遊戯王〜偉大なるマジシャン〜   作:ゆっくり無色饅頭

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レイのマジシャンガール・ナンバーズ

俺は助けて貰ったお礼に昼ご飯を奢る事にした。2人でモックバーガーを食べながら俺とレイは町のデュエル場『デュエルランド・大帝』に向かった。

なぜかって?レイが普通にデュエルがしたいと言ったのでフリーデュエルが出来る場所へ行くことになったからだ。バレるからと止めたが、変装するから大丈夫と、フードを被ってデュエルリングに入っていった。

ちなみに今はレイが全戦全勝している。ここのデュエルリングのフリーデュエルはルールで、負けるか降りるまで勝負を連続でできる。しかし強いなぁ……

 

「行くよ!ブラック・マジシャン・ガールでダイレクトアタックだ!」

「うわぁぁぁ!!」

 

レイ本人のデッキがマジシャンガールで、しかも本物のブラック・マジシャン・ガールを持っているとは思いもしなかったが。テレビでいつも使ってるのはコレだったなぁ。テレビだから本物だとは思ってなかった。

レイの次の相手は隣のデュエルリングで勝ち続けていた柄の悪そうな男だ。

 

「おう、俺と一戦やろうや」

「あぁ、いいですよ。やりましょう」

 

2人はデュエルリングに立ちデュエルディスクを構えた。

 

「「デュエル!」」

 

レイ先攻

影野後攻

 

「僕の先攻!手札から、チョコ・マジシャン・ガールを召喚!」

 

チョコ・マジシャン・ガール☆4

魔法使い族・水属性1600/1000

 

現れたのは水色のマジシャンガール。更にレイは効果で魔法使い族を手札から墓地に送ってカードをドローした。

 

「カードを3枚伏せてターンエンド」

「俺のターン!ドロー!俺は手札からマジックカード、影依(シャドール)融合(・フュージョン)を発動!手札のシャドール・ビーストとシャドール・リザードを融合する!」

 

影依融合……シャドールモンスターを融合する時に使える融合カード。相手の場にエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターがいれば、更にデッキからも融合素材にできる。かなり強力なカードだ。

 

「影と闇を交え、神の写身を呼び出さん!融合召喚、現れよ、エルシャドール・ミドラーシュ!」

 

エルシャドール・ミドラーシュ☆5

融合・魔法使い族・闇属性2200/800

 

ガスタの巫女ウィンダに似た人形が融合により現れた。このカードがいる限り特殊召喚が1ターンに1度しかできない。厄介なモンスターだ。

 

「融合素材となったビーストとリザードの効果発動!ビーストの効果で1枚ドロー!更にリザード効果でデッキからシャドールヘッジホッグを墓地に!更に更にぃ!ヘッジホッグの効果でデッキからシャドールドラゴンを手札に加える!」

 

影野の手札は融合で3枚使ったにも関わらず、5枚に戻っていた。強い……勝ち続けただけはある。

 

「バトルだ!エルシャドール・ミドラーシュでチョコ・マジシャン・ガールを攻撃!」

「チョコ・マジシャン・ガールのモンスター効果発動!攻撃対象に選択されたとき、手札、墓地から魔法使い族を特殊召喚し攻撃対象を特殊召喚したモンスターに変更して、攻撃してきたモンスターの攻撃力を半分にする!」

「甘いわァ!速攻魔法、禁じられた聖典!ダメージステップ終了までこのカード以外のカード効果を無効にし、攻撃力を元の数値でダメージ計算する!」

 

2200-1600=600

 

レイ

LP8000→7400

 

「くっ……チョコ・マジシャン・ガールが」

「カードを2枚伏せてターンエンド」

 

先制ダメージを受けてしまったがどうするんだ?

 

「僕のターン!ドロー!僕は永続トラップ、デモンズ・チェーンを発動!エルシャドール・ミドラーシュを選択する!」

「何っ!?」

 

トラップから放たれた鎖にミドラーシュは縛り付けられた。デモンズ・チェーンの効果で効果が無効になり、2回以上の特殊召喚が可能になった。

 

「行くぞ、永続トラップ、強化蘇生!永続トラップ、リビングデッドの呼び声!いでよ、アップル・マジシャン・ガール!チョコ・マジシャンガール!」

 

アップル・マジシャン・ガール☆3→☆4

魔法使い族・炎属性1200/800

 

レベル4となったアップル・マジシャン・ガールとチョコ・マジシャン・ガール。4が2体ということはエクシーズ召喚か!

 

「レベル4となったアップル・マジシャン・ガールとチョコ・マジシャン・ガールでオーバーレイ!その煌めきはあらゆるものを跳ね返す。現れよ!ランク4、No.52ダイヤモンド・クラブ・キング!」

 

No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング★4

エクシーズ・岩石族・地属性0/3000

ORU2

 

甲羅がダイヤで出来ている巨大な青いカニが現れた。左側のツメには自身のNo.である52の文字が書かれている。

 

「行くぞ、No.52の効果発動!オーバーレイユニットを一つ使い、ターン終了まで守備力を0にして攻撃力を3000にする!」

「なんだと!?」

「行け!バトルだ!No.52でミドラーシュを攻撃!」

 

影野

LP8000→7200

 

ミドラーシュの破壊と同時にデモンズチェーンも破壊された。

 

