仮面ライダーディケイド~ランド大陸の世界~ 作:gazerxxx
まだ読んでくださる読者がいると知らされて、ようやく続編を書いた次第です。
4年間空いてる間にも、革命編ストーリーって、色々補足されましたよね。
特に新カードが出るたびに、レッドゾーン関連の、情報が、情報が多い!!
更新停止させておいてどの口が言うんだって話ですが、これらの新情報がなかったら、今回の展開もかけなかったと思います。
最終章・開幕です。
~アバンタイトル~
これまでの、仮面ライダーディケイドは!
士「なぜドキンダムXの制御をそう自慢する?単なる侵略目的なら、侵略者で十分だろ?」
完全不明「証明するためだよ。天才のワタシの力を……」
グレンモルト「…俺の言葉が届くかわからないけど、もう一度言わせてもらう。力があるからとか、天才だからとか、そんな事が他人を支配して、自由を奪う理由になるのか!絶対にならない!許せないぞ、ギュウジン丸!」
ギュウジンマル「ワタシの顔を拝もうとしたレッドゾーンもそのザマ。ポッドから出るまでもないということだ。君たちの勝率は0%だ!」
レッドゾーン「このまま終われるかよ…。まだ第2コーナーに入ったばかりだぜ!」
ドキンダムXの封印が壊され、崩壊した壁の雪山にて、侵略者と革命軍が激突する。
ギュウジン丸「やれ、ドキンダムX!」
ドキンダムX「YES、SIR」
ドキンダムXが槍をばらまき、革命軍を一網打尽にしようとする。
ドギラゴン「あの槍には絶対当たるな!ドギラゴン・ファイヤー!」
士「海東手伝え、槍を撃ち落とすぞ!」
海東「僕の力を頼るとは、必死だね士」
ドギラゴンの火炎や、ディケイドとディエンドのアタックライド・ブラストの弾丸が、迫りくる数本の巨大槍を撃ち落とす。
しかし、まだまだ封印の槍は降り注いでくる。
飛び道具を持たない者は、回避に徹するしかない。
ギュウジン丸「逃がさんぞ、囲め、ジ・アンサーの諸君!」
さらに降り注ぐ槍を回避した革命軍に、2体の合体ロボットが立ちはだかる。
夢の変形デュエランド「もう袋の鼠だぞ、革命軍よ!一斉掃射!」
城のような巨体を誇るデュエランドが、全砲門を解放してレーザーを放つ。
さらに、デュエンドレスが磁力で動きを封じた革命軍を、次々と触腕で跳ね飛ばしていく。
もはや逃げ場のない革命軍は、レーザーに撃たれて、打ちのめされていく。
ギュウジン丸「ワハハハ、どうだ思い知ったかね?古き封印にすがってきた、自分たちの無力を?」
高笑いするギュウジンマルに、一方的にやられながらも、身を起こす士が言い返す。
士「何が無力だ。俺たちはまだ生きてるぞ?」
ギュウジン丸「フン、ワタシの目的は、殺すことではない。オマエたちを従順な下僕として屈服させることだ!」
ギュウジン丸は、なぜか手を挙げて、ドキンダムXの槍を中断させる。
そしてギュウジンマルはカプセル内部から、ガスを散布し始めた。
ギュウジン丸「ワタシが作り上げた最終侵略ウイルス。これでお前たちを全員侵略者に変えてやる!」
強力なウイルスに感染させられた革命軍たちが、苦しみだした。
士「ぐっ、こいつっ…大ショッカーみたいなことしやがって…」
海東「まさか、僕たちまで、感染させる気かいっ…?」
ドギラゴン「みんなっ!待ってろ、もう一度革命ゼロでっ…」
しかし、革命ゼロの力を発揮しても、ウイルスの進行は止まらなかった。
ギュウジン丸「無駄だ!ウイルスへの抗体を持った革命軍との戦闘でデータを収集し、完成したこのウイルスは、このランド大陸に蔓延するまで止まらない!革命軍もライダーも…すべて侵略者となるのだ!」
しかし、デュエランドとデュエンドレスに炎がぶつけられる。
ユウスケ「みんな、俺があいつらをどかす!何とかそのスキに!」
革命軍のマークを輝かせ、古の革命クウガの姿になったユウスケが、よろめきながらも立ち上がり、活路を開こうとしてる。
ギュウジン丸「アークルとやらが、最後の抵抗をしてるのか?」
デュエンドレス「しぶといライダーめが。やはりライダーは抹殺!」
恨み重なるデュエンドレスが、古の革命クウガを抹殺しにかかった。
夏海「ユウスケ、無茶です、そんなフラフラなのに、一人で戦うなんて!」
士「夏みかん、あいつは本気だ」
海東「人の心配より、自分がどうするか考えたまえよ」
すると、今度は宙から飛び出した紅の戦士が、デュエランドを殴りつける。
