「仮面ライダーゴーストif   作:gazerxxx

7 / 11
この作品は仮面ライダーゴーストの33話を一部改変した小説であり、ドラマ・バトルパートに手を加えてます。個人的に疑問に思った部分を変更した作劇であるため、どちらかと言えばタグにある通りアンチ視点です。


仮面ライダーゴーストif第33話

タケル「父さんが英雄のアイコンを託した理由は、俺の無限の可能性を信じてくれたから。五十嵐さんもそう信じてくれた。俺はその思いにこたえてみせる。俺には英雄がついてるんだ!」

~アバン終了~

 

ガンマイザ―出現を察知し、戦いに臨むタケル、マコト、アラン。ガンマイザ―・ファイヤーに動きを封じられるゴーストとスペクター、苦戦するネクロム。だが、アカリの援護に応えて、グレイトフルとディープスペクターは少しずつ動きを取り戻してゆく。

その時、静観していたもう一体のガンマイザ―・グラヴィティがガンマイザ―・ファイヤーと融合する。ガンマイザ―・ファイヤーの赤い体に、ガンマイザ―・グラヴィティの水色が混ざり、白い装飾部分が黒点のように点在する紫の装飾となる。炎と重力を併せ持つ太陽のごときガンマイザ―が誕生した。

 

ガンマイザ―・アポロン「排除」

ガンマイザ―・アポロンが放つ火球は、3人のライダーに引き寄せられるかのように集まり、爆発する。またしてもダメージを受けてダウンするグレイトフルとディープスペクターとネクロム。

それでも、グレイトフルはオメガドライブでガンマイザ―・アポロンに挑む。ガンマイザ―・アポロンは爆散、やったか!?しかし爆炎が自然と集まり、ガンマイザ―・アポロンは復活する。そして手をかざすと、グレイトフルの持つ英雄アイコンは全て重力に吸い寄せられ、ガンマイザ―・アポロンに奪われてしまう。グレイトフルもとうとう変身解除させられる。それを見計らったように、アデルが現れる。

 

アデル「ご苦労だった。これで我々の完全勝利だ」

 

マコト「アデル…俺たちはまだ負けちゃいない!」

 

アデル「英雄アイコンのないお前たちに何ができる。まだ奪い返せると思っているのなら、その浅はかな希望も砕いてやろう」

 

アデルが合図すると、ガンマイザ―・アポロンは、炎を重力で圧縮し、太陽のような火の玉を作り出す。その巨大な火の玉に奪った英雄のアイコンを全て投げ込む。火の玉の中で焼かれる英雄のアイコンたちは悲鳴を上げ、脱出しようと飛び回るが、炎と重力に阻まれ、苦しむしかない。

 

アデル「進化したガンマイザ―の力なら、英雄のアイコンも完全破壊できる。お前たち凡人があがめ、頼りにしてきた英雄の亡霊も、これで無に還る。ハハハ!」

 

アラン「三蔵とグリムを返せ…兄上ぇ!」

ネクロムがその身を液状化させて、アデルに突撃する。アデルに取りつき、眼魔コマンドを吸収したように、眼魔としてのエネルギーを全て奪いつくそうとしている。これこそがネクロムの奥の手。相手に脱出されない限り、アイコンや眼魔の戦闘能力を奪い取ってしまう技だが、アデルは動じない。

 

アデル「孤独だった頃に使っていたアイコンに、愛着でも湧いたか?寂しい奴め。そんなお前に兄は越えられない」

アデルは眼魔ウルティマに変身、さらにガンマイザ―・アポロンからエネルギーを受け取り、眼魔ウルティマ・ファイヤーになる。眼魔ウルティマ・ファイヤーは熱を放射して、液状化したネクロムを蒸発させようとする。たまらず離脱して変身解除するネクロム。

アラン「そんな、ジャベルを暴走させたガンマイザ―の力も、兄上は我がものにしていたというのか」

 

アデル「愚かな弟だ、ネクロムのその機能も破壊してやった。これが今の私が手にした力。英雄と言えど、神には勝てない」

 

