とあるリョリョの奇妙な冒険
ー第9話ー
また、大切な人を失ってしまった…私は何も守る事が出来たなかった…そうあの時も…涼の事を…
でも目の前で大切な人が完全にいなくなるなんて事は初めての経験だった…相手の文華という奴は死んではいなかったらしい…
その事を伝えたら皆んな泣き崩れた…そしてその文華をやとっていた紫が謝りに来て来て何を言い出すかと思えば、リョリョは生きてるかもしれない…と、私は怒ったいくらなんでもそんな事は無いと
…もう…リョリョも涼もいない…
早苗「あれ以来…諏訪子様部屋に閉じこもってばかりですね…」
神奈子「そうだな…でも仕方ないと思うな…大切な人を失ったのだから…」
流星「…僕たちでは諏訪子様を助ける事なんて出来ないですよね」
ガラッ…
魔理沙「ちょっと諏訪子に用がある…」
早苗「止めておいた…あっ…」
魔理沙「おい、諏訪子!いい加減忘れろっ!」
諏訪子「あなたには分からないわよ!何が分かるっていうのよ!」
魔理沙「っ…お前は…」
諏訪子「何よ!私の気持ちも分からないくせして!何しにきたのよ!」
魔理沙「この馬鹿やろぉぉ!」
バチンっ!ほっぺを殴られた
早苗「ま、魔理沙さん?!」
魔理沙「確かにお前の気持ちは分かんねぇ…でも、そのお前の愛人を打った私の事も…考えてくれよ…」
ポタポタ…
諏訪子「魔理沙……ごめんなさい…」
魔理沙「うぅぅ…こちらこそすまねぇ…本当に本当にごめん…」
私にはどうしていいか分からなかった…
でも目が覚めた気がする。
諏訪子「私どうかしてた…」
魔理沙「え?」
諏訪子「過去の事を掘り返して…また失ったってずっと考えてた…でもそれは違う…私にはまだ皆んながいる!こんな私を支えてくれる皆んながいる。」
魔理沙「諏訪子…それでこそだぜ!」
キリハ「私もお手伝いさせて下さい!私守矢の役に立てるかどうか分かりません…でもリョリョは友達だったので…私が彼の代わりをさせて欲しいのです!」
早苗「と言ってますが?諏訪子様?」
諏訪子「うん!ありがとう!」
そう私にはみんながいた…私を支えてくれる皆んなが…
そしてまだ希望もあった…私が疑っていた希望、リョリョが生きている事を、その日が来るまで私は信じる
そうよね…リョリョ…
そして、もうリョリョがいなくなって二年が経った…キリハや魔理沙がいつもいてくれて本当に嬉しかった…でも、もうリョリョはいないのかな…でも見ていてくれてるよね
…私の事…。
ーリョリョはというと…ー
リョリョ「ふぅ…あとどれくらいなんですかぁ?全く修行とかもして…新しい能力、空間を削り取る能力になりましたが、いっこうに人間界つかないじゃないですかぁ…」
紫「そうね…もう二年も経ってるのにね…道間違ってないかしら…でも、たいしか霊夢にいつでも会えるよう、隙間いっぱい作ってたんだけど…あっ!あった!」
リョリョ「本当ですか?!やったぁ!」
ー博麗神社ー
霊夢「ふぅ…やっぱりお茶が一番ね…」
紫&リョリョ「こんにちはー!」
霊夢「ブッ…!げほげほ…またゆか…ってリョリョじゃない?!」
リョリョ「お久しぶりです!」
霊夢「久しぶりじゃないわよ!どうして?生きてるの?」
リョリョ「いやーあの時、死んだかと思ったんですが…半霊で生きてたらしくて…」
霊夢「そうだったの…良かったわ…なら、あの子に会ってあげなさいよ…きっとよろこぶわ!」
リョリョ「はい!」
紫「じゃあ私、文華の所に行ってくるわ」
リョリョ「分かりました。今までありがとうございます!」
紫「礼なんていらないのに…」
リョリョ「では、俺はこれで!」
待ってて下さい諏訪子様…心配かけてすみません…でもすぐ行きますから!
