緋弾のアリア×IS 緋と蒼の協奏曲   作:竜羽

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デート・アンド・ガン

簀巻きにされた。

 

 

 

いきなり何を言っているのだろうと思うだろうが事実だ。

訓練場を出た後、救護科(アンビユラス)で流無の手当てをしていたのだが、ふてくされていた流無の相手をしているうちに、いつの間にか放課後になっていて、朝の呼び出しのことを忘れていた俺は・・・。

 

「ああああっっ!!」

 

「ちょ、いきなりどうしたの!?」

 

「あ、ああ。悪い。この前の放課後の地獄の光景がフラッシュバックして・・・」

 

俺は今、武偵高最寄のJR駅にいる。

今日は週末で、以前流無と約束したデートの日だ。

俺たちは一応、武偵高の夏服を着ている。

武偵は常在戦場を心掛けているから武装もちゃんとしている。

 

「あれは恐ろしかったわね。保健室のドアが消えた光景なんて初めて見たわ」

 

その時のことを思い出したのか、流無が青い顔をして少し震える。

あの時、放課後になっても来ない俺を引きずり出すために保健室に来た蘭豹はドアを蹴りで粉砕してやってきた。

その時の顔はものすごく恐ろしかった・・・。阿修羅を見たぜ。

 

「と、とりあえず!」

 

頭に浮かんだ恐ろしい光景を振り払うように流無がわざと大きな声をあげる。

 

「今日はデートを楽しみましょう!ほらほら、列車ももうすぐ来るわ」

 

流無はそう言うと俺の手を掴んで引っ張る。

 

「そ、そうだな。今日くらいは楽しもう」

 

俺たちは改札に入って行った。

 

 

 

「け、結構混んでいるわね」

 

「ああ」

 

休日だからか、出かける人たちが多くホームはかなりごった返していた。

なるべく短い列に並ぶと、程なくして列車がやってきた。

しかし、その車内も人、人、人!

俺たちが乗り込むと中の混雑具合はさらに増した。

座席は当然埋まっており、つり革も手すりも空いていない。

俺は流無の手を引き、列車の連結部分付近――扉前へと入り込むことに成功。追跡(スニーキング)での人垣をさばく訓練が役に立ったな。

流無が扉に背をもたれ、俺がそれに覆いかぶさる体勢まで持ち込めたのだが――

限られた空間しかない車内では、お互いの体が否応なしに密着してしまう。

 

こ、この体勢は・・・

 

流無の体の温もりと柔らかさ、そして匂いを感じてしまう。

 

「ええっと・・・大丈夫か?」

 

「え、ええ。大丈夫。和麻は?」

 

「俺も大丈夫――っと!?」

 

動き始めた列車の揺れで俺は背後の人垣に押されてしまう。

 

「ふぁ・・・」

 

「わ、悪い!」

 

短い声と共に顔を赤くした流無に、俺は少しあわてて謝る。

なぜなら、ただでさえ密着していたのに、今のでさらにとんでもない耐性になってしまった。

俺の右足――その膝が流無の太股と太股を押し広げるように間へと入ってしまったのだ。

太股の辺りが、完全に流無のスカートの中に、いや、

 

(これってそれより上に!?)

 

膝上あたりを左右からはさんでいる柔らかい感触は、流無の内股。そして、こちらの太股の上にある柔らかい感触って・・・

 

「んっ・・・和麻、膝が、アソコに、当たって、んっ」

 

「すまん・・・っ!」

 

また揺れる列車。その度に流無は「んぅ」、「あぅ」と甘い声を小さく上げ、ビクンッと体を震わせる。

脚を後ろに下げようにも、すぐに人垣に押し返されてしまう。

何度か、そんなことをしていると、流無がキュッとこちらの胸にしがみついて来た。

恥ずかしそうに頬を赤く染めながら、うるんだ目でこちらを見上げてくる。

 

「和麻・・・そんなに動くと、わ、私・・・さっきからずっと、擦れて・・・」

 

