特に身近な人間に見られるのは恥ずかしい。
京の都に戻り、町中を歩いているとどうにも人の視線を感じてしまう。
ほぼ全員が見知った顔なので、理由は簡単にわかってしまった。どう考えても今俺が着ている装束のせいだ。
普段の俺は基本的に黒い服を着ているのに今日に限って白を基調とした、というか知っている人間が見れば一目でヨシテル様の戦装束がモチーフになっているとわかるような格好をしているのだ。
むしろこれで何事かと俺を見ない人は京の住人ではない行商や旅人だけではないだろうか。
そんなある意味で京の都の住人の視線を独り占めしている俺だがあまり気分の良いものではなかった。主にひそひそと話している言葉の内容が耳に入ってくるからである。
「あれって結城様よね?いつもの違う格好だけど……もしかしてヨシテル様とお揃い?」
「あちらこちらの模様って言うのかしら、そういうのがヨシテル様と同じよねぇ」
という女性二人の言葉だったり。
「ある意味でペアルックか……なかなかレベルの高いことをしてるな、結城様」
「バカップルがするようなことをわざわざする人には見えなかったけど……何か理由があるんじゃないか?」
という男性二人の言葉だったり。
「まっしろだ!」
「ゆーきさまがまっしろだ!」
「よしてるさまとおんなじだー!」
というとても元気な子供たちの言葉だったり。
いや、子供たちの場合はひそひそ話というレベルではなく、普通に喋っているのだが。むしろ叫んでいたか。
とりあえずそんな風にいろいろ言われるとやはり気になってしまうし、俺が進んでヨシテル様に合わせているわけではないと声を大にして言いたくなる。ただ、俺がそうしたところでちゃんとわかってくれるかは謎である。
というか、何故かそうしたところで照れ隠しだとかなんだとか言われて流されるのが常である。解せぬ。
本当ならさっさと二条御所で大人しくしておきたい。だが残念ながらそうも行かない理由がある。
京の都に戻ってすぐに部下が来てヨシテル様は現在町中を散策している。という報告をしてきたのだ。それも散策に出かけてからそう時間が経っていないので暫く二条御所には戻らないという話だった。
ならば二条御所で待っていれば良いのではないか、とも思ったが主が護衛も付けずに町中を散策しているなんて話を聞いて放ってはおけない。ヨシテル様ほどの方ならば必要ないとはわかっていても、やはり護衛は付けるべきなのだから。
そんなわけで仕方なしに京の都を歩いている。ヨシテル様は現在茶屋で休んでいるということだったのでそこに向かっているのだ。まぁ、さっさと飛べば良かったとも思っているけれど。
そうして歩いて目的地である茶屋に向かうと、そこには道行く人々を見ながら穏やかな表情で茶を飲んでいるヨシテル様がいた。
俺も尾張や駿河、街道などで同じようにそうして人々の姿を眺めていたので、ヨシテル様の気持ちは良くわかる。平和になった証として、人々の笑顔を見ているのだ。
こういうところは主従で似るものだと苦笑を浮かべながら、そうしているヨシテル様へと声をかけた。
「ヨシテル様。報告のために一度帰還致しました」
「ん……結城ですか、戻ったのですね。ご苦労様で、す……?」
ヨシテル様を見ると言葉を途切れさせながらそう言った。どう考えても俺の格好が原因だ。
やはり見慣れた人物が普段とはかけ離れた格好をしていればこういう反応をしてしまうものだろう。俺だってヨシテル様が普段の白い装束ではなく、黒い装束に着替えていたら戸惑う。
むしろ正気かどうか疑うレベルだ。たぶんヨシテル様もそういう状態なのだと思われる。
「ゆ、結城?どうしたのですかその姿は!」