タケル「たとえ相手が神だろうと、俺たちはお前たちには負けられないんだ!」

体を引きずり、なおも戦おうとするタケル。その時、周囲が暗闇に包まれた。その場の一人を除いて、誰も何も見えない。混乱するタケルとアランの声が遠ざかってゆく。そして暗闇が晴れると、その場には眼魔ウルティマ・ファイヤーと、ガンマイザ―しか残っていなかった。

 

アデル「今のは、ディープスペクターの幻影か。太陽を消してみせるとでも見得を切ったつもりか、負け惜しみを」

 

ガンマイザ―・アポロン「アイコン完全破壊まで、残り24時間」

 

アデル「思っていたより時間がかかるな。お前はそれに集中しろ。英雄にすがろうとする凡人どもが来たなら、私が倒す」

 

ディープスペクターの幻覚で、何とか大天空寺まで逃げ帰った一行。

タケル「何で俺たちを連れ帰ったんだマコト兄ちゃん!」

 

アラン「そうだ、逃げるどころか、アイコンたちを見捨てる気か!」

 

マコト「冷静になれ、二人とも。俺も一刻も早くノブナガやツタンカーメン、フーディ二を取り返したい。だが、今の俺たちでは勝てないのも確かだ」

 

眼魔ウルティマ・ファイヤーはディープスペクターが引き受けるにしても、さらにガンマイザ―を相手取り、あの火の玉からアイコンを取り返さなくてはならない。

 

アカリ「ガンマイザ―は私が対策を立てるわ。不死身のあいつでも、一度は眼魔の世界に還らないと復活できない。この間のゲートの分析結果を応用してそれを妨害するのはどう?」

 

アラン「ガンマイザ―は私が引き付けよう。ガンマイザ―の影響が少ないネクロムなら持ちこたえやすいはずだ」

 

カノン「アラン様、無茶はしないで」

 

アラン「大丈夫だカノン。今度は仲間の作戦を信じる」

 

御成「流石ですぞ、アカリ君。拙僧たちは、眼魔の連中を見張っておきます。行きますぞ、シブヤ、ナリタ」

 

タケル「じゃあ後は、俺があの火の玉からアイコンを取り返すだけだね」

 

マコト「タケル何言ってる、そんな危険なことさせられるか!」

 

タケル「危険なのはわかってる。でも、あの中に飛び込んでも死なないのは、肉体のない俺だけだ。だから他のみんなががんばってる間に、俺がやるしかない」

 

アカリ「いくら肉体がなくても、痛みはあるんでしょ。太陽の中なんて、人間の意思で耐えられる環境じゃないわ!」

 

タケル「そりゃ、俺も正直…怖い。それでも、英雄のみんなは耐えて待ってるんだ。それにこたえられずに、英雄の心をつないできた今までを嘘にしたくないんだ」

 

タケルのそこまでの覚悟に、一同は言葉も出ない。アカリの秘密兵器完成を待って、作戦決行だ。

 

その夜、木陰に紛れて空き地のガンマイザ―とアデルを見張る御成、ナリタ、シブヤ。暗がりでも火の玉の発する光で、アデルとガンマイザ―の人影、そして火に焼かれるアイコンは視認できる。

シブヤ「なんか、アイコンが焼かれるのを見張り続けるってつらいです」

シブヤが目をそらす。

 

御成「いけませんぞシブヤ。ここは苦しかろうと、アイコンの踏ん張りを私たちが見守り、応援しなくては!」

 

ナリタ「それでも悲鳴がここまで聞こえるんですよ。もし俺たちが見てる前で限界になったりしたら…」

 

アデル「心配なら教えてやろう。昨日からちょうど24時間後、明日の昼には破壊できる」

いつの間にか3人の近くに眼魔ウルティマ・ファイヤーの姿が。

 

御成「あ、あ、アデル―ッ!なぜここに!」

 

アデル「夜に忍んでくるかもしれないと、ガンマイザ―を分裂させ、私の身代わりに立てておいた。しかしお前たちだけでは、私が手を下す価値もない」

 

御成「何ですと!一寸の虫にも五分の魂!この御成も立派なゴーストハンターですぞ!」

 

ナリタ「御成さん落ち着いて!」

 