消え入りそうな声でそう言う流無。や、やばい。なんか変なスイッチが入りそうだが、ここは公共の電車の中。公衆わいせつで捕まったりしたらシャレにならない。武偵三倍刑で確実に捕まってしまう。

 

「す、すまんっ!ど、どうすれば?」

 

「そのまま、動かないで・・・んぅ!そうすれば、だ、大丈夫、はぅ、だから」

 

「わ、解った」

 

「それ、と・・・」

 

「ん?」

 

「・・・せ、背中に・・・腕を回して、抱きしめて」

 

「ええ?!な、何でだ?」

 

「体が、ドアに、押し付けられてて、ん、少し、苦しくて」

 

「わ、解った。じゃ、じゃあ」

 

俺は流無の背中に両腕を回して、抱きしめる。

 

「こ、これでいいか?」

 

「うん。ありがとう」

 

その言葉に俺はほっとしたけど・・・さらに流無の身体の温かさと柔らかさが伝わってきて、それに涼しげないい匂いとかがして――何よりも俺の右脚は、今もなお流無の太股の間に差し入れられたままだった。

お、収まれ俺の動悸!!

 

 

 

列車を降りて、しばらく歩くと目的地のショッピングモール、『レゾナンス』についた。

かなりの大きさでなんでもそろっているらしい。

で、

 

「さあさあ!次のお店に行くわよ!」

 

「ま、マジでか・・・」

 

かれこれ二時間くらい買い物をしているのだが、買い物袋はどんどん増えていく。

中身は服に、小物に、化粧道具に、パーティグッズに、遊び道具に、本に、ゲームにいろいろ・・・。

女の買い物は長いというがまさにそれだ。

武藤でも呼ばないと帰れないんじゃないか?これ。

 

「次は何を買うんだ?」

 

「水着よ!もうすぐ夏だしね!」

 

「了解」

 

・・・両手や両肩も埋まっているのに、これ以上どうやって持てばいいのだろうか。

 

「その前にお昼にしましょう」

 

「やっと休める・・・」

 

 

 

レゾナンス内にあったファミレスに入り、そこで昼食にする。

俺はミートスパゲッティ、流無はカルボナーラとチョコレートパフェを頼んだ。

 

「ん~、おいしいわね」

 

カルボナーラを食べた後、デザートのチョコレートパフェを幸せそうに食べる。

カナとの戦いで負けてから少し機嫌が悪かったが、どうやら収まったみたいだ。

やはり甘いものは特別なんだろうな。

ん?

 

「流無」

 

「なあに?」

 

俺はナプキンで鼻の頭をぬぐってやる。

 

「ッ!!?」

 

「チョコ、ついていたぞ」

 

「あ、ありがとう」

 

恥ずかしかったのか顔を赤くしながら流無はそう言う。今日は顔を真っ赤にしてばっかだな。

 

「どういたしまして」

 

その後も、少し大人しくなった流無を見ながら食べ続けた。

 

 

 

昼食を食べ終えた後、俺たちは二手に分かれて水着売り場に向かった。

ついでに俺も水着を買うことをにしたのだが、男の水着なんてあまり変わらないからすぐに決まった。黒のトランクスタイプだ。

流無が遅いので女性売り場の方に向かったのだが、

 

「だから離してくださいまし!」

 

「ああ、もう!さっきから言っているでしょ!」

 

「だから、怪しいから質問しているだけよ!こそこそ、何していたの?」

 

二人の女子と言い争う流無がいた。

 

「・・・何してんだ?」

 

「あ、かず「「八神さん?!」」・・・は?」

 

ん?こいつらは確か・・・

 

「セシリアと鈴か?」

 

よくよく見てみればIS学園の制服を着たIS学園の生徒、イギリス代表候補生のセシリア・オルコットと、中国代表候補生の凰鈴音だった。

 

俺が思い出した瞬間、流無が音もなく俺の目の前に現れて俺の胸ぐらをつかみ、デザート・イーグルを俺の額に突きつける。って!?