「……宗易様から頂いた装束です。頂いた際に、必ずヨシテル様に見せるように、ということでしたので……」
「リキュウ殿が……?な、なるほど……」
納得したように頷くのは良いのだが、人のことを観察するように見るのはやめてもらいたい。
というかヨシテル様、座って眺めるだけではなく立ち上がってほぼ全方位から観察しないでください。そしてコートを摘んで捲らないでください。その下はコートを脱いだ場合でもヨシテル様の戦装束とお揃いになるように作られているだけで特別変わった物はありません。
「おぉ……細部まで随分と拘って作られているようですね……
それに髪飾りですか、足利家の家紋が刻まれていますし結城が私の忍だということを表しているのでしょうか」
「詳しくは聞いていませんが、ヨシテル様の戦装束をモチーフにしているとのことです。
ですから細部の意匠などはどうしてもヨシテル様の物と似たようになっていますね。まだ慣れてはいませんが、これでも機能的で気に入っていないと言えば嘘になります」
まぁ、どうしても普段の格好の方が慣れ親しんでいるのでそっちの方が落ち着くのだが。
しかし、慣れ親しんでいるから、という理由であればこの格好も続けていくうちにこれの方が落ち着くという状態になるのだろうか。
「なるほど……ええ、これは良い物ですね。素敵だと思います。
それにリキュウ殿が用意したということは結城が任務に当たる際に便利な機能というか、仕掛けがされていそうですからね」
「はい、一応暗器を仕込めるようになっていたり、コートに鋼線が織り込まれているので防刃効果はあるでしょうね。万が一義昭様の護衛にて敵に囲まれた場合はこれを着ていただければ多少は役に立つかと思います。
普段であれば……攻撃されてもそれが当たる、ということ自体少ないのでなんとも言えませんが」
「ふむふむ……その言い分から察するに結城としては問題なく使える。と思っているのですね?」
「ええ、そうなりますね。ただ目立ってしまう、という点に関して言えば遠慮したい装束ではあります」
そう、目立つのだ。京の都だからこの格好が目立つとかではなく、この装束は何処に行っても目立つ。駿河でもこの装束を着て町中を歩いていると随分と注目されたものだ。
今川様や徳川様、宗易様がいたというのに、何故か俺ばかりが見られていた。その視線に込められていたのは今川様たちと歩いている俺に対する、敵意だとかではなかった。好奇の視線が多いのはわかるが、それ以外にも何か感情が込められていたような気がする。
「あぁ……確かに目立ってしまいそうですね。色もそうですが、とても似合っていますからそれも仕方ないのかもしれませんね」
「確かに、自意識過剰と言われればそれまでですが、自分でも似合っているとは思います。ですが忍の任務においては目立つ格好は避けるべきです。ですので、この格好では任務に就くことはないかと。
いえ、ヨシテル様や義昭様の護衛であれば問題ないとは思いますが」
「ではそうしましょうか。忍として任務に就く際には普段の格好で構いません。ですが私や義昭の護衛、二条御所の警備においてはその格好。ということで良いですね?」
「ヨシテル様が決めたことであれば構いませんが……この格好、大丈夫ですか?義昭様に笑われたりしませんか?」
一番の懸念事項はそれだ。義昭様に笑われるようなことがあればこの装束は闇に葬られることになるだろう。ついでに渡してきた宗易様は言葉遊びをしても今後一切反応しない。もしくは今川様を使ってつまらないと伝えさせる。
それで今川様がどうなるかわからないが、コスプレに付き合わされた怨みを晴らせるのならばそれで良い。
「義昭にですか?大丈夫ですよ、むしろ似合っていると褒めてくれるはずです。
