【完結】ミックス・アップ(魔法先生ネギま✖グレンラガン)   作:アニッキーブラッザー

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第24話 馬に蹴られても恋を応援するぜ

「ここがネギ先生が担当しているダイグレン学園の方の居るところなんですね?」

「はい。・・・でも、のどかさん、本当に入るんですか?」

「はい。私もネギ先生が今一緒に過ごしている人たちを知りたいですから・・・」

 

その二人の会話が耳に入った瞬間、ダイグレン学園の生徒たちはハッとなった。

 

「「「「「「「「「「ッ!?」」」」」」」」」」

 

彼らは『ネギ』『のどか』この二つのキーワードを聴いた瞬間、カミナが一番近くに居たエヴァたちのテーブルの陰に隠れて集合した。

 

「皆さん・・・どうしたですか?」

「おい、そこの青い頭の男! 話はまだ・・・」

「うるせえ! ちっと黙ってろ!」

「なっ!? 貴様ああああ!! むっ・・・あれは坊や? ふん・・・最近修行の時間が減っているかと思えば、のん気にデートか? これはどうするべきか・・・」

 

ネギに気づいたエヴァが意地の悪い顔を浮かべて近づこうとするが・・・

 

「うりゃ」

「ぐほっ・・・キサマァ! 人の襟をつかむなァ!」

 

二人の邪魔をしようと歩き出そうとしたエヴァの首根っこをカミナ達が引っ張って止めた。彼女の正体を知らないとはいえ、なんとも恐ろしい所業。

そしてエヴァをテーブルの影に連れて行き、カミナ達は小声で訪ねる。

 

「おい、チビジャリ、あれがまさか宮崎のどかって女か?」

「だ、・・・誰が!? だが、確かに奴は宮崎のどかだが、それがどうした!?」

「なるほどね~・・・あの子が・・・」

 

カミナやヨーコたちはテーブルの下に隠れて目を光らせている。

もっとも全然隠れられていなくて不自然なために他の客たちも注目しているのだが、知ったことではない。

彼らは入店したネギとのどかの二人に注目した。

 

「先公が告られた・・・あれが噂の宮崎のどかかよ・・・」

「なるほど・・・デートってわけか・・・」

「おお・・・写真で見るよかメチャクチャ可愛いじゃねえか」

「ありゃ~、将来性バッチリじゃねえか。彼女というより嫁さんにしたいタイプだ・・・」

「おまけに従順そうね~・・・男が弱そうなタイプね・・・」

 

以前ネギから根掘り葉掘り聞き出した、ネギに告白した生徒宮崎のどかの出現に、大して示し合わせたわけでもないのに彼らは客をほったらかしにして一斉に集合して談義に入った。

 

「あの~・・・あなたたち・・・」

 

担任と親友のデートを何だか怪しい目で観察しているカミナたちに嫌な予感がする夕映だが、その予感は的中。

 

「へっ、俺らが忙しいときに何をのん気なと言いてえところだが・・・」

「おうよ! 恋と愛が絡むのであれば話は別よォ」

「あの子には追試で借りがあるしね・・・」

「ふふふ、私たちで子供先生の恋を・・・」

 

ああ・・・やはり黙って見守るという選択肢など彼らには無い。

 

 

「「「「「「「「「「全力で応援しよう!!」」」」」」」」」」

 

 

最強の応援団がネギとのどかに襲い掛かるのだった。

 

「ちょ・・・ちょっときんちょーしますね・・・」

「そ、そうだ。何か頼みましょうよ。多分皆さんのことだから、面白いメニューがいっぱいあるはずです」

 

テーブルで向き合う二人は、互いに緊張しているのか顔が赤く、初々しい感じマックスである。

 

(あう~・・・せっかくの先生とのデートなのに何を話せばいいのか分からないよ~)

(う~っ、緊張してきた・・・・でもいいのかな~、何かカミナさんたちに知られたら恥ずかしいことになりそうだけど・・・)

 

照れ隠しなのか、会話を弾ませるためなのか、ネギがそそくさとメニューを取り出して眺めようとする。

しかしそんなネギから、店員はなんとメニューを奪い取った。

 

「おお~~っと、ボウズ!」

「あっ、キタンさん・・・」

「キタンさんじゃねえ! キタン番長だ! それよりだ、女を連れてきておいて、何をメニューなんか眺めてやがる!」

「えっ?」

「メニュー見てる暇があったら、目の前の女を見てろ! 注文考えてる暇があったら、目の前の女のことを考えろ! 女の前で他の事に気を取られるやつは、なっちゃいねえぜ! 初めて入る店だろうと男なら堂々と、いつものヤツって一言店員に告げればいいんだよ!」

「ちょちょっ!?」

「テメエの男・・・見せてもらうぜ!」

 

メニューを突然奪って男らしい台詞を残して立ち去るキタン。

 