「No.52は攻撃宣言したダメージステップ終了時に守備表示になる」

「エルシャドール・ミドラーシュの効果で墓地に送られた時、墓地からシャドール魔法罠カードを手札に加える。俺は影依融合を手札に加える。ちぃっ、やるじゃねえか!」

「ありがとう。カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 

お互い引けを取らないなぁ。ターンは移り、影野のターンになった。

No.52がいるから影依融合を使い、デッキ融合を行った。が現れたエルシャドール・シェキナーガは奈落の落とし穴で除外された。

 

「シェキナーガまで……くっ、こいつは使いたかなかったが、永続トラップ、影依の原核(シャドールーツ)!こいつはトラップモンスターになる!更に手札からチューナーモンスター、シャドール・ファルコン!」

 

シャドールーツ☆9

魔法使い族・闇属性1450/1950

 

シャドール・ファルコン☆2

魔法使い族・闇属性600/1400

 

「俺はレベル9シャドールーツに、レベル2のシャドール・ファルコンをチューニング!大いなる星喰いの龍、ここに降誕!シンクロ召喚!レベル11、星態龍!」

 

星態龍☆11

シンクロ・ドラゴン族・光属性3200/2800

 

燃え盛る星を食い破って現れたのは巨大な赤い龍。シンクロ召喚時にカードを発動出来ず、シンクロ召喚自体を無効にできないうえ、攻撃宣言すれば効果を受けない圧倒的なパワーを持つドラゴン族シンクロモンスターだ。

 

「バトルだ!守備表示のNo.52に攻撃!」

「何も無いよ。通る!」

 

No.52は噛み砕かれ、あっけなく破壊されてしまった。

 

「ターンエンド!」

「星態龍を倒せるカードはデッキにはアレしかない!僕のターン……ドローォォォ!!来た!サモンプリーストを召喚!効果で魔法カードを墓地に送り、デッキからチョコ・マジシャン・ガールを特殊召喚!」

「またエクシーズ召喚か!」

「ああ!レベル4、サモンプリーストとチョコ・マジシャン・ガールでオーバーレイ!現れろNo.101!満たされぬ魂を乗せた方舟よ。光届かぬ深淵より浮上せよ!エクシーズ召喚!S・H・(サイレントオナーズ・)Ark Knight(アーク・ナイト)!」

 

No.101 S・H・Ark Knight★4

エクシーズ・水族・水属性2100/1000

ORU2

 

レイ……お前は幾ら何でもとんでもないレアカードを持ちすぎてるような気がする。No.2枚に本物のブラック・マジシャン・ガールだろ?すげぇな……

 

「アークナイトの効果発動!オーバーレイユニットを2つ使い、攻撃表示の特殊召喚されたモンスターを1体オーバーレイユニットにする!エターナル・ソウル・アサイラム!」

「星態龍をオーバーレイユニットにしやがっただと……!?」

「いけぇ!アークナイトでダイレクトアタック!ミリオン・ファントム・ブラッド!」

「ぎゃぁぁぁぁ!!」

 

影野

LP7200→5100

 

ごっそり削れたが、まだ半分切ってない。大丈夫か?

 

「ターンエンド!」

「俺のターン!ドロー!ハハハ!やった、やつを倒せるぞ!手札からシャドール・ドラゴン召喚!更に超融合発動!手札を1枚捨てて、相手モンスターを巻き込んで融合!シャドール・ドラゴンとアークナイトで融合!行くぞ!影と水を交え、神の写身を呼び出さん!現れよ、エルシャドール・アノマリリス!」

 

エルシャドール・アノマリリス☆9

融合・悪魔族・水属性2700/2000

 

「ふっふっふ……これでお前は手も足も出まい」

「アークナイトは破壊された時しか発動しない。うまくやられたか……!」

「アノマリリスでダイレクトアタック!」

 

レイ

LP7400→4700

 

「ぐぅっ!」

「ターンエンド!」

「僕のターン……いや、」

 

そこまで言うと雰囲気が変わった。ダイガと半々みたいな感じになってる。なんでこのタイミングで?

 

「このドローが全てを決める!()のターン!ドローォォォ!」

 

見間違いじゃなけりゃデッキの一番上のカードが光っていた。あんなことが出来るのか!?

 

「来た!()はRUMー七皇の剣を発動!」

「なっ……このタイミングで引き当てるだと!?」

()はNo.105流星のセスタスをエクストラデッキから特殊召喚し、更にカオスエクシーズチェンジ!」

 

現れたセスタスが拳を突き上げると赤い光となって空へ飛び上がった。次の瞬間、光は爆発し中からはCNo.105が現れる。

 

「その流星の拳は、天をも穿つ彗星となる!いでよ、CNo.105 彗星のカエストス!」

 

CNo.105 彗星のカエストス★5

エクシーズ・戦士族・炎属性2800/2000

 

だがしかし、このまま攻撃するだけでは打点が足りないのでは?と、思ったがカエストスはそれを覆す超火力効果を持つ。

 

「カエストスの効果発動!流星のセスタスを素材にしているとき、オーバーレイユニットを1つ使い、相手モンスターを破壊して、そのモンスターの攻撃力分のダメージを与える!エルシャドール・アノマリリスを破壊しろ!」

「な……う、うわぁぁぁぁ!!」

 

降り注いだ炎の拳に破壊され、アノマリリスが爆発し、爆風が影野を襲う。

 

「カエストスでダイレクトアタック!爆熱拳!」

 

影野

LP5100→2400→-400

 

WINNER 吹遊レイ

 

レイは元に戻ると床にへたりこんで拳を突き上げた。

 

「か、勝ったぁ……」




重大なミスのためデュエル内容を大幅変更しました。
読者の方々にお詫び申し上げます。
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