ー守矢神社ー
早苗「諏訪子様ーご飯できましたよー」
諏訪子「分かったー」
あの日私は大切な人を失った…もうあの人は決して帰えってこないだろう…
でも私はくじけない…大切な仲間がいるから…
早苗「諏訪子様?どうかされました?」
諏訪子「いえなんでもないよ?行こっか」
流星「諏訪子様ぁぁ!リョリョが帰ってきましたよ!」
早苗「流星さん!そんな事あるわけ…嘘…リョリョさん!うぅぅ…」
私は夢かと思った…あの人が帰ってくるなんて…
リョリョ「ただいまです…諏訪子様。」
諏訪子「うぅ…グスン…ひっく…おかえり!リョリョ!」
リョリョ「わっ!急にだきつかな…まぁいっか…」
私は沢山泣いた、なんどもなんども泣いた…
リョリョが帰ってきた…嘘じゃなかった!
キリハ「リョリョ?!うぅぅ…良かった…」
魔理沙「あぁ、本当に良かった…グスン」
神奈子「グスン…そうと決まれば!皆んなでパァーと行こうぜ!」
霊夢「私も入るわよ!」
早苗「霊夢さん!はい!」
リョリョ「もぅ…全く全然変わってない…これからはずっと一緒です…諏訪子様…」
諏訪子「うん!リョリョ!」
分華「はぁ・・・」
分華はあの日のことを思い出していた
そうあの異変だ
私は完璧を目指して戦った・・・
それでリョリョの仲間を惑わせてまで・・・
普通は敵の仲間を操ったりしない
そんなことしてしまったら自分の力で倒したとは言えないし
された方の気持ちも・・・
今でもも私は後悔してる
なんであんなことしてしまったのだろう
リョリョは・・・リョリョは・・・あんなにも人のためを・・・
ポタポタ・・・
分華「私はっ・・・私はっ・・・ヒグッ、あんなっ・・ヒグッ、どっして、ヒグッ」
紫「らしくないわね」
分華「ゆっ紫さま!ヒック」
紫「いえ、そうしてしまったのは私ね。」
分華「いえ私のせ」
紫「いいえ。ごめんなさいね・・・あなたのあの頃を知っていながら今回の件はほんとに申し訳ないわ・・・自分のことしか考えないとは・・・」
分華「紫さま・・・」
紫「とはいえ私の計画道理であなたが主犯となってしまった。それは変わらないわね。やはり私が真実を話したほうがよかったとあとで思ったの」
分華「いいんです」
紫「いいんですって、あなた」
分華「私の受けた仕事ですし自分で後始末は」
紫「・・・ほんとに申し訳ないわ。無理・・・しないでね
私はあなたを失いたくないわ」
分華「はい。心配なさらないでください」
スッ
あな・・・た・・・
この子を・・・
お願い・・・
紫「はぁ・・・私も少し過去のことを忘れやすくなったものね
あの約束・・・」
私は、リョリョが生きているという事を紫様から聞いてとっても安心した…でも、諏訪子様達には言えなかった…でも、後ろ目いたらダメだとも思った…そう、まだ諏訪子様達に謝ってない…謝りに行かないと…
後、ハッキリ言えば、リョリョに恋心をいだいた…
文華「す、すみません!」
早苗「どなたですか…あなたは…」
諏訪子「ん?あなたは…文華、どうしてここに来たの!」
文華「謝りに来ました…二年前の事…遅過ぎる事は分かっています!でも、どうしてもこの事だけは…事ことだけは…諏訪子様達には伝えたかった…本当にすみませんでした!…ひっく…しくしく…」
諏訪子「…大丈夫よ」
文華「え?」
諏訪子「あなたがその気持ちがあるなら私は許すよ、でも次そんな事したら私が許すさない!……いい?」
文華「はい。肝にめいじています。」
諏訪子「ならもういいよ。これからはまた遊びに来てね文華ちゃん!」
文華「諏訪子様…はい!行かせてもらいます!」
諏訪子「今日、宴会やってるけど一緒にやる?」
文華「すみません…用事がありまして…それ終わったら必ず来ます!」
諏訪子「分かった!待ってるからねっ!」
文華「はい!」
早苗「いいんですか?」
諏訪子「うん!いいのあの子の目とっても悲しい目をしてた…だから私はそんな思いをずっとせよって欲しくないと思って…」
早苗「そうですか…ならハッピーエンドですね!」
そしてその後キリハ達にも知らせた
そうこれでいい…これで…
時はたち宴会が終わりを迎えようとしていた頃
分華「大分遅れてしまったわ…よくよく考えればこれ不法侵入ね」
「こんな時間にあなたが来るとはね。紫の身代わりさん?」