まぁ……ミツヒデの場合は、その……どういう反応をするのか、考えたくはありませんが……」
「それならば良いのですが、ミツヒデ様ですか……」
俺がヨシテル様とお揃いのように見える装束を着ているとわかったらミツヒデ様はどういう反応をするだろうか。羨ましがるのか、どうして俺がこんな格好をしているのか問い詰めて来るのか、自分もヨシテル様とお揃いにすると言うのか。
どれにしても頭の痛い話になるだろう。主に俺が。
そのことを考えて、頭を抱えている俺を見てヨシテル様は少しだけ笑っていた。人の様子を見て笑うのは失礼だ、とも思うのだがヨシテル様が笑っていられるのであればそれでも良いかとも思ってしまう。本当に、こうして笑えるようになって良かった。
「まぁ、良いではありませんか。それよりも結城」
「良くはないんですけどね……なんでしょうか、ヨシテル様」
「私は町を散策するのに護衛をつけていません。ですから、護衛を頼めますか?」
「はい、勿論です」
既に茶屋から離れるために店主に金子を渡していたので、なんとなく予想は出来ていた。というかヨシテル様は何故護衛をつけなかったのだろうか。いつもであれば誰かしら護衛を任せているはずなのに。いや、竜胆は何をしている。ヨシテル様の身に何かあってはならないというのに護衛をしてないというのは許せない。
どのような処罰を与えるのが妥当か真剣に考えようとした瞬間に、思い出したようにヨシテル様が口を開いた。
「あぁ、そうです。護衛に関しては鈴蘭から結城が京の町の傍にまで戻っていると聞いたので竜胆には護衛は不要だと伝えました。
折角ですから、護衛という名目で結城と少し歩きたいと思いましたからね。……ですから、あまり竜胆を責めないように、良いですね?」
完全に俺の考えを読まれていた。
なるほど、そういう理由で護衛がいなかったのか、と納得する一方で、それでも念のためにヨシテル様に気づかれないように気配を殺し、存在を消し、護衛をしておけとも思う。
あまり責めないように、とのことだったがあくまでもあまり、である。責めたとしても問題はないということだ。とりあえず軽めの処罰として竜胆には減給くらい言い渡しておこう。
鈴蘭は俺に対してそのことを伝えていないので同じく減給だ。ついでになんとなく睡蓮も。連帯責任ということで。
「わかりました。あまり責めはしません。
ただヨシテル様。そういう場合でも護衛を付けて下さい。俺が戻ってから交代する、という方法を取れば良いんですからね」
「まったく……結城は心配性ですね。京の町にいて、危険なことなどそうそうありはしませんよ」
「絶対にない。とは言い切れないからです。例え平和になろうとも警戒を怠らないようにしなければなりません」
「はいはい。仕方ありませんね……わかりました、次からはちゃんと護衛を付けます」
どうしてそこで俺が我儘を言っているような反応をされなければならないのだろうか。俺は正論を言っているはずなのに。
やはりヨシテル様はポンコツだ。危機感が薄くなったというか、平和ボケしていると言うか。とにかく俺がしっかりしなければならないようだ。
そんなくだらない決意を新たにする俺を生暖かい目で見てくるヨシテル様に少しばかりイラッとした俺はきっと悪くない。相手が主であろうと悪くないったら悪くない。
とりあえずそうしているヨシテル様にあれこれ言ったところで微妙な反応しか返ってこないであろうことを考えて、何も言わずに散策の護衛を務めることにした。
まぁ、事実として京の都の治安に関しては忍衆さえ使っているために基本的に犯罪などは起こらない。起こったとしても京の外からやってきた人間が食い逃げをするくらいのものだ。
