デート・ア・ライブ 鏡ワールド   作:二元論

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タイトルどうり、デートすることにしました。
そして、最後の方で急展開があります。嫌いな方は戻ることを推奨します
それでは、7話目どうぞ


デート

私は士道たちの話が終わったのを見計らって、【表裏鏡界】《アブディエル》の【投影】《プロジェクション》を止める

 

「なるほど、私に近づいて来たのは、そういうわけか」

 

いきなりデートとか、わけもなくいきなり言ってくるわけないもんなぁ~と思いそして、士道のことについて考える

 

(まず、士道たちが私の霊力を封印するためには、私の士道に対する好感度を上げる必要があると言ってた。そして好感度を一番上げやすい手段がデートってわけか。だったら明後日のデートに行かず、今後士道と関わらなければ、私が封印されることは無くなる)

 

そう、何故かは知らないが、精霊の霊力を封印するには、士道のことを好きにさせないといけないらしい。だったらデートにいかず、今後士道に関わらなけれればいいのだが

 

(でも、こっちから案内をお願いしたんだし、ましてや約束をスッポカスのは、良心が痛むし)

 

そう思い、結局、鏡はデートには行くことにした

 

(まぁ、デートに行ったあと、士道と関わらなければ、封印されることは無いでしょ)

 

そう結論づけ、鏡はもう一度眠り、明後日のデートの準備は、起きてからやることにした

 

 

 

 

 

 

そして、デートの日

鏡は黒のフリルのついたワンピースを着て、士道の家の前に居た

 

(やばい、何かドキドキしてきた)

 

記憶が所々抜けているので分からないのだが、恋愛経験などの記憶が無い彼女にとって、デートは初めてなのだ。緊張するのも無理はない

 

(でも、いつまでもこうしているわけには、いかないからな~)

「スーッ...ハー...」

 

鏡は深呼吸を一つして、士道の家のインターホンを押すと士道の声が聞こえてきた

 

『ハーイ、どちら様でしょうか?』

「士道、言われとおりきたわよ」

『あぁ鏡か、ごめん少し待ってくれ』

 

そう言われ少し待っていると、士道か家から出てきた

 

「悪い、待ったか」

「ううん。全然大丈夫だよ」

 

そう言い、2人は街へ歩きだす

 

 

 

商店街につくと、士道が話しかけてきた

 

「そういけば、鏡。お前は昼飯食べたのか?」

「いや、食べてないよ」

「じゃあ、ご飯を食べに行こう。いい店があるんだ」

 

そう言い大通りにあるレストランに入る。そこは【表裏鏡界】《アブディエル》の世界で鏡が厨房を借りたレストランだった。鏡はこの店とは何か奇妙な縁でもあるのか、と思いながら入ると

 

「いらっしゃい」

 

そこには、目の下の隈が特徴的な店員が居た

 

(うわ、本当に居た)

 

そう、このレストランは、ラタトスクが精霊とのデート用に手配した店だった。士道たちがデートプランを考えていた時に、鏡は覗き見していたので、ここは敵地だと知りながらも、わざわざ入っていった

 

(本当に、普通に対話して好感度を上げるだけだったら危険はないし、何か怪しいものがあれば【表裏鏡界】《アブディエル》を使って逃げるから大丈夫でしょ)

 

そんな事を、思いながら周りを警戒しつつ目の前のメニューを見て何を食べるか考える

 

「俺は決まったけど、鏡は何がいい?」

「そうだなぁ...じゃあ、このBランチセットでいいかな」

「分かった」

 

そう言うと士道は呼び鈴をならし、店員に注文する

しばらくすると、注文した品が運ばれて来た。ちなみに士道が頼んだのはハンバーグセット、鏡はオムライスのセットだ

 

「「いただきます」」

 

そう言って2人は食べ始める

 

「なぁ、鏡はどんな所を見てみたいんだ?何も無いんだったら俺のオススメの場所があるんだ」

 

と、士道が聞いてきた

 

「うーん、そうだなぁ、私のリクエストは、1人で綺麗な夕日が見られる場所がいいかな」

 

本当は夕日を見たい訳ではないのだが、士道と2人っきりで話をしたいための口実として、そういった

 

「そうか、じゃあ先に俺のオススメの所を案内するよ」

「うん、それがいいかな」

 

そう言って、昼食を食べ終えたあとレストランを出て、私たちは街の中へ歩き出した

 

 

 

 

士道とのデートは、結果を言えばとても楽しかった。

食事のあとは水族館に行き、イルカショーを見た後、商店街で買い物をした。私は買ってもらうのは悪いと言ったのだが、士道がペンダントを私に買ってプレゼントしてくれた。中に写真を入れておけるやつだ。肝心の写真が無かったので、ゲームセンターに行き2人でプリクラを撮ってその写真を中に入れた。その頃には、日が沈もうとしていた頃だったので、私のリクエストした綺麗な夕日が見られる場所まで案内してくれた

 

