【未完】問題児たちが世界の引き金を握っているそうですよ? 作:銀炭
問題児たちがワートリの世界に入ったらという妄想から生まれました。
処女作ですので色々と間違っている点があるかと思いますが、よろしくお願いします。
設定とプロローグ
A級9位逆廻隊 エンブレムは自由を象徴する少女と丘
逆廻十六夜 隊長
ポジション オールラウンダー
メイントリガー 孤月 アステロイド バイパー 旋空
サブトリガー アイビス メテオラ グラスホッパー シールド
身長177cm
誕生日 10月6日 17歳 高2
好きなもの 戦闘 チーム 仲間 本 未知 感動 面白いこと
嫌いなもの 下衆 退屈 弄られること
皆さんご存知最強問題児。どこに行っても変わらない。
ボーダーに入ったら理由は金稼ぎと暇潰し。カナリアファミリーホームは大規模侵攻の被害を受けてはいないが、パトロンが次々手を引いたため始めた。それ以外にも株とかもやっているので金欠の心配はない。
仲間や身内を大切にしており、害をなす者には容赦しない。少しでも危害を加えると物理的にも社会的にもただではすまない。
綾辻と幼い頃から付き合いがあり、ボーダーの女子の中では一番仲が良い。むしろ好意を寄せられている。アプローチもある。でも気づかない。最強問題児は朴念仁である。
身体の中にはあれが入っているため、身体能力は問題児と変わらない。トリオンも減らなくなっている(つまり無限)なにこれチート。
春日部耀 隊員
ポジション オールラウンダー
メイントリガー スコーピオン アステロイド グラスホッパー シールド
サブトリガー バイパー カメレオン バックワーム スパイダー
身長152cm
誕生日 7月13日 14歳 中2
好きなもの 食べ物 動物 チーム 仲間 面白いこと 十六夜
嫌いなもの 仲間外れ 退屈 面倒ごと
問題児その2。とにかくよく食べる。そして良く寝る。十六夜が居るときは肩にもたれかかるか膝枕をしてもらう。居ないときは作戦室のベッドで寝ている。生命の目録を持っているので動物と普通に会話できる(陽太郎と被ってるけどキニシナイ)
綾辻同様十六夜のことが好き。綾辻以上のアプローチをしている。それでも気づかれない。どうしたら気づいてくれるか日々考えている。ただ十六夜が若干ズレているので、異性としての言動だと気づいてもらえない。
久遠飛鳥 隊員
ポジション オペレーター
身長157cm
誕生日 1月21日 15歳 中3
好きなもの 紅茶 チーム 仲間 面白いこと
嫌いなもの 面倒ごと 退屈 下衆
問題児その3。通称お嬢様。財閥のある時代ではないのでエヴリシングカンパニーのお嬢。
昭和を生きている訳じゃないのでハロウィンとかのイベントは知っている。ただ偏った知識だったり、所々違ったりする。あれ、これ問題児のときと変わらない?
箱入りだったため、家事は得意じゃない、特に料理は壊滅的。でもダークマターを創造したり調理器具が崩壊したりはしない程度。十分問題だけど。
戦闘はからっきしだがオペレーターとしての才能はあり、かなり信頼されている。
作戦室は他の隊のように私室のようになっている。十六夜が持ってきた大量の本と本棚、耀が鬼怒田さんにお願い(脅迫)して付けてもらった本格キッチンに大型の冷蔵庫、飛鳥が持ってきた数種類の紅茶とそれを淹れる為の道具など、好き放題やっている。
基本的に作戦室でダラダラするかランク戦を見に行くことが多い。
防衛任務以外にも色々とやっており、チームランク戦の解説、合同訓練の教官とかもやってたりする。
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一応こんな感じの設定です。
後は防衛任務中の様子を少し。
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T県三門市ボーダー本部警戒区域
とある工場の屋根の上に、一組の男女が座っている。
金髪にヘッドホンをした長身の少年と、茶髪で小柄な少女。少年は退屈そうにしており、少女はどこか幸せそうだ。
「・・・・・・あー暇、超暇。ったく、モールモッドの一匹くらい出てこねぇかなぁ」
金髪の少年が退屈そうに呟く。
逆廻十六夜、A級9位逆廻隊隊長