分華「!?どっどうして!?」
霊夢「紫とはある意味長い付き合いでね。なにかおかしいとは思ってたのよ」
分華「えーとえーとお賽銭ですどうぞ!」
ポーイ
霊夢「お金を投げるんじゃありません!」
分華「とかいってちゃっかり財布に・・・」
霊夢「んでとにかく本当のこと話してもらおうじゃないの」
分華は仕方なく話すことにした
霊夢「やっぱりね・・・」
分華「ほんとはあの・・・その・・・」
霊夢「あの子と普通に会いたかったのね。お賽銭ボーイに」
分華「お賽銭ボーイ?」
霊夢「あ、いえなんでも・・・とにかくリョリョくんに会いに来たんでしょ?」
分華「べっ別にそんな!」
霊夢「まあいくもいかないもあなたの自由よ。私はもういくわ。守矢神社に別の神社の巫女がいたんじゃおかしいでしょ?じゃまた」
分華「はっはぁ・・・(お賽銭ボーイか・・・クスッ)
さてと・・・べっべつにリョリョに会いにきた訳じゃないけど!ちょっと中見に行きましょ!」
キリハ「あ、分さんじゃないですか。こんばんわ~みんなならもう寝ちゃってますよ」
分華「へっ!あああああのい今のききき聞いてました!?」
キリハ「え?何がですか?」
分華「いや聞いてないならいいですよ」
キリハ「はぁ・・・ともかく私たちは戻るので!」
分華「ああ・・・ 魔理沙さん酔いつぶれたんですね・・・」
キリハ「もう・・・大変ですよ//」
分華(喜んでる・・・?)
キリハ「もういきますね!では!」
分華「なんかすごい顔赤かった気が・・・しかも分さんっていつからそんな名前になったかしら?」
キリハの言ったとうりみんなすでに寝て・・・はいなかった
リョリョ「先に寝てていいですよ」
流星「でっでも大変ですよ!?この量・・・」
リョリョ「いいですって」
流星「はぁ・・・わかりましたでは先に寝ますね」
リョリョ「おやすみなさい…さて、気合い入れていきましょうかぁっ!」
分華(どうしよう・・・どうやって声をかけたら・・・)
流星「あ、分華さん何してるんですか?」
分華「あ!いやーあのーそのーねーあのー」
流星「リョリョさーん分華さん来ましたよー」
分華「あっちょっと!」
リョリョ「今、手が放せない!ここまで来てもらえる?」
分華「はっはいぃ!」
ドキドキ
分華「ああああの!ああ手伝いますよ!」
リョリョ「いや大丈夫。すぐ終わるよ」
分華「いやややあの手伝いますって」
私は無理矢理食器を洗った
リョリョ「ありがとう」
分華「はへっ!」
ボムッ
分華「おやーすいごよーですよー」
プスプス
分華(なんで動揺してるのよ!私!)
リョリョ「そうえば今日は来なかったけどなにかあった?」
分華「あ!紫さまのお手伝いを!」
リョリョ「分華さんって手伝いとかすきなの?」
分華「そりゃーもちろん!あはははは・・・」
・・・
分華「リョリョさん?」
リョリョ「?どうしたの?」
分華「私・・・あの・・・リョリョさんにとんでもないことをしちゃいました・・・」
リョリョ「・・・」
分華「私っ・・・グスッ、あんなにするつもりは・・グスッ、なかったのに・・ヒック、リョリョさんを、ううっ、あんな、ヒグッ」
ポタポタ
リョリョ「大丈夫ですよ…そのあなたの本当に大切な事にきずいたらなら俺は構いませんたとえ死んだとしても…だからもう泣かないでください。綺麗な顔が台無しですよ?」
分華「リョリョさん・・・」
リョリョ「大丈夫…大丈夫…」
私があの時以来久しぶりに子供のようにないた夜だった
リョリョ「分華さんのお陰で洗い物かたずいたよ。ありがとう。」
分華「いえ!べっべつに・・・//」
言わなければならないことがもうひとつある
今、言うしかない
幸い諏訪子は寝ている。よし!
分華「あの!こんどひまがあったら、あの・・・一緒に散歩でもしませんか?」
リョリョ「え?あっああいいよ別に」
分華(よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!ってなに思ってるのよ!私!)
分華「じゃっじゃあまた今度」
リョリョ「帰るとき気を付けてね」
分華「はい!」
リョリョ「今度暇があるときか・・・作っとかないとな・・・」
その会話を密かに聞いているものがいた
「ふーん今度分華さんと出掛けるんだねー(そーなのか……。)」
ー第10話に続くー