問題児たちが異世界から来るそうですよ? 〜全ての神々〜   作:八風

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第1話

ここはある宮殿の一室。

そこに男か女かわからない顔つき、身体つきの人物がいた。

さらに言えば若いのか、年老いてるのかの判断もつかない。

 

「ああー、暇だなー。」

 

その人物がベットを転がっていると

部屋の扉がノックされた。

 

「入っていいよー。」

 

返事を返すと妙齢の執事が入室してきた。

 

「旦那様からお仕事の依頼です。モスクワを消してこいとのことです。」

 

冗談のような話だが、その人物は笑って答える。

 

「また、すごいねー。了解したって伝えといてー。」

 

返事を聞くと執事は部屋をあとにした。

 

「さて、今日はどの神様になろうかな。」

 

その人物がベットから立ち上がると、机の上に封書が置いてあることに気付いた。

封書にはこう書かれていた。『神上凛殿へ』と。

凛は不思議に思った。この部屋にはあの名もしらない執事しか来ない。

 

「今世の主からか?依頼に関することかなー。」

 

そうして封を切った。そこには

 

『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。

その才能(ギフト)を試すことを望むのならば、

己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、

我らの"箱庭"に来られたし』

 

 

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