全距離に対応するオールラウンダー、超問題児。
「・・・十六夜、それ、ボーダーとしてはアウト。司令に起こられるよ」
茶髪の少女が呆れたように言う。
春日部耀、逆廻隊オールラウンダー
獣のような動きで敵を追い詰める。
「ヤハハ、気にすんな。いざとなったら城戸のおっさん殴り飛ばせば解決するぜ」
『そんなことしたらうちの隊が存続の危機になりかねないわ、やめなさい十六夜君』
耳に着けたインカムから、十六夜の不穏な発言に待ったをかける声が聞こえる。
逆廻隊オペレーター、久遠飛鳥
ボーダーに出資する大手企業の箱入りお嬢様。経済的な部分での頭の回転が早く、ボーダーの会議にも出席している。
「はいはい、わかったよ。つーか春日部、お前どうした?作戦室でもくっついてくるけど今日はやけに力が強くないか?」
「そんなことない、いつも通り」
『二人とも、今防衛任務中ってこと忘れてないかしら?』
途端にイチャつきだす(十六夜はそう思っていない)二人にツッコミを入れる飛鳥。問題児三人組の中ではツッコミに回ることの多い彼女だが、普段は一緒にメチャクチャやっているのだ。
「わかってるよ。ほれ、離れろ春日部。もたれるぐらいならいいが膝枕は無しだ。また今度してやるから我慢しろ」
「・・・・・・むぅ」
ハァ、とため息を吐いた彼女は悪くないだろう。
『二人とも、ゲートが開くわ。誤差6.91』
「おうよ、春日部行くぞ」
「バムスター2体とモールモッド3体だね。私はバムスターやる」
「じゃあ俺はモールモッドだな」
工場のを同時に飛び降り、そして同時に敵に向かって駆け出す。
「スコーピオン」
耀は近接用トリガー、スコーピオンを展開しバムスターに辿り着いた瞬間、弱点の目に突き刺す。そして通常弾<アステロイド>を二発、もう1体のバムスターの両目に撃ち込み沈黙させる。流れ作業の様に2体を倒した耀は、十六夜が行った方に視線を向ける。
「ほらほらどうしたぁ!デケェ図体してその程度かああん!?」
悪魔がいた。獰猛な笑みを浮かべながら2体のモールモッドを順番に殴り飛ばし、最後の1体には蹴りを叩き込む。喰らったモールモッドは木端微塵になり、原型が一切分からなくなってしまった。
こっちもいつも通りだな、と呆れながら耀は十六夜の方へと歩いて行く。
「十六夜」
「ん?おお、春日部か。そっちも終わったか」
「うん、でも毎回ここまで粉砕しなくてもいいんじゃない?十六夜の力だと仕方ないかもしれないけど」
「おい、俺が制御出来てないみたいに言うんじゃねぇ。これでも手加減くらいしてるんだぜ?」
『それ以前に回収班が回収し辛いじゃない。貴方はもう少し力を抑えるかトリガーを使って頂戴、十六夜君』
ごもっともである。残骸が一つあるわけじゃなく、バラバラになってしまっているため、回収班は呼ばれる度に苦労する羽目になっている。
『それと、交代時間よ。那須隊が入るわ』
「分かった、行こ、十六夜」
交代と聞いて早速本部に戻ろうとする耀。しかし十六夜はあー、といい首を横に振った。
「悪いな、俺はこの後那須隊と合同になってる」
「!?」
『あら、私は何も聞いてないのだけれど?』
「私も」
「そりゃそうだ、言ってなかったからな」
あっけらかんと言う十六夜にまたため息を吐く飛鳥。この隊では比較的常識人の部類に入る彼女からしたら、何の連絡も無いのはどうかと思うのだろう。
「つーわけでお前らは先に帰ってくれ。結構遅くまで続くらしいからな、俺はその助っ人だ」
「・・・・・・・・・分かった、飛鳥、引き継ぎの準備だけしといて」
『ええ、わかったわ』
グラスホッパーを展開して本部まで高速で戻る耀を見送り、十六夜は工場の屋根に登る。そして寝転び、ヘッドホンから静かな音楽を流し始めた。この男、防衛任務中に寝る気のようだ。
「そんなに時間かかんねぇだろうし、あいつらが来るまで寝てても問題ねぇよな」
ボソリと呟いてから目を閉じる。数十秒経つ頃には、既に彼は眠っていた。
ちなみに彼が起きたのは那須隊が防衛任務に入って最初のネイバーが出た時だと、後に那須隊のスナイパーが語っていた。
どうでしたでしょうか。
プロローグなので短くなってしまいましたが、一話あたり3000を目標に頑張っていきます。
感想、批評などお待ちしてます!