そして、そうしたことをした人間はすぐに警邏隊に捕まるか、警邏隊から逃れられたとしても治安維持に務めている忍衆によって捕まってしまう。ここまでする必要があるのか、と疑問を抱かれる程度には人員を割いている。
実際に俺も疑問に思うことが幾度もあったが、そうするのも必要なことなのだとか。民が安心して暮らせるように、というヨシテル様の考えとヨシテル様、義昭様の安全を確保しなければならない。という足利軍の考えが噛み合ってしまったのだか。そう、噛み合ってしまったのだ。
完全にヨシテル様と義昭様に対して過保護を拗らせているミツヒデ様の考えによって、他の町では見られないほどに、それでいて傍目にはわからないように厳重な警備がされている。
そのために忍衆を使うというのには反対したのだが、肝心の忍衆からはヨシテル様と義昭様のためならば!という言葉が飛び出し、ミツヒデ様が嬉々として警備を任せたのだ。任務への人員の振り分けについてあれこれ考えていた俺としては迷惑な話だ。
……まぁ、完全に必要のないこと、というわけではないので文句も言えないのだが。
「結城、そんな難しい顔をしていては折角の散歩が台無しですよ?」
「散策です、ヨシテル様。というか難しい顔なんてしてません」
「いいえ、しています。結城は表情に出さないようにしていますが、私にはわかりますからね」
なにそれこわい。忍たる者感情を悟られるべからず。なんて里で聞いたことがあるがヨシテル様にはそれが通用しないらしい。これが最強の戦国乙女の力なのか、と慄いているとどうにも違うらしい。
「何か勘違いしているようですが、私がそうしてわかるのは義昭やミツヒデ、それに結城くらいのものですよ。
いつも一緒にいますからね、些細な変化だとしても私にはわかります」
「言う割には義昭様の表情の変化見抜けてませんよね。まぁ、最近の義昭様の強かさや冷静さは頼もしい反面、どうしてあそこまで成長したのか不思議でなりませんが」
「義昭は……昔はもっと子供らしかったんですけどね……
……原因は何にあるのか、というのを考えると必然的に結城のせい、となってしまいますが……」
確かに初めて会ったときの義昭様はとても子供らしかった。初めて会う忍を警戒しながら、乱世故に僅かでも怯えが見えた姿。俺が足利軍に馴染んでからの、時間があるからと義昭様の話し相手になった際の笑顔。今思い出しても町中で見かける子供とそう大差はないものだった。
それが今になると初めて会う相手だろうがカシン様だろうが余裕のある笑みを浮かべているし、町中を散歩している際に子供たちを見て羨ましそうにする時もあるが、それよりもその様子を穏やかに眺めている姿の方が印象に残る。
既に義昭様はただの子供ではない。次期将軍としての自覚があり、また統治者としての貫禄さえ備え始めているのだ。それはきっとヨシテル様よりもらしいのではないか、とさえ思える。
「俺のせいと言われましても。義昭様は次期将軍として成長しているのですから良いではありませんか。
俺が相手だとまだ子供らしい一面も見せてくれますし、大丈夫ですよ」
「ちょっと待ってください!!子供らしい一面なんて、私は最近見てませんよ!?」
「そうですかそうですか。俺は結構見ますけどね」
「待ちなさい!その子供らしい一面というのを詳しく教えてください!」
「嫌です。そんなに気になるならもっと義昭様と一緒にいる時間を増やせばいいじゃないですか。そうすれば多分見れますよ、多分」
「ぐぬぬ……私が忙しいことを知っていてそんなことを言うのですね……!」
「知ってはいますがヨシテル様。こうして町を散策する際に義昭様と歩くとか出来ますよね?