(え・・・ええ~~!? そういう接客なのかな? 学園祭期間中は3-Aの方にも顔を出してたからあまり詳しく知らないんだよな~・・・・)

 

ネギはしばし呆然としていた。

 

「あ・・・その・・・これって接客の一種でしょうか? か、変わった接客ですね」

「あっ、はい。も~、キタンさんたちは~」

 

のどかも反応に困ったが、直ぐに笑った。

 

「ふむ・・・緊張は少しほぐれた様ね・・・」

「ここで第二段階発動だ・・・バチョーン・・・頼んだぜ」

 

デートの様子を監視するカミナ達は、ほのぼのとした二人のテーブルに、新たな刺客を送り込んだ。

 

「おうおう、見せ付けてくれてんじゃねえかよボウズ!」

 

・・・いつの時代のヤンキーだ? と思わせる口調でまた別の者が絡んできた。

 

「バチョーンさん?」

「バチョーンさんだァ? 馴れ馴れしいと言いたいが・・・男に用はねえ。用があるのは、そっちの別嬪さんよ」

「えっ・・・・わ、私ですか?」

 

そしてバチョーンは強引にのどかの腕を取った。

 

「な~、こんなモヤシみてえな小僧と一緒にいねえで、俺と一緒に遊ばねえか?」

「ちょっ・・・ちょちょ・・・い、いた・・・ちょっと放してください!」

「楽しませてやるぜ?」

「バチョーさん! 何を!? ・・・・・・・・・・・・ん?」

 

いきなり何をするのかと立ち上がるネギ。するとのどかからは見えない角度で、カミナたちが後ろでカンペを掲げている。

ネギに向かって「フリでいいから、殴れ」と。掲げている。

 

「あ・・・・あれ?」

 

気づけばバチョーンもチラチラネギを見ながら口パクで「殴れ」と言っている。

 

「・・・・・・・・・・・え・・・え~~い」

 

とりあえずわけがわからないが、言われたとおりにネギはへなへなパンチをバチョーンにぶつける。

流石に本気で殴るわけにもいかず、子供のへなへなパンチだが、それが腹に当たったバチョーンは不自然なほどぶッ飛び、あろうことか2転3回転して転がった。

 

「ぐわああああ、やーらーれーたー。畜生・・・覚えてやがれ!」

「・・・・・・へ?」

「ネギ・・・・先生?」

 

もはや三文芝居も良いところ。バチョーンは滅茶苦茶下手な演技で走って逃げだした。

しかし、のどかはネギに助けられたと思って、頬が赤い。

そして、ここで勝負に出るべく、カミナ達は次の作戦を発動する。

カンペで・・・

 

「え~っと・・・僕ののどかには指一本触れさせない? ・・・って、何ですかそれはァ!?」

「え・・・えええええッ!? ネネネネ、ネギ先生ッ!? ・・・・って・・・えっ?」

 

ネギがびしっと指さして後ろに居るカミナ達にツッコミ入れた瞬間、のどかもカンぺに気づいた。

カミナが掲げたカンぺ、更に隣ではキタンまでもが興奮しながらカンぺを掲げている。

 

「え~っと・・・そこでキスしてセリフ? お礼は10倍返しで頂きました? え・・・ええええええええッ!?」

 

のどかはその文章を口に出して読み上げた瞬間、顔から煙を噴きだした。

 

「畜生、ばれちまったじゃねえか!」

「俺たちの完ぺきなシナリオが!?」

「どこが完ぺきだ!? あんなもの猿芝居もいいところではないかッ!? あんなものでカップルを作れると思ったのか!?」

 

やらせがバレたことに悔しがるカミナ達に、エヴァが思わずツッコミを入れてしまう。

まあ、もはや最初からバレバレも良いところなのだが、ここで思わぬ出来事が起こる。

 

(え~・・・え~っとキキ・・・キスしろとか・・・こういう展開とか・・・この人たち私とネギ先生をくっつけようとしているの? 何で? こ、この人たちダイグレン学園の不良なのに・・・で、でも・・・こんなに気を使われたら・・・やややっぱり・・・へう~~、したほうが・・・いいのかな~?)

