駄文ですがどうぞ!
「は?保護?」
このオッサン何言ってやがる。というかこのオッサン。自分の事をアザゼルって名乗ってなかったか?確かアザゼルってあの旧約聖書に出てくる有名な奴と同じ名前だな...
「そうだ、お前さんは自分が何者か分かっているか?」
「何者って....山本
「いや、そう言う事じゃなくてだな」
アザゼルは呆れたように頭部に手を置きため息を吐いた
むっ失礼な奴だな。自己紹介してやったのに。なら一体どういう意味...... はっ、まさか!
混沌の覇者?夜叉?ダークマスター?いや、違うな黒炎神?うーん何だろ。俺が知らない内に二つ名でも付いてたのだろうか
「多分だが今お前さんの思ったのは全部違うと思うぞ.....」
「......なんの事だ?」
もしかして口に出してたのか?
「顔に出てんだよ」
「はぁ」とアザゼルがもう一度ため息をついた
「とりあえずは俺の家に来い。話しはそれからだ」
いきなり家に来いってか...
「いや、無理だろ。何で怪しいオッサンの家に行く必要がある」
俺がそう言うと、アザゼルは背中から黒い翼を出した
「さっきの奴の関係者って言ったろ。ここじゃ面倒だから来いって言ってるんだよ」
そう言うとアザゼル羽を消し歩き出した
....とりあえず付いて行くしかないか。イッセー無事かなぁ
少し歩いたら高級そうなマンションに着いた
.......え?ここに住んでるの?いいなー
「それじゃあ話をするか」
俺とアザゼルは机を中心にお互いを正面に見据える形で座っている
「あぁ。と言っても未だに保護の言葉の意味が分からないんだが」
「それは今から教えてやる。いや、直接見た方がいいな」
直接?何か見せてくれるのか?
「まずは左手を上にかざしてみろ」
俺は言われた通りに左手を上に伸ばした
「そしたら目を閉じてお前さんの中で一番強い存在をイメージしてみろ」
俺の中で一番強い存在....か。ならアイツだな
「それを想像して、その人物が一番強く見える姿を思い浮かべてみろ」
今度は一番強い姿か。多分これで問題ないはず
「そしたら腕をゆっくり下げその場で立ち上がってみろ」
俺は腕を下げ立ち上がる
「それじゃあその人物の一番強く思える姿を真似てみろ。言っておくが真剣にしろよ?」
真剣に?...ふっそんな事言われるまでもない。俺にかかればこれくらい朝飯前だな
「行くぜ......!ドーラーゴーンー波ァァァァァァァァ」
ふっ最高に決まったぜ!
「おぉ、いい叫びっぷりだな。それじゃあ目を開けてみろ。この空間なら神器も発現はずだ」
言われた通り目を開けてみる
カッ!
何これ!俺の左腕がひかりだした!めっちゃ感動するんだけど!...ってなんか光が集まって左腕を覆ってきたんだけど!?しかも桃色の籠手らしき物になったんですけど!?え、これ大丈夫なのか?だが今一番大切なことは
「かっ....かっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
やべぇ思いっきりに叫んじゃったよ。でもこの興奮は抑えきれねぇ!!
「やっぱり出たか。にしても初めて見る神器だな」
出た?
「もしかしてあんたはこれの事を知っていたのか?」
俺は左手に出た籠手をアザゼルに見せた
「何らかの神器ってことぐらいはな。名前と能力は分からねぇ。それともう一つ。これが一番大切なことだが」
「もう一つ?」
え?何?俺まだ何かあるの?
「まだ使いこなす事は出来ていないみたいだが、お前さんは魔力を馬鹿ほどの持ってる」
魔力ですとぉぉぉぉ!?!?
魔力っていうとあれか!?魔法を使ったりできるあれか!?
だがまだだ、まだ落ち着け。魔力があるって言っても魔法とかが使えたりすると決まったわけじゃないんだ。....ふぅ。まずはそのあたりを聞いてみるか
「その魔力ってのは例えばどんな事ができるんだ?」
「お前さんに分かりやすく説明すると」
「...すると?」
俺は唾を飲み込み、次に発される言葉を待った
「アニメとかに出てくる魔法みたいなもんだ」
いやっっっふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!
来ました...来ましたよ!俺の時代来たんじゃねぇの!?
って事は今まで考えてきていた技を実際に使えるってことだよな!?
テンション上がり過ぎてをやべぇぇぇぇ!
「それにお前さんの魔力量はずば抜けてる。なんせ...魔王クラスの量を持っているからな」
「魔王って...あの魔王か!?」
「その魔王だ」
「なっ!」
マジかよ!神様ありがとう!俺にこんな特殊な力をくれて!
「ほんと、お前みたいな奴がそんなに魔力を持つ時代が来るなんてな...だが驚くのは当たり前だが問題がある」
「問題?」
何だか嫌な予感がするな
「何故だが分からないが魔力の半分以上がロックされているかのような状態になっている」
ロックされている?
「.......つまりどういうことだ?」
「魔力は沢山持ってるが半分以上使えないってことだ」
「そん......な」
それじゃあ俺の考えたオリジナルの技が使えないかもしれないのか!?くそ!この世は神も仏もいないのか!
「そしてこれから話すのはお前さんの未来が関わってくるから慎重に選べ」
俺の未来?そんなのどうやって制限された魔力でドラゴン波を撃つか練習する予定なんですが
「選択肢は3つだ」
「3つ?」
選択って言ったから2つかとおもったんだがな。生きるか死ぬか!みたいな?
「1つ目は今日の出来事を全て忘れることだ。記憶自体は俺が消してやる」
全て忘れるだと!?こんなにも素晴らしい現実を忘れなければならないなんて横暴だ!却下だ却下!
「2つ目はこのあたりの土地を管理してるリアスグレモリーか駒王学園の生徒会長をしているソーナシトリーのどちらかに保護してもらう事だ。そしてそのどちらかに保護されると悪魔になる事も出来るかもな」
ああああああ悪魔になれるですとぉぉぉ!?
これはどちらかに保護してもらう事がいいのではないだろうか!?
「そして3つ目は..俺達堕天使に保護される事だ。安全面は俺が保証する。それに俺が堕天使だからという理由で無理矢理堕天使にする気もないし、させる気も無い」
「という事はアザゼル。あんたは俺の事を人間として保護し続けるってことか?」
「あぁそう言うことだ。それに俺は神器には詳しい方でな、さっきのドラゴン波は俺となら完成させれると思うぞ」
なん.......だと?
「それは本気で言っているのか?」
「もちろん、本気だ。というか俺にも作るの手伝わせろ!俺も完成したのを見たいからな!」
ふっ....これじゃあ悩む必要もないな
「アザゼル」
「決まったか?」
「あぁ、これから頼む」
悪魔になれるってのは魅力的だけど、若干怖いしな...それにドラゴン波を覚えれる方が今は期待せざるをえない!なによりアザゼルと一緒にいたら、俺のやりたいことも出来るしな
「おう」
「それといい加減俺の名前覚えてくれ.....」
泣くぞ
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
次回は遅くても明後日には投稿できるかと思います