この素晴らしい世界にアンチ・スカルガール兵を!   作:真庭猟犬

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色んな意味で斬新なものだと思います。


始まり(主人公設定あり)

桜宮(さくらみや)茜渦(せんか)さん、ようこそ死後の世界へ。私の名はアクア。あなたはつい先ほど、人生の終わりを迎えました」

 

 

真っ白な部屋、事務机と椅子、そして目の前にいる水色の髪の少女―アクア。この状況とそこに到るまでの経路が走馬灯の如く頭の中を駆けるような感覚を受けていると、本能が現実逃避したかったのかこんな言葉を叫んでいた。

 

 

「……What happend!?」

 

「ええ!? 第一声がそれ!?」

 

「いやいやいやいや、スカルハートごと消滅したはずなのに何で死後の世界にいんの俺!?」

 

 

正確には並行世界のスカルガールズの世界で死んだんだけど、何で【このすば】の世界に移転してんの!?

 

 

「あー、もうわけわからん。完全に消滅すると思ってたからあんなこと言ったのに思いっきり滑ったじゃん」

 

「一部臭いセリフ言ったわよね」

 

「うおおおおおおお言うなあああああ!!」

 

 

メッチャ恥ずかしいんだよ!

 

 

「それはそうと、あなた…。ゲームは好きかしら?」

 

「まあ、な。あと、いい加減そのニヤニヤ顔を止めないと潰スゾ」

 

「待って待って! 私が悪かったからその目を元の色に戻して右手で光ってる何かを消して!!」

 

「チッ! 部屋の一部を真っ赤にしてやりたかったな」

 

「すごい物騒!」

 

「これ位スカルガールが起こす厄災に比べりゃ児戯に等しいぜ。それと、ゲーム自体は好きだな。今じゃ少し懐かしいけどよ」

 

「それならこんなのはどうかしら?」

 

 

アクアが話したのは過去に読んだ原作の一部と同じものだった。個人的には神からの贈り物をどうするかが悩みだ。正直に言ってスカルハートの力が別のものとなって俺の力・能力へと変化しているから武器や魔法を選んでも余り使い道がない。どうするかな。

 

 

「ねー。まだなのー?」

 

「喧しい! 魔法や武器は取り込んだスカルハートの力や俺自身の能力で事足りてるんだから何を選ぶべきか考えてんだよ!」

 

「ヒッ、ご、ごめんなさい。あと、髪と瞳の色を変えながら吼えないでくださいお願いします!」

 

「わかったわかった。……なあ」

 

「hai!! なんでございませうか?」

 

「(何故にブロント語と某不幸男子高校生の返事が混じったやつなんだ?)イメージ通りに変化できる服装ってのはあるか?」

 

「あ、ありますが…」

 

「じゃあ、それで。あと変な敬語は止めろ」

 

 

服にちょっとした細工を施せば破れたり燃え尽きてしまったりしても元通りになるからな。あと元通りにできるなら返り血とか気にしないで済むし。

 

 

「わかったわ。服装は向こうの世界に送る際に今着ている服を希望通りのものに変えるから。あと、今から魔方陣を出すからその中央から出ない様にして」

 

「了解だ」

 

 

返事をすると、足元に俺がいる場所を中心とした魔方陣が展開される。そして、重力を無視するかのように浮遊していく。上を見上げると、ゲートらしきものが構成されていた。

 

 

「一つ聞くが、転移したらいきなり空中でした、なんてオチはないよな? あれ、2度としたくないんだが…」

 

「大丈夫よ。転移先は街中だから地面に叩きつけらる事はないわ。というか、あなたそういう経験していたのね…」

 

「……あの時は本気で死を覚悟した」

 

 

もし、ビックバンドがいなかったら確実にあの世逝きかスカルガールの僕かだったな……。トラウマになりかけたもんだし。

 

 

「ご愁傷様…。こほん。さあ勇者よ! 願わくば数多の勇者候補達の中から、貴女が魔王を打ち倒すことを祈っています! さすれば神々からの贈り物として、どんな願いでも叶えてさしあげましょう!」

 

 

願いねぇ…。ぶっちゃけ、体内もとい魂と融合したスカルハートの能力で幾つかの奇跡は起こせるが、そういうのは野暮だな。

 

 

 

 

 

 

【主人公設定】

 

名前:桜宮茜渦

 

性別:男

 

年齢:17

 

身長:164cm

 

容姿:黒髪黒目。髪型は【犬走椛】の犬耳ありver.と瓜二つ(犬耳部分は髪の毛)。顔立ちはやや童顔かつ多少女子っぽい。

 

好きなもの:アニメ/ゲーム/ジャンクフード/ラボ8のメンバー達/ユーワンのレストラン/炭酸飲料(特にコーラとドクペ)/程々の刺激/平和な日常/ちょっとした言葉のぶつけ合い/軽いドッキリ/独自の音楽を演奏すること/歌と踊り/ガレオス・メディチ

 

嫌いなもの:ダブル/メディチマフィア/ブレイン・ドレイン/権威を楯に好き勝手に振舞う人間/ブラックダリア/傲慢すぎる人間/無関係の人間を巻き込むこと/自身の能力に頼りきること/度が過ぎた個人の駄目ッぷり

 

能力:メアリー・スーフロムアザトース/スカルスピリット/コピー

 

過去設定:元々は普通の男子高校生だったが、【スカルガールズ】の世界で(13歳へと若返りして)トリップした。(←トリップ時は原作から4年前)

メディチ家の恥扱いされていた【ガレオス・メディチ】に拾われ、彼を通してラボ8に匿われた。その時に自身に備わった能力を自覚する。【スカルガールズ】の世界での日常はラボ8にいるか、小遣い稼ぎにユーワンのレストランでバイトしているかが殆どだった。マリーとの決戦後、スカルハート・ダブルの【存在・概念】を取り込み、同じ場所にいたピーコック達に別れの言葉を告げた後に消滅したが、何故か【この素晴らしい世界に祝福を!】の死後の世界にいた。

 

その他

・自身の能力によってどんな環境でも適応でき、尚且つ魂の汚染を受付ない体質に改造しており、スカルハートの歪んだ力の影響を受け付けない。

・ステータスは幸運の数値がやや高めと知力が平均の倍の数値以外は規格外レベル。

・戦闘スタイルは状況や相手によって変えるので決まった型はない。

・イライラしている時や怒り状態では髪と瞳の色がスカルガールに似た色へとなる。

・性格はSっ気ありのお人よし。相手によっては敬語を使うこともある。

・【スカルガールズ】のプレイアブルキャラ+ラボ8の合成パラサイト所持者の戦闘スタイルや特徴、武器等は全て模倣しており、戦闘や依頼ではそれらを使うこともある。

・【スカルガールズ】の世界にトリップする前は孤児だった。

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