レッドゾーンMax「俺を忘れてんじゃねえよ」
デュエランド「レッドゾーン貴様っ!」
不意を突かれたが、デュエランドの巨体はビクともせず、懐に入ったレッドゾーンMaxを多数のレーザーで狙い撃ちにしようとする。
しかし、その光線は、飛来してきた光の輪で相殺されて、レッドゾーンMaxの離脱を許してしまう。
八極ハリルヤ「僕たちもいるでチュよ~」
ギュウジン丸「元・侵略者どもめ…すでに感染しているから効かないというのか…」
少数だが、ウイルスが効かない計算外の相手が出てきて、苦々しく思うギュウジンマル。
しかし、ほとんどの革命軍が動けない中、動ける彼らも苦戦していた。
古の革命クウガが、革命ゼロの炎を放ち、徒手空拳をヒットさせても、驚異的な再生能力で復活するデュエンドレス。
しかも、隙あらば触腕を伸ばして動けない仲間を狙うため、それを庇ってダメージを負わされていく。
デュエンドレス「どうした?守ってばかりで、ろくに戦えないようだな?」
ユウスケ「違う、俺は今…全力で戦ってるんだ!世界中のみんなの…ランド大陸のみんなの笑顔も、守るために!」
守る戦いを続けるクウガに、復讐のために作られたデュエンドレスはいら立ち、殺意を覚える。
デュエンドレス「…やはり、他を狙う攻撃では中途半端か?次でとどめを刺してやる!」
デュエンドレスは磁力を発生させて、クウガの動きを封じた。そして、頭部のドリルを回転させて、磁力による誘導ミサイルとなって、クウガに突撃する。
デュエンドレスが高速回転しながら、動けないクウガに突き刺さった!
腹部を刺され、血反吐を吐き出すクウガ。
士「ユウスケ!」
思わず士が叫んだその時、クウガの両手が動き、自分に刺さったドリルを捕まえる。
デュエンドレス「何?こいつ、まだ…」
ユウスケ「俺はっ、倒れるわけにはいかないんだ!」
クウガの両手が輝き、捕まえたドリルにモーフィングパワーが注がれていく。
クウガが持っている武器生成能力が、革命ゼロの力で、さらに高められているのだ。
デュエンドレス「なっ、何をする?やめろ!」
デュエンドレスの凶器だったドリルは、モーフィングパワーによって、クウガの武器、タイタンソードに変換された。
突き刺さっていたドリルは、紫の大剣に変わり、クウガは自分の傷口から引き抜いてしまう。
一方、頭部のドリル部分を奪われたデュエンドレスは、機能が異常を起こしてしまう。
モーフィングパワーが及んだせいか、ドリルのパーツが再生しない頭を抱えながら、火花を散らして後ずさる。
デュエンドレス「馬鹿なっ、あれだけの深手を負わせて、勝ったはずがっ…何故っ?」
ユウスケ「傷つければ勝ちだって思ってるお前には分からないさ…俺は自分が傷ついても、みんなを守りたい!」
デュエンドレス「ほざけライダーが!」
デュエンドレスは磁力を使いながら、腕を伸ばして攻撃するも、クウガのタイタンソードで切り払われる。
切られた部分から発火し、ダメージを受けて後ずさるデュエンドレスは苦しまぎれに触腕を振り回すしかできなかった。
そして今度は近づいたクウガが、タイタンソードに炎を纏わせて、デュエンドレスを刺し貫く。
その一撃が決定打になり、刺された跡にクウガの紋章が浮かんだかと思うと、デュエンドレスは爆発した。
ユウスケ「はあっ、やったっ……」
デュエンドレスを倒したクウガだったが、その場に膝をついて、動けなくなってしまう。
夏海「ユウスケ?」
ユウスケ「逃げられないって思ったら、ちょっと無理しちゃってさ…」
キバーラ「ユウスケやめてよ、死なないで~っ!」
仲間を傷つけまいと、デュエンドレスの突撃をもろに受けた深い傷。それに加えて、ベルトにもひびが入っていた。
ギュウジン丸「アークルがやられて、オマエにもウイルスが効き始めているな。バカなヤツだ。残るは裏切り者だけ…」
レッドゾーンMaxと九極の侵略者たちは、デュエランドを相手に戦っている。
だが、巨大なボディの全身に火力兵器を備えたデュエランドに、苦戦を強いられていた。
三極デュエナース「レッドゾーン!危ないでチュ!」
果敢に攻めるレッドゾーンに迫るレーザーを、デュエナースが前に出てガードする。
レッドゾーンMax「余計なことするんじゃねえ、テメエら関係ねえだろ!」
八極ハリルヤ「関係あるっチュ!レッドゾーンはボロボロで…助けないわけにいかないっチュ」
ボロボロでスピードも落ちてきてるレッドゾーンがなおも一人で戦おうとするが、それを九極の侵略者たちがフォローする。
