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世界設定
日露戦争後、日本はプレートの歪みとメタンハイドレートの採掘により国土の多くを海中に沈めてしまった。その結果、海上都市が建造される事となり、横須賀、呉、佐世保の三大工廠は海上工廠として生まれ変わる事となった。
戦争に使われていた軍艦は全て民間に委託され、戦争に使われない為に艦長は女性になった。
だが、海上を脅かす存在も出て来ている。それが、海賊である。海賊は、海上を航行している輸送艦、商船などを襲い、物資を略奪していた。また、それらの艦長も女性の為、海賊に捕らわれた女性たちは全て海賊の慰め者となってしまっていた。男性が艦長をしている場合は殺害されてしまうのであった。
輸送船や商船を護衛する為に作られた組織が「ブルーマーメイド」「ブルーシーバード」「ホワイトドルフィン」の三つである。主に、日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアの六か国がメインで行っており、主に、ブルーマーメイドは海上、ホワイトドルフィンは海中、ブルーシーバードは上空を飛行し、海中、海上と連携し、護衛をする為の組織である。
その為、ホワイトドルフィンは潜水艦を使い、ブルーマーメイドは戦艦や駆逐艦と言った艦船を使う。ブルーシーバードは、航空母艦、航空巡洋艦、航空戦艦の三つを使い、航空機運用をしている。
また、海賊の使う艦船も、戦艦、駆逐艦、重巡洋艦、軽巡洋艦、航空母艦等の軍艦を使用しているが、海賊がそれだけの戦力を持つには理由がある。
それは、日露戦争後、すべての国家が軍艦を民間に委託した結果、何者かの手によって海賊に横流しされた結果、海賊にもそれだけの戦力を持つ事が出来たのであった。
また、日本には明石、間宮と補給艦、工作艦が居るが、海賊にも補給艦、工作艦を所有している。大体がアメリカ、イギリス、フランスの艦船を使用されている。これらに関しても民間に委託された際に、何者かによって横流しにより、海賊の手に渡ってしまったのであった。
現在、日本が所有する艦船は戦艦は二十隻以上である。航空母艦に関しても二十隻以上は保有している。また、潜水艦に関しても、数を数えるのが面倒くさいだけの艦数を保有している。それぞれが、所属している部署は違えど、誰もが戦争に使われない事を願っているのであった。
一方の海賊は、戦艦を何十隻も保有しており、他の艦船に関しても同じことが言えるのであった。特に、チート艦と言われた旧アメリカ海軍の戦艦、航空母艦、潜水艦に関しては、日本以外にも他の諸国にも影響を与えていた。
現状で、被害を被っているのは日本である。日本が保有する輸送船、商船には沢山の弾薬、補給物資等が搭載されているので、格好の的であった。
アメリカはそれを傍観している事が多く、見て見ぬふりをして逃げる事が日常茶飯になっていた。
その結果、日本は独自の技術力を持って、戦艦、航空母艦、潜水艦等を建造しているのであった。それに対抗するかのように、他の国家も海に力をつけて行き、いつの日か、戦争が起きるのではないかと危惧しているのであった。