シブヤ「僕たちで勝てるならこんな苦労しないはずだから!」

 

アデル「そうだ、戦えもしない凡人の中の凡人はおとなしくしていろ。天空寺タケル、深海マコト、アランに伝えろ。英雄のアイコンが惜しければ、明日の昼までがリミットだと」

 

ナリタ「大変だ、速く知らせないと!」

 

シブヤ「ほら、御成さん速く戻らないと!」

 

御成「拙僧も挑戦は受け取りましたぞ!明日になったらぎゃふんと言わせてやりますからな!」

そそくさと立ち去る3人を冷ややかに見送るアデル。

 

アデル「無様だな。天空寺タケル、深海マコト、アランお前たちはどうする?英雄のアイコンを見捨てれば、お前たちは戦えないとみなし、見逃してやろう」

 

次の日の昼前。

アデル「遅い…やはり来ないか。英雄たちよ、これがお前たちの世界の人間だ。持て囃された英雄も、所詮役に立たなければ捨てられるのみ」

 

だが、もはや悲鳴を上げず飛び回る力もない英雄のアイコンから声が。

 

武蔵アイコン「タ…」

龍馬アイコン「ケ…」

卑弥呼アイコン「ル…」

 

ノブナガアイコン「マ…」

ツタンカーメンアイコン「コ…」

フーディ二アイコン「ト…」

 

三蔵アイコン「ア…」

グリムアイコン「ラ…」

五右衛門アイコン「ン…」

 

エジソンアイコン「あ…」

ロビンアイコン「り…」

ニュートンアイコン「が…」

ビリーアイコン「と…」

弁慶アイコン「う…」

 

アデル「なぜ礼など言っている?とうとう壊れたか?」

 

そのアデルの元へ、紫の光弾が炸裂する。アデルは素早く眼魔ウルティマ・ファイヤーに変身してダメージを防ぐ。

 

アデル「マコト、お前はもう少し賢いと思っていたがな」

 

マコト「誰かを助けるために戦えなければ、力を得た意味がない。あなたは俺が倒す」

 

アデル「ガンマイザ―ではなく、私になら勝てると?舐められたものだな…」

眼魔ウルティマ・ファイヤーは火球を放ち、応戦する。

 

ガンマイザ―・アポロンにはネクロムが挑む。ガンマイザ―・アポロンが必中の火球を放つが、それをうまくかわし、時にはネクロムデストロイで相殺させてゆく。重力で誘導弾にしている分、相手の意図する軌道も読みやすい。とはいえ、防戦一方だ。

 

そんな中、タケルは闘魂ブーストに変身、英雄アイコンが囚われた太陽のごとき火の玉に飛び込む。火の玉の表面に近づくと勢いよく内部に吸い込まれたが、そこは想像を絶する焦熱地獄、しかも中心に引き寄せられるばかりで自由がきかない。

タケル「うわあああ!熱い!…でも、待ってるんだ、英雄のみんなが俺を…!」

 

タケルはアイコンに手を伸ばそうとするが、アイコンは重力によってあちらこちらと飛ばされる。必死になってやっとつかんだものは、アイコンドライバーG。タケルは、アイコンを集める方法は、やはりあれしかないと思いつく。タケルは一旦ゴーストの変身を解除する。その瞬間に直接襲い来る熱と重力、生身なら死んでいてもおかしくない苦痛がタケルを苛む。

 

タケル「ぐわああ!…ぐっ、まだまだ、命…燃やすぜ!」

タケルはアイコンドライバーGを装着してグレイトフルに変身、その瞬間、散らばっていたアイコンも、タケルの元へ戻ってくる。

タケル「おかえり、みんな!」

 

ところが、グレイトフルに変身しても、火の玉から抜け出せず、熱と重力に耐えるので精いっぱいだ。このままでは、タケルもこの中から出られない。

タケル「生きて帰るんだ、みんなの元へ!」

 

一方、ディープスペクターは眼魔ウルティマ・ファイヤーと互角の戦いを演じていた。紫の光弾と火球が飛び交って相殺し合い、その爆炎の中をディープスペクターと眼魔ウルティマ・ファイヤーが走り、ディープスラッシャーと剣で鍔迫り合う。