 

「どういうこと?説明してくれるわよね?」

 

「あ、ああ。教えるから落ち着け!?銃を収めろ」

 

二人もドン引きしているぞ。

俺がそう言うと、流無は一応銃を収めてくれたので説明をした。

この間のIS学園での任務中に出会ったことなんかを正確に、二人にも手伝って貰って。

 

 

 

「な~んだ。そうだったの」

 

なんとか納得してもらって、何があったのか聞いてみると、なんでも水着を買い終えて店を出ようとしたら不審な行動をする二人を見つけて職務質問をしていたらしい。

 

「それで、この方は誰なのですか?」

 

セシリアが流無のことをきいてくる。

 

「私は蒼神流無。和麻と同じ、武偵高の生徒で同級生ね」

 

「ああ、そうでしたの」

 

「そして、和麻の彼女よ♪」

 

「「え、ええええええ!!?」」

 

流無の言葉に二人は驚いたような声をあげる。それを見ているのが面白いのか、流無は俺の腕に抱きつく。見せつけるように。

そんな俺たちを見て、二人は顔を赤くする。

 

「・・・何をしているお前ら」

 

そこにやってきたのは、さっきの声を聞きつけたのだろう、IS学園でも見たスーツ姿の織斑千冬教諭。

後ろには山田真耶先生に織斑一夏と女生徒の制服を着たシャルルがいた。

 

 

 

「本当にすみませんでした!」

 

「・・・」「・・・」

 

俺と流無の前には頭を下げている織斑の姿。

あのタッグマッチトーナメントで自分の行動で俺に怪我を負わせたことを謝りたかったらしい。しかし、何度見舞いに行こうとしても簡単に外に出る許可は出なかったらしい。

襲撃されたばかりだったから、それは仕方ないだろうな。

 

「別に気にしていないから、頭上げろ」

 

「でも!」

 

あ~!!めんどくせえ!

俺は織斑の頭を掴み、無理やりあげて目を合わせる。

周りがなんかうるさいが、流無が抑えてくれる。

 

「お前が何度頭下げようが俺が怪我したっていう過去は変わらねえんだよ。だったらいつまでも引きずってそれに俺を付き合わせるな。迷惑なんだよ。それとな、これだけは言っておく。次あんな真似をすれば、お前は確実に―――死ぬ」

 

「ッ!?」

 

「力のない奴が何を言っても、何をしようとも意味はない。周りの迷惑になって最後は死ぬ。それが嫌ならもっと力をつけろ」

 

俺はそこまで言った後、手を放す。

織斑はしばらく何か言いたそうにしていたが、面倒なことは嫌いなので流無を促して、立ち去ることにする。

織斑千冬やセシリア、鈴、シャルロット(さっきあらためて挨拶された。女子だって知っていたって言ったらかなり驚かれたけど)が睨み、山田先生はオロオロしていたが、無視だ無視。あんなの武偵高(ウチ)の連中に比べたら、かわいいもんだ。

早く、デートの続きと行きたかったのだが、

 

突如、ショッピングモール全体を襲った衝撃がそうさせてくれなかった。

揺れが収まった後、流無の携帯が鳴り、流無がしばらく話した後、

 

「ここに強盗が押し入ったわ。数は不明だけどかなりの人数よ。元ネタはレイズちゃん」

 

と知らせてくれた。まあ、予想通りだな。そして、情報早いな。流石、レイズ。

 

「ちょっと待ってろ。探し出す」

 

俺は持っていた荷物を下ろすと、風と意識を同調させる。

風はすべてを知っている。

空気があれば、どこにでも潜り込み、情報を得ることができる。

ある意味、これは諜報科(レザド)向けの能力だけど、俺は戦うことが主流の強襲科(アサルト)の方が性に合っているんだ。

 

それはともかく。

 

今、俺たちがいるのは二階だ。

強盗達は今は一階と五階にいる。多分あらかじめ潜んでいたか、ヘリでも使ったのか?

