効果発動タイミング等がおかしいと思ったら教えていただけると幸いです。
(重大なミスを発見したため修正しました。)
とある場所。
あの時のレアカード狩りはブラック・マジシャンの回収に失敗した罰を受けていた。
その罰とは……闇のデュエル。
「ラーの翼神竜ー不死鳥ーでダイレクトアタック。ゴッド・ブレイズ・キャノン!」
「うわぁぁぁぁ!!」
レアカード狩りは神のカードにより焼き尽くされ、闇に飲まれてしまった。後に残ったのは彼のデッキとデュエルディスクのみ。
ラーを操る男はデッキを拾い、中からRUMー七皇の剣とNo.のカードを抜いて残りを松明の中へと捨てた。
彼の前には左足を前に跪く男が。
「役立たずにこんなレアカードを持たせてやる必要はなかったか」
「……」
「それで、お前を呼んだ件だが」
ラーを操る男は見た事がないカードを取り出し、跪いている男に渡した。
「このデッキを貴様に渡す。この世界に存在しない異界のカードだ」
「では、計画を?」
「あぁ、そのデッキを使い、まずはあのマジシャンデュエリストとやらを潰せ。貴様なら、出来るな?バラム」
バラムと呼ばれた男はデッキを受け取るとゆっくりと立ち上がり、その場から無言で立ち去った。
ラーを操る男は椅子に座ると、《ラーの翼神竜》《ラーの翼神竜ー球体形ー》《ラーの翼神竜ー不死鳥ー》を見つめ、デッキへと戻すのだった。
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へたりこんだレイは休憩をしてから自分の泊まっているホテルへ戻って行った。電話番号も貰っちゃったぜ……有名人の電話番号を貰えるなんて今日は実はツイてたんだな。
そう思いながら自宅へ帰る道中。
何処かの民族衣装のような服を着た男が俺の前に立ち塞がった。
「貴様、レイの関係者だな。丁度いい、試しにデュエルをしろ。我が名はバラム。新世界の王となる者の従者なり」
「なんだこの人……でもデュエルを挑まれたなら逃げはしないよ!」
デュエルディスクを構えると、バラムと名乗った男もデュエルディスクを起動した。変わった型のデュエルディスクだな……黒色をしていて盤上には目のような模様が付いている。
「「デュエル!」」
早瀬後攻
LP8000
バラム先攻
LP8000
「私のターン。手札から永続魔法、悪魔の血判を発動」
悪魔の血判(オリカ)
永続魔法
②の効果を発動したターン、自分はこのカード以外の魔法罠カードを発動できない。
①このカードが存在する限り、悪魔族モンスターはカードの効果で破壊されない。
②1ターンに1度、レベル4の悪魔族モンスターをデッキ、手札から特殊召喚出来る。
「悪魔の血判の効果でデッキから、魔神器グラムを特殊召喚!」
魔神器グラム☆4(オリカ)
悪魔族・闇属性1000/800
このカードが特殊召喚に成功したとき、手札から『魔神器』モンスターを特殊召喚出来る。
「魔神器グラムの効果で手札から魔神器バルムを特殊召喚!」
魔神器バルム☆4(オリカ)
悪魔族・闇属性500/1200
このカードの効果は1ターンに1度しか発動出来ず、メインフェイズに発動出来る。このカードを手札から墓地に送り、自分フィールドの『魔神器』モンスターを選択する事でそのモンスターの攻撃力をバトルフェイズ終了時まで1200ポイントアップする。この効果は相手ターンでも発動出来る。
「2体の魔神器でオーバーレイ!今ここにいでよ魔神の剣!その混沌の力で全てを引き裂くがよい!エクシーズ召喚!現れよ魔神器黒剣 ストーム・ブリンガー!」
魔神器黒剣 ストーム・ブリンガー★4(オリカ)
エクシーズ・悪魔族・闇属性 2400/1400
魔神器レベル4モンスター×2
①このカードがエクシーズ召喚に成功した時、相手ターンのエンドフェイズまで相手の手札の枚数×500ポイント攻撃力をアップする事が出来る。この効果を使用した場合、このカードはこのターンのエンドフェイズまで攻撃できない。