 

混乱したのどかは、ダイグレン学園の思いを感じ取った。

ムードもへったくれも無いのだが、その心づかいが身に沁みた。

 

(ネ、ネギ先生は困っているけど・・・私の方が年上だからリ・・・リードした方が・・・それに他のお客さんもそわそわしながらこっちを見てるし・・・こういうのって、空気を読んだ方がいいのかな~)

 

ネギはあたふたしているため、これ以上先は望めない。

更に他の席についている客たちも、この最強の三文芝居に呆れつつも、ネギとのどかがどういう行動を起こすのか、期待した眼差しでチラチラ見ている。

だからこそ、のどかは決心し・・・

 

「ネ・・・・ネギ先生!」

「あわわわ・・・えっ・・・はっ、はい!」

 

その瞬間、ネギの頬にチュッと音を立てて、のどかの唇がほんの少しだけ触れた。

 

「ッ!?」

「「「「「「「「「「d8さsん29fッ!?」」」」」」」」」」

 

のどかの予想外の行動に全員が言葉にならなかった。

 

キスだった。

チッスだった。

ほっぺにチュウだった。

そして突然とんでもない行動を起こしたのどかは、顔を赤らめながら「えへへ」と笑った。

 

 

「えっと・・・10倍返しは少し大きすぎるので・・・その~、お礼は5倍ぐらいにして返しました・・・・」

「・・・へっ?」

「た・・・助けてくれてありがとうございます。ネギ先生」

 

その瞬間・・・・

 

 

 

「「「「「「「「「「キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」」」」」」」」」」

 

 

 

きゃーきゃー、ぎゃーぎゃー、うおおおお、っと、学園に響き渡るぐらいの大声が発生した。

 

 

「えっ? あれ、いいの!? あんなのアリなの!?」

「すごい、素敵!」

「あの、いくら払えばああいうカップル専用のシチュエーション接客を受けられるんですか!?」

 

「あ、後で憧れてる先輩と一緒にもう一度来るので、あの接客を私にもお願いします!!」

 

カミナ達のネギとのどかのくっつけ大作戦が、のどかの大胆な行動でとんでもない展開になり、一部始終を見ていた客や野次馬もこぞって興奮し、挙句の果てに自分たちにも先ほどの不良が絡んで男が女を守るというシチュエーションを注文してきたりもした。

 

「うまく・・・いったよ・・・おい・・・」

「すごいわね・・・あの子・・・・」

「へっ・・・・終わりよければ全て良しよ!!」

「あんな・・・フザケタベタベタな展開が・・・・」

 

想像とは違うが何か成功してしまい、キタンたち自身も驚いていた。エヴァも口を開けて驚いている。

 

「・・・・・・・すごいな・・・・っで、綾瀬・・・どうした?」

「い、いえ・・・のどかの勇気を褒めたいのですが・・・その・・・」

 

苦笑せざるをえない龍宮に、その近くでは少し切なそうに夕映が二人を眺めている。

だが、番長喫茶の興奮は収まらない。

普通喫茶店と言えばのどかで静かで落ち着いた場所というイメージだが、そこに何の隔たりも無く彼らはこの幼いカップルに興奮していた。

 

「もお、何なのよ~、すごいことになってんじゃない!」

「うふふふ、見たで~、のどかはホンマにすごいえ~」

「はい、宮崎さんの勇気にはいつも感服します」

 

この騒ぎの中、二人に微笑みながらアスナと木乃香と刹那が番長喫茶に顔を出した。

 

「あれ・・・君たちは・・・」

「こんにちは~、シモンさんもフェイト君も、大変そうやな~」

「ほんとーよ。ネギが番長喫茶をシモンさんたちがやるって言ってた時、どんなものかと思ったけど、凄い面白そうね」

 

アスナたちは興奮の渦から少し離れた場所で眺めていたシモンとフェイトの所に歩み寄った。

 

「ベタベタだけど、ああいうのを実際にやられると、結構見ていて面白いわね」

「シモンさんとフェイト君はヤンキーの姿にならんの?」

「ふん、冗談じゃない。僕のキャラじゃない・・・・まあ、それよりせっかく来たんだから座れば?」

「うん、男料理に男飲み物ってのがあるけど・・・三人には普通のコーヒーが良いかな?」

「はい、あまりパンチが効きすぎるのは怖いので、それでお願いします。この後も仕事がありますので・・・」

「じゃあ、フェイト、コーヒー頼むよ。フェイトが出すコーヒーは本当においしいんだよ?」

 

もはや店内は収拾がつかない状態なため、アスナたちの接客はシモンとフェイトがする。

 

「へ~、あんたってコーヒーうまく出せるんだ~」

「さあ? お姫様のお口に合えば良いけどね」

「もう、お姫様って何よ~!」

 

まあ、三人はついでに寄っただけだし、この光景を見ているだけで楽しいだろうから、ウケ狙いの料理や飲み物はやめて普通の飲み物を出すことにし、フェイトがコーヒーを取りに厨房へ向かう。

 

「・・・・・・・・・」

 

その後ろ姿を刹那は苦笑し、思わず声を掛けた。

 

「フェイト・アーウェルンクス」

「・・・・何だい、桜咲刹那」

 

足を止めて振り返るフェイト。

そんな彼に向って刹那は言う。

 

「変わったな・・・・」

「・・・何?」

「無表情のようで・・・お前は人間臭さを感じる・・・最初に京都で会った時は感じられなかったが、それはシモンさんたちのおかげか?」

 