「どうだ、鏡?ここの夕日はけっこう綺麗だと思うんだけど」

 

確かに、ここから見る夕日は街を赤く照らしていて、とても綺麗だった

 

「うん、綺麗だね」

「そうか、なら良かったよ」

「.......ねぇ士道、あなたに話しておきたいことがあるの」

「話しておきたいこと?」

「えぇ、だけどその前に確認させてちょうだい」

 

そこで一旦話を区切り、言った

 

「あなたは、私を封印するために近づいて来たんでしょう」

「!?え...何で」

 

私がそう聞くと、士道はとても驚いたという表情をして聞いてくるが

 

「何で知ったのかとか、そういうのはどうでもいいからさ。士道、答えてよ、私はあなたが敵なのか、そうでないのか、知りたいだけなの」

「.....あぁそうだ、俺はラタトスクに協力してもらって精霊の霊力を封印してる」

「ラタトスク?」

「あぁ、簡単に言うと精霊と仲良くしたいって人たちが作った組織だよ」

 

なるほど、精霊と対話したがっている組織の名前はラタトスクって言うんだ、とそんなことを思う

 

「ふーん。分かった、その言葉信じるよ。それで私が話しておきたいことなんだけどね。実は、私...1回死んでるんだ」

「.......え」

「去年のクリスマスの日に、私は男たちに犯されてそのまま死んじゃったんだけど、ファントムって人に精霊にされて生き返ったんだよ」

 

とそこで士道の顔を見ると、驚愕を通り越して呆然としていた

 

「ごめんね、いきなりこんなこと言って。ただ私と付き合うんだったら、知ってほしかったからさ」

 

そう言うと話を区切り、独り言のように言う

 

「ホントはさ、このデートが終わったらもう、士道とは関わらないようにしようと思ってたんだけど、士道と居るととっても楽しかった。だからかな、士道と離れたくないって思ったんだけど、私が一方的に求めるのは違う気がしてね。私のことを知って欲しかったんだ」

 

そして、

 

「士道の返事が知りたいけど、急にこんなこと言われて、かなり混乱してると思うからさ。明日、また会いに行くから、そのときに返事を聞かせてよ」

「...........分かった。明日までに答えてみせるよ」

 

そう言って、その場で士道と別れる

 

(...これで、良かったかな)

 

もしこれで士道が私と関わりたくないと言えば、私はこれから先ずっと【表裏鏡界】《アブディエル》の世界で過ごすことに決めている。だが私と関わっていくことを選んだらその時は、とそう考えていると、突然、街中にサイレンが響き渡る

 

(あぁ、これが空間震警報かな)

 

突然鳴り響いてきたサイレンに驚いたが、すぐにその正体が思い浮かび、興味を失った

 

(...そろそろ帰ろうかな)

 

そう思い、霊装と天使をだしたが、

 

(...?)

 

突如、左肩に鋭い痛みが走り、触れてみると濡れている感触があった。そして、触れた手を見てみると、

真っ赤な血の色をした手があった。

 

「アッアァッア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!」

(痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!)

 

痛みの原因を理解するとさらに激しい痛みが全身に走り、鏡は立っていられずその場に倒れ込んでしまった

 

「一撃で仕留めようと思っていたのですが、タイミングが悪かったですね」

 

空から声が聞こえてきたので見上げると、そこには30以上は居るであろう人型の機械と、それらを従えるように飛んでいる美しい女性がいた

 

「まさか撃ったと同時に霊装を展開するとは。しかし、それもあまり意味は無かったようですね。死ぬことに変わりはありませんから」

 

と、空を飛んでいる女性が鏡のことを見ながら剣を向けてきた

 

「あなたに怨みなどはありませんが、怨むのでしたら神でも怨んで下さい」

 

そう言い、鏡に斬りかかってくる。しかし、鏡はうつ向いたままだ

 

(え?私、死ぬの?)

 

このままでは彼女は殺されてしまうだろう。そして彼女を助けてくれる人もいない

 

(いやだ、そんなの嫌だ)

 

当然彼女は死にたくはない。もしかしたら、明日から始まるかもしれないのだ。鏡の精霊《人》としての日々が

 

(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)

 

まだ、死にたくない。その思いが彼女に無意識に言わせてしまう

 

「【表裏鏡界】《アブディエル》!!」

 

絶対に言ってはならない。最悪な呪文を

 

「【反転】《リバース》!!」

 

そして、彼女の意識はなくなった




はい、7話目でした
デートの内容が薄いと言う人がいるかも知れませんが許してください作者は彼女いない歴=年齢なのでデートとか分からないんです。もっとこうしたらいいなど意見がありましたら感想欄に書いて下さい
さて、次回は戦闘回ですね。どのようになるかは作者にもわかりませんが絶対に書き上げて見せます(何時とは言ってない)

それでは、ご視聴ありがとうございました

感想やアドバイス、誤字の報告などはいつでも受け付けております。

あと、最終回近いです
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