②エクシーズ素材を1つ取り除く事で、デッキからモンスター1体を墓地に送ることが出来る。更に、この効果で墓地に送ったのが魔神器モンスターの場合、このカードの攻撃力をそのモンスターの攻撃力分、エンドフェイズまでアップする。その後、このカードはそのターンのバトルフェイズ中に2度まで攻撃出来る。
大地に刺さる形で召喚された黒い大剣には、びっしりとルーン文字が刻まれている。
「効果により攻撃力は2500上がり、4900となる。カードを2枚伏せてターンエンドだ」
「見た事ないカードだ……俺のターン!ドロー!俺は手札から、クイック・シンクロンのモンスター効果発動!手札のドッペル・ウォリアーを墓地に送り、クイック・シンクロンを特殊召喚!」
クイック・シンクロン☆5
機械族・風属性 700/1400
何を隠そう俺のデッキはクイックジャンクドッペルだ。シューティング・クエーサー・ドラゴンなんていうレアカードは持ってないが……それでもワンターンキルは出来る!
「おろかな埋葬を発動し、レベルスティーラーを墓地に送る!」
よし、このままいける!
「手札から、ジャンク・シンクロンを通常召喚!効果発動!墓地からドッペル・ウォリアーを特殊召喚!レベル2、ドッペル・ウォリアーにレベル3ジャンク・シンクロンをチューニング!シンクロ召喚!現れよ、TGハイパーライブラリアン!」
TGハイパーライブラリアン☆5
シンクロ・魔法使い族・闇属性2400/1800
「ドッペルウォリアーの効果でドッペルトークンを特殊召喚、続けてハイパーライブラリアンのレベルを一つ下げ、レベルスティーラーを墓地から特殊召喚!行くぞ!レベル1、レベルスティーラーとレベル1、ドッペルトークン2体に、レベル5クイック・シンクロンをチューニング!」
1+1+1+5=8
「集いし希望が、新たな地平へ誘う。光指す道となれ!シンクロ召喚!現れろ、ロード・ウォリアー!」
ロード・ウォリアー☆8
シンクロ・戦士族・光属性3000/1500
「シンクロ召喚に成功したため、ハイパーライブラリアンの効果でカードをドロー!来た!マジックカード死者蘇生を発動!」
「カウンタートラップ、魔神器の呪札。魔法カードの発動を無効にし破壊する。更にデッキ、墓地から魔神器モンスターを手札に加える。バルムを手札に」
止められた?いいや止まらないね!簡単には止めさせない!何たって今日はツイてるんだ!
「ロード・ウォリアーの効果発動!デッキからレベル2、デビルフランケンを特殊召喚だ!」
「何?」
「デビルフランケンのモンスター効果発動!5000ライフを払ってエクストラデッキから融合モンスターを特殊召喚する!こい、ナチュル・エクストリオ!」
早瀬
LP8000→3000
ナチュル・エクストリオ☆10
獣族・地属性2800/2400
「まだまだ!手札からマジックカード精神操作!ストーム・ブリンガーのコントロールを得る!」
「カウンタートラップ、2枚目の魔神器の呪札だ。魔法カードの発動を無効にし破壊する。更にデッキ、墓地から魔神器モンスターを手札に加える。魔神器 ティルヴを手札に」
ありゃ……うまく行かなかったか。
精神操作さえ決まればダイレクトアタックが入って8900ダメージでワンターンキルだったのに。
「ターンエンド」
「ストーム・ブリンガーの攻撃力は元に戻る。ずいぶんと並べられたものだ。だがしかし、貴様では魔神器には勝てぬ!私のタァァァン!ドロー!手札から魔神器ティルヴを召喚!」
魔神器ティルヴ☆4(オリカ)
悪魔族・闇属性1900/300
①このカードが召喚に成功したとき、魔神器モンスターを続けて通常召喚出来る。
②1ターンに1度、自分フィールドの表側の魔法罠カードを墓地に送り、魔神器モンスターをデッキから特殊召喚出来る。
この効果を使用したターンのエンドフェイズまで自分は魔法罠カードを発動できない。
「続けて魔神器ティルヴをもう一体召喚!更に!魔神器バルムを通常召喚!ティルヴの効果発動!効果により、悪魔の血判を墓地に送り、デッキから魔神器モンスター、魔神器レーヴァを特殊召喚!」
場が埋まった……!エクシーズ召喚が来る!