 

アデル「天空寺タケルが自分から火の中に飛び込むとはな。認めてやろう。お前たちは臆病者ではなく愚か者だ」

 

マコト「タケルは確かにバカだが、あいつのやることが無駄だと思わないことだな。あいつのまっすぐな思いが、いつだって人を救ってきたんだ。そうだろタケル!」

 

ガンマイザ―・アポロン「戦闘プランを変更」

その頃、ガンマイザ―・アポロンが火球での攻撃をやめ、重力でネクロムを吸い寄せようとする。

 

アラン「それを待っていた!」

ネクロムは自らパーカーを脱ぎ捨てる。そのパーカーがガンマイザ―・アポロンに勢いよく吸い寄せられてその身に取りつくと、急にその動きが鈍る。ネクロムゴーストの乗っ取り能力が、ガンマイザ―の動きに干渉しているのだ。

 

アラン「動きは封じた、今だ!」

 

アカリ「ナイスよアラン!」

陰で待機していたアカリが秘密兵器を作動すると新たな異世界へのゲートが開き、自由に動けないガンマイザ―・アポロンは吸い込まれていく。

アカリ「奴の行先は眼魔の世界じゃない。どこか別の、次元の歪みよ!」

 

御成「やりましたなアカリ君!拙僧たちもあれから徹夜で手伝った甲斐がありましたぞ!」

 

アデル「ガンマイザ―が消えただと?凡人どもがふざけた真似を…」

 

御成「人間をバカにするからこうなるんですぞ!ぎゃふんと言ってみなされ!」

 

アカリ「そうよ、ガンマイザ―だけじゃなく、人間も進化してるのよ!」

 

しかし、その喧騒を破るように空にゲートが出現、そのゲートの封印を砕き、ガンマイザ―・アポロンが再び現れる。

 

ガンマイザ―・アポロン「新たに消去目標を確認」

 

御成「また出たー!」

 

アカリ「そんな…」

アデル「その様子だともう打つ手なしか。お前たちでは不覚を取るのがせいぜいだったようだな。そいつらも消せ」

 

ガンマイザ―・アポロン「了解」

 

アラン「させるかー!」

ネクロムが仲間をかばおうとするが、火球をまともにぶつけられ、変身解除させられる。

 

アラン「守れない…こんな時、タケルなら守れたのか…」

 

アカリ「そうよ、タケルも悔しいはずよ。戻ってきてよタケル!」

 

御成「そうですぞ、タケル殿が帰ってくれば圧勝ですぞ!」

 

ナリタ「タケルさんは、人のために悲しんできた!」

 

シブヤ「タケルさんは、人に勇気をくれた!」

 

カノン「タケルさんは、笑顔で励ましてくれた!」

 

仲間たちの声は、タケルにも届いていた。

 

タケル「みんなごめん、俺も今すぐみんなを助けに行きたい…」

 

武蔵アイコン「泣くなタケルよ…英雄にとっては、今聞こえる周りの声こそ力なのだ」

 

タケル「周りの声が…?」

 

卑弥呼アイコン「英雄も元は人間。周りの様々な声により、己の心を奮い立たせ、偉業を成し遂げてきた」

 

龍馬アイコン「だから周りの声で弱気になるな。自分の心で応えるのだぜよ」

 

タケル「分かったよみんな。すべての人の感情こそが、英雄を生み出してきたんだ!」

 

仲間の必死の声援で、タケルの心中に駆け巡る喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、勇気、信念、愛。それがタケルに新たな資質を目覚めさせる。

 

エジソンアイコン「この光は…」

 

ロビンアイコン「英雄にも匹敵する心の光…」

 

ニュートンアイコン「人々の無限の感情を受け止めようとする心…」

 

ビリーアイコン「それこそ英雄の器だ!」

 

弁慶アイコン「さあ、お主も英雄となる時だ!」

 

光とともに、ゴーストは“タケルの英雄としての姿"、ムゲン魂に変身した。そのまま光の粒子に変身すると、太陽の重力にも捕まらない速さで、英雄アイコンとともに火の玉から脱出する。