 

「一階と最上階だ。いけるか?流無」

 

「誰に言っているのよ。デートを邪魔されたんだから相応の報いは受けてもらうわ。ついでにこの前の憂さ晴らしもさせてもらわないと」

 

そう言いながら、デザート・イーグルに弾を装填する。まだ、晴れていなかったのか。

 

「オッケイ。なら俺が下をやる。流無は上を頼む」

 

「了解」

 

武器を取出し、耳に通信用のインカムを付けて俺たちが駆けだそうとすると、鈴が声をかけてきた。

 

「待ちなさい!私たちも行くわよ!」

 

セシリアやシャルロットもなんかやる気満々だが、

 

「いらん」

 

「「「え?」」」

 

「これは俺達、武偵と警察の仕事だ。いくら代表候補生の専用機持ちだからと言って現場を荒らされたらたまったもんじゃない」

 

「なっ!?これでもちゃんと軍の訓練を受けているわよ!強盗の一人や二人g「十人だ」え?」

 

「十人だ。強盗の人数は十人。しかも、人質を取るかもしれない。そんな相手を制圧できるのか?やったことがあるのか?」

 

俺がそう言うと、三人は言葉に詰まる。

確かにIS乗り達はそれ相応の訓練を受けるが、それはあくまで護身用。ISが使えない状況下に陥っても生き残るための訓練だ。犯罪者を想定された訓練じゃない。

今回は確かに強盗を倒せるだろうが、人質救助なんかは無理だろう。

 

「八神武偵の言うとおりだ。大人しくしていろ」

 

織斑千冬さんにそう言われ、三人はやっと引き下がってくれた。

さて、行きますか!あ、荷物は織斑千冬さんたちに頼んでおいた。流石に戦闘の邪魔だしな。

 

 

 

十数分後、俺は一階にいた強盗5人を無力化していた。

いや~、なんかショットガンとか、短機関銃とか持っていたけど全員撃ち方がなっていなかったから、避けやすいわ、斬りやすいわ。

人質を取ろうとしていたけど、その前に縮地で接近して瞬殺。

さらに、やけになったのか逃走用の車で突っ込んできたけど、真っ二つにしてやったぜ。制圧後は、駆け付けた警察に引き渡している。後は上の流無の方だが、

 

『和麻!すぐに屋上に来て!』

 

インカムからは流無の焦ったような声が聞こえたので、俺は吹き抜けや壁を走って屋上に向かうと、流無が立っていて、周りには強盗と思われる男たちが三人、転がっていた。全員股を押さえている。

何をした・・・。

 

「あれ。残りの二人が用意してあったヘリで逃げたのよ」

 

流無が指さす方には、確かにヘリの姿が見える。

 

「だから、一緒に飛びましょ」

 

 

 

逃走するヘリの中では、残りの強盗達が安どの息を吐いていた。

 

「チクショウ!まさか、武偵がいたなんて」

 

操縦桿を握る男がイライラしながらそう言う。

 

「あの小娘、なんなんだ。なんであんな恐ろしいことを平然と、いや、笑顔でできるんだよ!」

 

助手席に座っている男は震えながらそう言う。

彼の脳裏に浮かぶのは、デザート・イーグルで男たちの武器を弾き飛ばしながら、三叉槍で仲間たちを次々屠っていく流無の姿だった。

注:どうやって屠ったかは想像に任せます。

 

「下から突入した奴らも、もう一人いた武偵にやられて捕まったみたいだ。これじゃあ計画が丸つぶれだ」

 

「ああ、ん?」

 

「どうした?」

 

「なんだ?あれ?」

 

男たちはヘリの真上を通って行ったものに気が付き、目を凝らす。

それは蒼く輝きながらヘリを追い越して、前に立ちふさがる。

 

そして、二人は驚愕する。

なぜならそれは――

 

「いいわよ、和麻!ちょうど前に出ることができたわ!」

 

「だったらしっかり狙えよ!」

 

「もちろん!」

 