それにヨシテル様が剣術を教えてはならない、ということはないんですからちゃんと教えて、それから良く頑張りましたね。とか褒めるとかしたら良いんじゃないですか?」
「いや、その……以前に少し熱が入りすぎてしまって……」
「あぁ、やりすぎてしまったんですね」
ヨシテル様の剣の腕は超一流だが教えるのはそうでもなかったようだ。熱が入りすぎた、ということなのでどうせ義昭様にはまだ出来ないことも望んでしまったのだろう。
そのことを言うとばつが悪そうに目を逸らすヨシテル様にため息が漏れてしまう。
「良いですかヨシテル様。義昭様は確かに成長しています。ですがそれはあくまでも精神的なものであって、肉体的には未だに子供のままです。確かに義昭様は教えれば教えるだけ、それを身に付けようと努力を惜しまない方です。だからこそ熱が入るのも理解は出来ます。ですが、義昭様のことを思えばこそ自重が出来るはずです」
「わ、わかっています。ですが、その……つ、つい……」
「つい、ではありません。だいたいヨシテル様はいつもそうです。こと剣に関しては歯止めが利かなくなるんですから気をつけてください。というか雲切なんて俺に覚えられるわけないじゃないですか。頭に偽って付きますよ」
「す、すいません……でもこう言っては何ですが、忍術と剣術の複合で雲切を再現する時点で結城も相当におかしいと思うのですが……」
「俺の事はどうでも良いんです。というか忍術を使えば大抵のことはなんとかなります」
「いえ、ですからそれがおかしいと言っているのです」
そんな風にヨシテル様と話をしながら歩いているのだが、なんというか京に帰ってきたのだな、と思ってしまった。ほぼ毎日ヨシテル様と顔を合わせて、時に真面目な話を、時には他愛のない話をしていた。それが数日なかっただけでもどうにも物足りなかった。
だからこそこうしてくだらない話をするだけでも楽しかったりする。
「……結城は随分と楽しそうですね」
「そういうヨシテル様も、とても楽しそうに見えますよ」
まぁ、俺が楽しそうだというのは否定出来ないしするつもりもないが、そう言って来たヨシテル様も随分と楽しそうだった。
「ええ、諸国を見て回るように、というのは私が命じたことではありますが……やはり結城がいないとどうにも調子が出ませんでした。義昭もどこか寂しそうでしたから、二条御所に戻ったら顔を見せてあげてください」
「わかりました。報告が済んだら義昭様の下に向かいます」
義昭様が寂しそうだった、などと言われて放っておくわけには行かない。任務とはいえ、義昭様には申し訳ないことをしてしまったような気分になってしまう。
ただ、まぁ……俺がいないとどうにも調子が出ない。とヨシテル様は言ったが、ヨシテル様にとって俺は必要な存在なのだと言われたように思えて気分が良かったりもする。
「はい、お願いしますね。
あぁ、そうです。結城に一つ、渡しておきたいものがありますから義昭の相手をした後にまた戻って来てもらえますか?」
「俺に渡したいもの、ですか?ええ、構いませんが……それは一体何なのでしょうか?」
「刀を一振り。今のその姿に似合う物ですし、折角私が剣術を教えたのですから使わなければ勿体無いでしょう?」
そんなことを言うヨシテル様だが、先ほどまでは感じられなかった憂いのような物が微かではあるが感じられた。どうしてなのか、と考えようとしてそういえば今回の任務の原因を思い出す。
俺の状態をカシン様から聞いていて、それを思い出したからなのか、その刀に何かあるのか。おかしな物を渡すということはないだろうから俺のためを思って刀を渡したいと言っているはず。ならばきっとそれは霊験のある刀である。と考えることが出来る。
まぁ、ヨシテル様ほどの方が選んだ刀であれば、ただそれだけということもないのだろうが。
「確かにそうですね……わかりました、有り難く頂戴致します」
であれば受け取ることに迷いはない。それにしても刀か。普段使う物と言えば苦無か手裏剣程度の物なのだが……とりあえず持っておくだけ、となりそうなのが現状だ。
それでもきっと持っているだけでも充分に意味があるのだろう。
「ではそろそろ戻りましょうか。……色々と、話を聞かせてくださいね」
「ええ、勿論です」
話と言うのは報告だけではないのだろう。ならばヨシテル様の希望に答えて尾張での話、駿河での話、そして前田様との話でもしてみようか。普段から京を出ないヨシテル様にはきっと良い土産話となるだろう。
それをどのように話そうか、なんて考えながらヨシテル様と歩く京の姿はとても穏やかで、そんな町を治めるヨシテル様の忍であることが、どこか誇らしく思えた。
ヨシテル様と町を散歩しながら色々話をしたい。
というか穏やかに話が出来るとか多分凄く幸せ。
むしろ穏やかに、幸せそうにしてるヨシテル様が見たい。義昭様が見たい。
甲斐や越後はまだまだ遠いなぁ。