 

タケル「みんなお待たせ…!魂は永遠に不滅だ!」

 

タケルの帰還に仲間たちが歓喜に湧く。

 

アデル「新たなアイコンだと…だが、今のガンマイザ―は全てのアイコンを完全破壊する。すぐに火炎地獄へ送り返せ!」

 

ガンマイザ―・アポロン「排除」

 

ガンマイザ―・アポロンが必中の火球をぶつけるが、ムゲン魂はガンガンセイバーで軽く薙ぎ払う。ムゲン魂はさらに手をかざし、光の波動を放つ。ガンマイザ―・アポロンは重力で吸い込んで無効化しようとするが、重力場にすら捕まらないスピードで、光の波動は通り抜け、ガンマイザ―・アポロンに命中する。

 

ガンマイザ―・アポロン「標的の戦力、分析不能」

 

アデル「どういうことだ?英雄に頼るしかなかった凡人ごときが、なぜこれほどの力を!」

 

タケル「俺はずっと英雄のみんなに追いつきたいと思ってきたんだ。どんな人間でもその心があれば英雄になれる。それが無限の可能性だ!」

 

アデル「無限の可能性だと?力とは選ばれし完璧な存在にのみ許されたものだ!」

 

マコト「アデル、あなたが目指す完璧は、未知の可能性を排除してしまっている。あなたも変わるべきなんだ!」

 

ディープスペクターはゲキコウモードを発動し、ギガオメガドライブによって飛翔しながらのキックを繰り出し、炎の斬撃を飛ばす眼魔ウルティマ・ファイヤーと激突する。

それと同時にムゲン魂もゴッドオメガドライブを発動し、ガンマイザ―・アポロンにとび蹴りを繰り出す。ガンマイザ―・アポロンはアイコンを燃やしたのと同じサイズの巨大火の玉をぶつけるが、ムゲン魂はそれをも突き抜け、ガンマイザ―・アポロンを蹴り飛ばした。爆散するガンマイザ―・アポロンだが、眼魔の世界には戻らず、その場でモノリスに再生する。

 

タケル「お前のやろうとしてることは御見通しだ。もう逃がさない!」

 

傍観していたユルセンと仙人は驚く。

ユルセン「どうなってんの!ガンマイザ―逃げられないのか?」

 

仙人「あの様子だと、タケルはガンマイザ―がモノリスに再生するシステムを見ぬいておる。そしてガンマイザ―に対して“眼魔の世界に戻った"と思い込ませた。ディープスペクターと似た系統の能力があるのじゃろう。10年前から進化したガンマイザ―に追いつくとは、これが龍の言っていた可能性か…」

 

ムゲン魂はガンガンセイバーから必殺技ヨロコビストリームを繰り出す。モノリスに戻ったガンマイザ―は、逆に自らが完全破壊されてしまった。

 

それとほぼ同時に、ディープスペクターの蹴りが眼魔ウルティマ・ファイヤーの剣を押し切り、眼魔ウルティマ・ファイヤーは爆発し、変身解除。アデルは自ら纏っていたガンマイザ―の力も失った。

 

アデル「ガンマイザ―単体を操るだけではこの程度か。すべてのガンマイザ―を使いこなしてこそ、完璧に近づけるはずだ」

ガンマイザ―のコントロールを盤石にしようと誓い、撤退するアデル。

 

タケル「ありがとう、みんな。みんなの声があったから俺…」

 

アカリ「バカ、無茶してからそんなこと言わないの」

 

御成「信じてましたぞ、タケル殿」

 

マコト「あれだけとんでもないことをしておいて…本当に甘い奴だ」

 

アラン「お前は仲間のところに帰ってこなければならなかったからな。当然だ」

 

カノン「本当に良かったタケルさん」

 

シブヤ「一件落着ですね」

 

ナリタ「さ、帰りましょう。みんなおなかすいてるでしょ」

 

英雄として仲間たちの元に凱旋したタケルだった。

 

 




解説編に続く。設定上、ムゲン魂はポジティブな幻影、ディープスペクターはネガティブな幻影を見せられるそうです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。