蒼之神風を発動させ、蒼く輝く風を纏い飛行する和麻と、和麻の腕に抱かれながらデザート・イーグルを構える、流無の姿だったのだから。

 

「撃ち抜け!蒼穿(あおうがち)!!」

 

流無が引き金を引くと、銃口からは銃弾ではなく、蒼いレーザーの様なものが放たれる。

それは超高速で撃ちだされた水の弾丸だ。

流無のデザート・イーグル・ルナカスタムは改造を施し、流無の能力も使えるようになっている。

周囲から集めた水を内部で弾丸のように圧縮。

引き金を引くことで、撃ち出すといったのもで、ウォーターカッターのように鉄をも斬り裂くことができる。

しかも、弾に制限はない。

もっとも、弾の生成に神経を使うのでかなり集中しないといけないく、連射はかなり難しいのだが、今は和麻に身を任せているので問題はない。

放たれた弾丸はヘリの羽根をかすめ、二枚の羽根を切断する。

続いて、放たれる二発目。

それで、完全に羽根を切断され、落ちていくヘリ。

そんなヘリを蒼い風が包み込み、落下速度を和らげながら、近くの川に優しく落とす。

 

犯人たちは何とか、ヘリの中から脱出し、岸にたどり着くが、

 

「あなた達二人を強盗の現行犯で逮捕します」

 

地上に降りていた和麻と流無に手錠をかけられてしまうのだった。

こうして、この事件は終わりを迎えた。

 

 

 

犯人たちを警察に引き渡し、レゾナンスに戻ったころにはもう夕方になっており、預けていた買い物袋を返してもらった後、俺たちは早々に織斑たちと別れて近くの公園で売っていたクレープを食べていた。

 

「はあ、久しぶりのデートだったのになんで事件が起きるのかしら」

 

「しょうがないだろ。起きた事件は解決せにゃ。サボったりしたら蘭豹がやばい」

 

「そ、それもそうね」

 

二人でこの間の蘭豹を思い出して振るえる。朝もこんなことあったな。

 

「そ、そういえば、結局、あの時の蘭豹先生の話しってなんだったの?」

 

ああ、言っていなかったな。

あの時はお互い恐怖に支配されていたからな。

 

「研修だ」

 

「研修?」

 

「指定された生徒を蘭豹、綴、高天原先生の引率で夏休み一日目から二泊三日間の研修だって。俺にはその生徒への連絡。ちなみにお前もだぞ、流無」

 

「ふ~ん、どこに行くの?」

 

「さあ。ただ、海のあるところだって言っていたな」

 

「あら。それじゃあ、丁度水着も買えてよかったじゃない」

 

「そうだな。っと、そろそろ行くか」

 

「ええ、もうすぐ列車の時間だしね」

 

俺と流無はクレープを急いで食べて公園を出る。

荷物は半分は流無に持ってもらって空いている手で手をつなぎながら、俺たちは駅に向かって歩いて行った。

帰りは空いていたから、朝みたいなことにならなくてよかったぜ。

 

 

 

IS学園のとある寮室。

そこでは、一人の少女、更識簪がテレビにくぎ付けになっていた。

今日は、未完成だった自身の専用機、『打鉄弐式』がやっと完成し、試運転も問題がなかったので、少し羽を伸ばそうと、お茶を飲みながら久しぶりにテレビをつけてみたら今日のレゾナンスでの強盗事件を紹介していた。

それを流し見ていた簪だが、レポーターの言葉とある映像に驚き、飲んでいたお茶の湯飲みを落としてしまった。

 

『レゾナンスを襲った強盗犯ですが、いあ合わせた東京武偵高校の二人の生徒によって無傷で逮捕されました』

 

テレビには犯人を引き渡す、和麻、そして流無の姿が映る。

 

「お、お姉、ちゃん?」

 

簪は流無の姿を見て、呆然と呟いた。

 

 

 

 




デート終了!武偵はやっぱり事件に巻き込まれるのか、巻き込まれてしまいましたが、難なく解決です。
そして、再び伏線。
次回はどうなるのか、お楽しみに。

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