「ティルヴ2体でオーバーレイ!呪われた刃持つ剣、今ここに我が悪しき野望を叶えよ!エクシーズ召喚!魔神器呪剣 ティルヴィング!」
魔神器呪剣 ティルヴィング★4(オリカ)
エクシーズ・悪魔族・闇属性1800/1900
魔神器レベル4モンスター×2
1ターンに1度、エクシーズ素材を1つ取り除き、以下の効果から一つ選んで発動する事が出来る。フィールドに儀式、融合、シンクロ、エクシーズのいずれか3種類以上が存在する場合、2つ選ぶ事が出来る。
・このターンのバトルフェイズ中、相手のモンスター全てに1回ずつ攻撃出来る。
・このカード以外のフィールドで一番攻撃力の高いモンスターの攻撃力を半分にして、その数値分をこのカードの攻撃力に加える。
・このカード以外のフィールドの全てのカードを墓地に送る。この効果を発動したターン、相手の受ける全てのダメージは0になる。
「コイツはオマケだ……バルムとレーヴァでオーバーレイ!復讐の剣、ここに降誕!エクシーズ召喚!現れよ、魔神器宝剣バルムンク!守備表示!」
魔神器宝剣 バルムンク★4(オリカ)
エクシーズ・悪魔族・闇属性0/3000
レベル4モンスター×2
①このカードは攻撃できず、自分のこのカードの以外の効果では破壊されず除外されない。
②1ターンに1度、エクシーズ素材を2つ使い相手フィールドの特殊召喚されたモンスターの数×1枚ドロー出来る。
③エクシーズ素材の無いこのカードが存在する限り、自分は攻撃宣言出来ず、相手のスタンバイフェイズに墓地のカードを1枚除外しなければならない。出来なければこのカードを破壊する。
「ティルヴィングの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、効果を選択!お前の場に融合、シンクロ。そして俺の場にエクシーズがいるため2つ発動!」
「何だって!?」
「お前のモンスターに1回ずつ攻撃するに加え、攻撃力吸収効果も発動だ!一番高いロード・ウォリアーの攻撃力を吸収!」
ティルヴィング
1800→3300
ロード・ウォリアー
3000→1500
「続けてストーム・ブリンガーの第2の効果!オーバーレイユニットを1つ使い、デッキからモンスターを墓地に送って魔神器だった場合、その分攻撃力を上げる!攻撃力1000のグラムを墓地に送って攻撃力を1000アップ!更に2回攻撃になる!」
ストーム・ブリンガー
2400→3400
「くっ……ここまでか!」
「いけ!全てのモンスターを攻撃出来るティルヴィングで攻撃!!」
3300-1500=1800(ロード・ウォリアー)
3300-2400=900(TGハイパーライブラリアン)
3300-2800=500(ナチュル・エクストリオ)
3300-700=2600(デビルフランケン)
合計5800
3000-5800=-2800
「ぐぁぁ!!」
WINNER バラム
倒れた早瀬をバラムは担いだ。
「……貴様を餌に奴を誘き出してやるか。首を洗って待っていろ……」
そう呟くと、彼は夜の闇に消えていった。