・ガンマイザ―・ファイヤー+ガンマイザ―・グラヴィティ=ガンマイザ―・アポロン
ガンマイザ―・ファイヤーが単にパワーアップしたというより、いいとこどりの融合形態と言うことに。38話で全員合体したパーフェクト・ガンマイザ―(蓮華や数珠の意匠がある奴)も、設定上全ガンマイザ―の能力が使えるらしいので、2体合体でもあり得る話。というか、ガンマイザ―・ファイヤーはいくら進化してもディープスペクターのサンドバックだったので、こっちでは融合してディープスペクターよりも強くなった扱い。
重力で火球を相手に引き寄せて必中にしたり、オレアイコンを破壊して見せた通り、アイコンの完全破壊ができます。さらに眼魔ウルティマを強化するなんていう23話でやってた懐かしい技も。
・アデル参戦
“アデル完全勝利"というアオリに合わせて、アデル自身もアイコン完全破壊作戦に参加。
アデル完全勝利(見てるだけ)だと、便乗臭いので。ガンマイザ―の力を手にしたから、邪魔なアイコンは破壊してOKと言うスタンスです。今回相手を“凡人"と見下すことが多いですが、アカリたちがそれなりに戦ったり、凡人だったタケルが英雄レベルに成長したという切り返しを見せるための前振りですね。眼魔ウルティマ・ファイヤーに変身したのはこれが最後の変身チャンスであるのと、ディープスペクターの相手を用意するのが目当てです。そしてジャベルのように暴走しないことで、ある程度力を使いこなしてるのをアピール。本編じゃ振り回されてるようにしか見えない?暴走フラグなんでしょうけど、なんでアデル本人にバレバレなくらい乱立するのかな…
・ネクロムの活躍具合
まず最初にアランがキレる理由が「三蔵とグリムを焼かれたから」になってます。「世界の宝物である花を燃やされたからキレる」のも気持ちはわかりますが、それで自爆しようとするのはいただけません。すなわち、今までの戦いでは草木一本傷ついていなかったか、自爆するほどキレていなかったか、どちらかと言う不自然なことになってしまうからです。「花を燃やした相手に爆弾持って特攻する」と考えると、やり過ぎな気がしてくるでしょう。
そういうわけで、こちらでは奥の手が液状化と眼魔コマンドからのエネルギー吸収の複合技に変更。技名つけるなら「リキッドレイン」とか多分そんな感じ。変身前のアデルに使って降伏させようとしたものの、眼魔ウルティマ・ファイヤー相手だと相性が悪かったということです。液状化とエネルギー吸収の機能は、この時破壊されたということに。本編で使われる気配が全然ないので、派手に壊されてた方がマシです。「生身の体だから使えない」と言う俗説はありますが、幽霊でもないのに液状化できるライダーや怪人が何人もいた前例を考えると納得しにくいところです。
後はガンマイザ―・アポロン相手に一人で粘ってみたり。勝つのは難しくても、既存のスペックを色々試すのはできると思います。乗っ取りゴーストもそうだし、ネクロムは序盤に見せたスペックがなかったことにされて弱体化してるのが残念。
・アイコン消滅の危機
タケル消滅の危機(これで何回目?)ではありません。英雄アイコンが大ピンチからの、ムゲンアイコン誕生につなげるのが目的です。英雄アイコンもタケルがムゲン魂の境地に至れるまで、バトンを渡す役目を担いました。
そのために、タケルが火の玉に飛び込むなんて無茶をしましたが、劇中でいわれている通り、死にません。ただ、ムゲン魂の境地に至らないと脱出できなかったので、死なない代わりに火の玉から出られない、どこかのフェニックスのような最期になってたかもしれません。これはタケルが幽霊であるための、メリットとデメリットを強調したかったがための展開ですね。タケルが自己申告した通り、幽霊だから死なずに助けに行けるけど、死んで終わらない苦痛を受けることにもなるわけです。
・ムゲン魂の理由付け
ムゲン魂はいまだに必殺技を小出しにしてるせいか、個人的にはよく分からないフォーム。登場話では必殺技ぶっ放すだけで全貌は見せないと思ったら、次からは2話構成で7種類の必殺技発現て…。7つの感情で復活したから強いといっても、直前のグレイトフルは15の偉人の魂をつないだフォームですし。
まず誕生の経緯は、タケルがみんなの声援をより偉大な力に変えられる、すなわちタケルも英雄クラスの心を持ったということに。火の玉に自分から飛びこめるんだから、そのくらいはね?英雄も世間からの声を何かしらの思いに変えて偉業を成し遂げた、だから仲間の声は英雄をも越えられるというロジックで結び付けました。石川五右衛門とか、声援を送られなさそうな偉人もいますが、そちらは逆の意味で注目を浴びており、著名な偉人は何かしら世間の業を背負っているという解釈です。タケルが英雄になった姿が、ムゲン魂と言うことです。
ムゲン魂の戦闘では、光の波動を出せるとか、ガンガンセイバーで戦うとかの基礎スペックの披露も忘れずに。登場話から2週間置いて「光のライダー」と呼ばれても、定着しないものです。ガンマイザ―をモノリスに戻せたのは、「そういう能力」と言う説明ではなく、ガンマイザ―に「眼魔の世界に還った」と誤認させたということに。ご都合主義的なピンポイントメタではなく、タケルが狙って誤認させたということです。根拠として、ムゲン魂は「心の隙がある相手なら強制改心させられる」レベルの幻影を見せる力があるそうです。逆にディープスペクターは「相手を絶望と恐怖で戦闘不能にする」レベルの幻影を見せる能力が。ついでにネクロムにも幻影を見せる力があるとか。ディープスペクターの幻影は本人以外の全員に影響が及ぶから迂闊に使えない、と言う風に描写しましたが、何でこんな便利能力誰も使わないんでしょうね。