Fate/Lost Lie   作:ライト@顎割れガンマン

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英霊の召喚を成功させた
美麗だったが腰にさしてある剣について
サーヴァントから入手経路を聞かれる

その質問の意図が気になる美麗であったが
彼は質問自体をうやむやにしてしまう
その事について悩む美麗だったが....



開戦

ーーー午前2時ーー

 

 

ーーーー成功だ!ーーーー

 

白い軍服を着た英霊の姿がそこにあった、

黒髪の短髪で

身長は180前後だろうか

胸は...

おお、平坦だ!

コレはリーチが来ている。

『高身長のスレンダー美女かぁ、、そそりますな』

なんて考えている自分も居るのだろう

多少の期待があった

 

顔を見ようと周りこもうとしたら

あちらからこっちを向いてくれた、、、

 

ーー男やないっすかーー

 

まぁ、男だろうと最初に思い至りましたよ

なにせ、高身長のショートですもの

しかも軍服なんて、、ハァ、

 

とにもかくにも英霊の召喚はすんだのだ

ずっと黙って居るのも気まずいしな、

何か話さないと...

そう思った時だ

「お前がマスターで良いのか?」

そう英霊様が尋ねて下さった、

 

「え、えぇ ぼk..いえ、私が貴公を英霊として召喚致しました」

ガチガチの敬語で答えてしまった。

軍服が威圧感があるんだよなぁ...

 

すると目の前の英霊は少しだけ笑い

「敬語など結構だ、

所詮敬語などお互いが気まずいだけだろう?

私も敬語は使わぬ

気楽に行こう。」

 

「は、はぁ...」

思わず、頷いてしまった。

分かったコイツが高身長なのが悪いのだ

 

「わ、分かった。

取り敢えず敬語は無しって事で良いんだな?」

 

「うむ、私はそれで構わんよ

おっと、そうだったコレを言い忘れていたな」

 

「ん゙んんっ」

 

そう、目の前の英霊は咳払いをした

 

「サーヴァントアーチャー召喚の呼びかけに応じ

参上した...

でいいんだったか?

まぁ良いか、貴様が私をどう導くか今から楽しみだ」

 

さぁ、どうしたものか妙な期待を持たれているのか?

 

軍服の見た感じから二等兵やそこらの下兵士では

無いだろう逆に導いて欲しいものだ。

 

ーーーん?

 

今コイツはアーチャーと言ったか?

腰の背中側には2本の直刀

背中には黒い刻印が刻まれた麻布に

グルグル巻きにされた剣

巻き寿司の具を海苔だけで巻いたみたいだ

左足の方にハンドガンらしき物がかけられている

アーチャーには見えないが...

 

疑問に思いながら僕はアーチャーを連れ部屋を出る事にした

 

 

ーーー午前2時20分ーー

 

うぅ、、やはり初対面の人と一体一で居るってのは気まずいな...

そう思った俺は

 

「何か飲むか?」

 

俺は一旦そう切り出してみた

すると

 

「あぁ、頂くとするよ。」

 

アーチャーは優しく頷いてくれたので

俺はお湯を沸かす準備に入った

 

ーーー午前2時50分ーーー

 

お湯を沸かすのに戸惑ってしまった

召喚時の衝撃でブレーカーが落ちてしまっていたらしい

 

やっとお湯が沸き僕が紅茶を入れている

時のことだ

 

「....」

 

アーチャーが何かを見ている?

キッチン家具?いや、俺の腰にさしてある剣を見ている?

まぁ、我が家の家宝だし珍しい部分でもあるのだろう

 

「その剣...

何処で手に入れた?」

 

アーチャーがそう僕に尋ねてきた

 

「この剣か?」

 

そう言って僕は剣を腰から抜きアーチャーに見せる

 

「あぁ、そう

それだ、」

 

「かなりボロボロになっていているな

んー、やはり何でもない...」

 

ん?何を言っているんだ?

 

「どうしたんだ?気になるな...

そんなうやむやにされてしまうのは少し

気に食わない」

 

少しキツい言い方をしてしまったかな?

 

「いや気にせずとも良い、こっちの話だ今分かったとしても

何が変わるわけでもないからな」

 

そんな言われ方したらもう何も言えないじゃないか

なるほど今は何でも良いって事なのか?

