同時並行としてこの作品を続けていきたいと
思います。どうか温かい目で見守ってください。
では本編どうぞ
第1話
少年はいつものように目を開ける。
目に映るのはどこにでもあるアパートの一室。
少年には両親がいない。いや、母は確かに
少年が生まれてすぐに亡くなったが、父は
生きている。忙しい身であるため
仕送りだけ送られており、家には全く帰って
こない。だがたまに父の仕事を手伝うこともある。
少年は身を起こしてベッドから出る。
「よっと、まだ6時か・・・いつもより早いな」
少年はすぐに学校の制服に着替え、朝食の準備を
整える。食パンにジャムを塗り目玉焼きとサラダと
いった簡単なものである。
「にゃあ、にゃにゃあ〜」
声のする方を見ていると黒猫がいた。
「ああ、わかってるよ。お前の分もちゃんとあるから
心配すんな」
皿と缶詰、ミルクを持って来て飯の準備をしてやると
嬉しそうに飯を食べ始める。
「うまいか?」
黒猫は肯定するようににゃあ〜と答える。
「そか、美味いか。よしよし」
黒猫の頭を軽く撫でた後自分の飯を食べ登校する
準備を終える。
「それじゃミィ、俺学校行って来るな。飯は
いつもの所にあるから帰って来るまで我慢
しててくれ」
黒猫は「行ってらっしゃい」と言うようににゃあ〜と
鳴く。
「んじゃ、行って来ま〜す」
そう言い残し家の鍵を閉め少年・・・
仙道 恭二は学校に登校した。
恭二の通う学校は駒王学園という数年前まで女子校
だった学園である。偏差値もそれなりに高い所
でもある。
「お、恭二じゃねぇか!おはよう!」
「ん?ああ変態か、おはよう」
恭二に声を掛けたのは恭二の幼馴染の兵藤一誠
であり、学園生粋の変態でもある。
「朝からひでえ言い方だな、その口直した方が
いいぞ恭二」
「口が悪いのは生まれつきなんだよ」
「それよりもさあ、聞いてくれよ恭二。俺な・・・」
俺にキモい顔ニヤニヤしながら迫ってくる
「どうした一誠?ついに犯罪を犯したのか?」
「ちげぇよ!お前俺をどんな目で見てんだ!?」
「生粋の変態」
即答である
「ク!あながち間違ってないから否定できない!」
「で、なんだよ一体?」
「そうだったな、これだよこれ」
一誠はそう言いながら携帯を取り出し綺麗な可愛い
子の写真を見せて来た
「誰だ?この可愛い子?」
「フッフッフッ、聞いて驚け。俺の彼女の夕麻ちゃんだ!」
「は?」
何て言った今こいつ?
「お、おい。それは間違いじゃないんだろうな?」
「フッ、事実だ」
「俺だってまだいねぇのに」
「まあまあ、俺は先に彼女との生活を楽しんどくぜ」
一誠がドヤ顔しながら行ってくるがこれは腹立つな
お、あそこにいるのは・・・
「おーい松田、元浜こっち来てくれ」
「ん?どうした仙道」
俺の呼びかけに答えたこのメガネは元浜、
一成と同じ変態で女子のスリーサイズがわかるため
「スリーサイズスカウター」と呼ばれている。
「お前も俺達と一緒にこれを見たいのか?」
こっちのもう一人の方は松田、同じく変態で
「セクハラパパラッチ」と呼ばれているハゲである
ちなみに見せて来たのはAVである。
「それはどうでもいいが、よく聞け」
「このお宝をどうでもいいと呼ぶほどのことなのか?」
「ああ、一誠に彼女が出来たそうだ」
「「な、なんだと!!」」
「それは本当なのか!?」
「嘘だと言ってくれ!仙道!」
「残念ながら事実だ、さて、二人ともやることは
わかるな?」
二人は血走った目でうなづく。ってか怖えなおい
「「「一誠・・・」」」
俺達は一瞬で一成を囲む
「お、おい何する気だ」
「「「一回死ね一誠!!」」」
松田と元浜がダブルラリアットを前後から食らわせ
倒れかけた所に俺がトドメのアッパーを顎に叩き
こみ、一誠は声を出すこともできず地に伏せ俺達は校舎に入っていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
家に帰って夕食をコンビニの弁当で済ませ餌を黒猫
に与えじゃれ合っていると携帯が鳴った。
「ん?一誠か、何の用だ?」
そう言いつつ携帯を手に取り電話に出る。
「もしもし、一誠どうかしたのか?」
『あ、恭二か?実は相談したいことがあってさ」
「どうした?聞くだけ聞いてやるぞ」
『俺明日夕麻ちゃんとデートするんだけどさ、
男の俺がリードしてやりたいんだけど、よく
わかんなくてできれば教えて欲しくてさ」
こいつ自慢にしか聞こえねぇ
「んなもんわかるわけねぇだろ、自慢か?」
『ちげぇよ!でも・・・悪かったなこんなこと
聞いて、後は自分で考えてみるよ」
「一誠、あのさ・・・」
『?どした恭二?』
言うのはちと恥ずかしいな
「いや、デート頑張れよ」
『!ああ、絶対成功させるよ、サンキューな恭二!
それじゃまたな』
「ああ、またな」
電話を切ってもう寝ようと布団に入るが
「にゃあ〜」
「ん?お前も寝たいのか?仕方ねぇな」
俺はそのままミィと一緒に布団で寝た
「暇だな〜、なんか面白いことねぇかな」
時刻は夕方、今日は特にこれといって用はなかった
ので食材の補充などを済ませた後家で
ゴロゴロしていた
「そういえば今日は一誠のデートだったな、
暇だしちょっとからかってくるか」
俺は部屋を後にしてバイクに乗って出掛けた
俺はまだ知らなかった。
一誠の身に危険が迫っていたことを
いかがでしょうか?
今回は少し自信がありますがまだまだ
精進していきたいと思っております。
出来るだけ早く投稿したいと思います。
では、さよならさよなら〜