくなり、オレは黒い空間で痛みと闘っていた。
最早視界すら危うくなり、黒い空間とは言うものの、自分が今、どんな場所にいるのか分からなくなり始めた時、
ーーーーーーー耐え難い痛みに暫く苦しめられたオレの意識は、突然、何の前触れもなく、ぷつりと途切れた。
ーーーーーーーーー夢は、そこで終わった。
ーーーーチュン、チュンーーーーーーー
「ん・・・・・・・・・」
小鳥のさえずりを聞き、あの夢から覚めたばかりのオレこと、東條 修哉(とうじょう しゅうや)はベッドから起き上がった。
最近、あの妙な夢をよく見る。
知らないガキが夢に出てくるはずはないので、恐らくオレの過去、だろうか。
何故、『だろう。』と断定できないのか。
ーーーーーそれは、オレに”記憶”が『無い』からだ。
一話から訳わかんないと思います。←
本編行くまで、暫く修哉の話が続きます。
お付き合いください
感想待ってます。