 

少し気になるな

戦いに集中出来ないじゃないか

 

ーーーその時だったーーー

 

窓の外が赤と白の光に包まれ

爆発音がした。

魔力を感じる、間違いない敵のサーヴァントや

マスターだろう。

そう考えるのが今は妥当だ、何せ俺達の英霊召喚は

多少の遅れがあったのだから

 

「出遅れたな...」

 

父や叔父は寝ている...

手持ちの供物は

家宝の剣と

拘束用の薔薇(いばら)

投擲魔法の三・雷槍(トライボルト)

防御用の供物は魔力を込めると自動展開する

オリジナルの物でリフレクターと読んでいる

ガンド等の魔術師の魔法なら複数回程は防げるだろう

左側の魔道具には何もつけて居ないつける暇が

無かったと言った方が正しいか

 

そろっていようがいまいが

サーヴァント相手には準備不足過ぎる...

 

アーチャーがどのような英霊なのかも分かって居ないのに

戦うのはどうだろうか...

いや、ここで戦わせて能力を知るというのも良いか...

 

少し考えていると

 

「どうした?行くのだろう?

私の実力証明も出来るだろう目視で見えるのは

黒いのが1体そして向かいには男女2人組だ

おそらく女の方がマスターだろうな」

 

黒いサーヴァントが1体か...

単独行動持ちのアーチャーは俺が引き当てた

他の可能性があるとすれば

バーサーカーが狂化され暴走しているのか?

もしくはマスターの命令でその他のサーヴァントが

動いているか...

まぁサーヴァントが独断で行動している線もあるが...

 

まぁ、どちらにせよ行った方が良いだろう

1人のサーヴァント側か2人組の方どちらかについて

同盟関係になれれば得もある

 

「よし、行くぞアーチャー」

 

「了解した...

ところで、貴様の名を聞いていなかったかったが?」

 

そうだ、たしかに言ってないな

 

「俺の名前は琉稀美麗

琉球の琉に『まれ』の稀そして美しいの美に

麗しいの麗で琉稀美麗だ

以後よろしく頼むよ軍服の英霊様」

 

ちょっと皮肉をつけてみた

さっきから考えを

見透かされている気がして腹がたっていたので

ちょっとした仕返しだ

こんな自己紹介で良かったのだろうか

 

「了解した美麗

こちらこそ頼むよ可愛いマスターさん」

 

皮肉を返されてしまった

 

時頃は2時50分近いな

紅茶を一気に飲んで

身支度の完了をアピールした

熱かったがアーチャーに馬鹿にされそうなので

足早に部屋を出た。

 

「美麗様!」

 

アリーだおそらく魔力を感じ取ったのだろう

 

「ああ、分かってる」

 

そう言うとアリーはアーチャーの方へ軽い礼を入れ

 

「成功したのですね

私もついて行きます」

 

そう真面目な顔つきに切り替え言ってきた

仕事が出来る使い魔で俺は鼻が高い

 

先程に引き続き足早に玄関へ行き

俺は靴を履く

アーチャーは靴をいつの間に履いているようだ

そういえば部屋では靴を履いていなかった

日本の英霊なのだろうか

 

「今回はあくまで敵の戦力偵察だ

戦っても良いが最低限戦いは控えてくれ

魔力は温存しておきたい」

 

アリーはコクコクと頷いている

アーチャーはこちらを見ていたがすぐに

 

「了解だ、美麗殿」

 

そう言ってくれた

俺達は戦いが起こっている

場所へと行くことにした




今回アーチャーが質問した
美麗の家の家宝である剣についてです。

この剣は琉稀家に代々継がれている物なのですが
元々は普通に剣として機能していました。

美麗に継がれる前、つまりは祖父か曽祖父またはその前の時代に
破損された宝具
壊れた幻想(ブロークンファンタズム)の使用後で
ある可能性が高いです。
現在はその宝具の概念そのものが失われている
状態なので供物として使用しない限り
そのままではただのパンナイフくらいの切れ味くらいしか
無いです
物語の現在時間では、美麗が供物として使えるのを
昔の自由研究の時に分かっていたため
今は美麗が自身の第7供物として使っています。
第1から第6供物というのは魔道具に込めた後の供物の
事を指します。
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