フェイトは変わった。

 

(僕が変わった・・・か・・・人にそう思われるようなら僕もおしまいだな・・・)

 

そう告げる刹那に対し、フェイトはプイッと顔を背けた。

 

(だけど・・・本当に変わったというのなら・・・やはり・・・)

 

背を向けたまま、少し考えてフェイトはボソッと呟く。

 

「まあ・・・・小さいことなら・・・どうでも良くなるからね・・・ここに居ると・・・」

 

ボソッとつぶやいた言葉だが、ハッキリと刹那にもアスナにも聞こえた。

 

「ああ、私もその気持ちは分かる!」

「へへ、何よ~、あんたもそういうところあんのね♪」

 

何だかうれしくなって、刹那もアスナも笑った。

 

「でも、あんたみたいな奴をそんな風にしちゃうだなんて、最初は驚いたけど、あの人たちを見ていると・・・・ねえ?」

「はい・・・」

「せやな~」

 

アスナたちは視線をそらして、未だに興奮のさなかに居る渦の中心を見る。

 

「はい、こちらがお二人への特別メニュー・・・ラブフェスタよ。二人で飲んでね♪」

 

キヨウがウインクしながらネギとのどかのテーブルに一つのドリンクを置いた。

そのドリンクは一つ。

 

「「ス、ストローが!?」」

 

だが、飲み口は二つ。

ハートマークの形で弧を描いたストローが入っていた。

 

「ちょっ・・・あんな可愛らしい飲み物があるのか!? 私にはニンニクカレーを飲ませておいて、この差は何だ!?」

「まあ、落ち着きな。カレーが嫌なら、あとでカルビ丼でも食わせてやるからよ」

「喧嘩売ってるのか貴様らァ!!」

 

興味のない人間以外には興味の持たない、あのエヴァンジェリンですら今ではただのわがままで小うるさい子供のように騒いでいる。

 

「エヴァちゃんですら何か敵いそうもないし・・・ネギの奴、よくダイグレン学園で教師なんて出来たわね~。エネルギーがいくらあっても足りないでしょ?」

「そうでもないよ。先生は普通の先生には出来ないことをやっている。俺たちだって、何度も先生に心を動かされた。良い先生だよ・・・先生は」

 

麻帆良ダイグレン学園。

ネギが研修で行くことにならなければ、アスナたちも一生関わることは無いだろうと思っていた。

それだけ評判や噂が絶えない。

だが、実際にこうして接してみると、確かに彼らは不良だが温かさがある。

想像とは全く違う彼らの温かさに触れ、アスナたちも今ではシモンたちと関わることをまったく嫌なことだと思っていなかったのだった。

 

(もっと・・・みんながシモンさんたちのこと知ってくれればいいのにな~)

 

もっと皆がダイグレン学園の人たちのことを知ったら、この学園の雰囲気がもっと変わるのではないかとアスナは感じた。

実際に会って関わって見れば、こんなに面白い人たちなのにと、残念に思った。

だが、アスナのその密かな想いは・・・

 

「ん? お客さんだ。新しい人かな?」

 

思いもよらぬ形で叶うことになるのだった。

 

「・・・・・・・ッ!?」

 

麻帆良学園全土が、麻帆良ダイグレン学園のことを知る。

 

「シモンさん、どうしたの?」

「あのお客さんがどうかしたん?」

 

喫茶店に一人の男が入ってきた。

スーツ姿の髭ヅラの男で、頭髪は無い。

そのガタイはプロレスラーを思わせるほど筋肉隆々で、身に纏うオーラが一瞬で番長喫茶内を包み込んだ。

 

 

「「「「「「「「「「ッ!?」」」」」」」」」」

 

 

その威圧感に触れた瞬間、誰もが表情を変えて、言葉を失った。

客は何事かと呆然とし・・・

 

「あ・・・あの野郎・・・」

「な・・・どういうことだよ・・・・」

「なんで・・・ここに居んのよ・・・」

 

カミナ達はまるで仇を見るかのような目つきで男を睨み。

 

「むっ・・・・あれは・・・・」

「あの男は確か・・・・」

 

龍宮やエヴァも、現れた男を見た瞬間、真剣な表情になった

一気に静寂漂い無音と化す番長喫茶。

現れた男はキョロキョロと店内を見渡しながら、一つのイスに腰掛けて、カミナ達を見る。

この男は何だ?

何をするつもりだ?

男の正体を知らぬものたちは皆男が何をしでかすのかを、恐る恐る様子を窺う。

そして彼が息をのんで待ち続ける中、とうとう男は口を開く。

 

 

「・・・娘が・・・プリクラを一緒に撮ってくれん」

 

「「「「「「「「「「当たりめえだ!!!!」」」」」」」」」」

 

「冗談だ」

 


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