九極革命デュエゼウス「レッドゾーンだって、味方になった侵略者だっチュ!もう仲間でチュ!」
レッドゾーンMax「俺が仲間だと?」
九極の侵略者たちに言われて、かつての音速の侵略者たちの最後を思い出すレッドゾーン。
レッドゾーンMax「テメエら、少しでも隙を作れ。そうすれば俺が一瞬で決めてやる」
九極デュエゼウス「…!任せるっチュ!」
九極の侵略者たちが飛び回りながら、全方向から光輪や光線を放つ。
小回りが利く小天使たちの一斉攻撃に、デュエランドは翻弄され、そのすべてに照準を合わせて、撃ち落とそうとする。
しかし、そこでマークの外れたレッドゾーンが、デュエランドの前に出現する。
レッドゾーンMax「オラア!」
デュエランド「何っ、ぐわああっ!」
レッドゾーンの強烈な飛び蹴りを受けたデュエランドは、合体前の小型ロボットに分離して、バラバラに崩れ落ちてしまう。
三極デュエナース「やったっチュ!」
九極革命デュエゼウス「このまま倒すっチュよ!」
夢の兵器デュエロウ「わ、よせっ、やめろっ!」
八極ハリルヤ「待て待てーっ!」
侵略者ランドヘッド「まずい、また合体しなくては!」
分離した小型のジ・アンサーたちを、九極の侵略者たちが追い回す。
元侵略者たちの思わぬ奮戦に、ギュウジン丸は業を煮やす。
ギュウジン丸「こうなれば、ワタシ自ら出る、イッツ・ショータイム!」
ギュウジン丸が、ポッドからその姿を現した。
元々巨大なポッドに乗り込んでいたギュウジン丸は、合体ロボットであるデュエランドにも匹敵する青い鋼のクリーチャーだった。
手には宇宙船を丸ごと改造したようなサイズの巨大な銃を携えている。
ギュウジン丸「さあ、天才であるワタシが、相手をしてやろう」
デュエランド「ギュウジンマル様!」
素早く合体し直したデュエランドにギュウジン丸が並ぶと、それぞれ巨大な銃を構えて、狙いをつける。
「思い知れ、天才のビッグアンサーを!」
放たれた合体光線が、九極の侵略者たちと、レッドゾーンをまとめて薙ぎ払う。
黒い煙を上げて小天使たちは墜落し、レッドゾーンも轟速ザ・レッドの姿に戻ってしまう。
ギュウジン丸「これで邪魔者も、虫の息。もうすぐ最終侵略ウイルスが全身に回る頃合いだ!」
このままでは、最終侵略ウイルスによって、革命軍全員が侵略者にされてしまう。
ドギラゴン「せめて、ミラダンテとデス・ザ・ロストの革命ゼロの力もそろえば…」
士「おいドギラゴン!あの封印を解いた力、他のやつには使えないのか?」
ドギラゴン「ああ、同じ文明の革命ゼロクラスの力がないと無理だ!」
ボルシャック・ドギラゴン「革命ゼロは一時代の文明に一つしか現れない、という。俺のような奇跡が、また起こるとは…」
その時、ボルシャック・ドギラゴンの口にした奇跡が、光とともに姿を現す。
ミラクル・ミラダンテ「奇跡は起こるよ、信じていれば!」
ボルシャック・ドギラゴン「お前は、ミラダンテ?封印されたんじゃ…」
ドギラゴン「いや、姿が違う…未来のミラダンテか?」
ミラクル・ミラダンテ「そう、封印が解けた未来から、過去の僕を救いに来たんだ」
ミラクル・ミラダンテは石化したミラダンテと一体となると、再び彼の時が動き出す。
さらに未来の力を解放した、ミラクル・ミラダンテとなって甦る。
ユウスケ「そうだっ、俺も…!」
夏海「ユウスケ?そんな体で何を?」
キバーラ「無茶しないで?」
ユウスケ「俺もこのランド大陸で言えば、闇の革命ゼロだからさ」
負傷して血を吐きながらも、古の革命クウガは石化したデス・ザ・ロストに近づき、力を注ぎこんだ。
すると、古の革命クウガによって、デス・ザ・ロストも封印から解放された。
デス・ザ・ロスト「おお、封印が…礼を言うぞ、革命の戦士よ!」
ユウスケ「早速だけど、力を合わせよう。革命ゼロで、ウイルスを止める!」
デス・ザ・ロスト「お前、もうひどい怪我ではないか…。我が借りを返させてもらう!」
燃える革命ドギラゴン「さあ行くぞ!革命軍!」
ボルシャック・ドギラゴン「これが俺たちの!」
ミラクル・ミラダンテ「僕たちの!」
魔の革命・デス・ザ・ロスト「我らの!」
ユウスケ「革命ゼロ!」
「「「「「
過去・現在・未来・異世界から終結した5体の革命ゼロが力を合わせて、強力なバリアを展開する。
5体を中心に青白い光のバリアが一帯に広がり、最終侵略ウイルスを焼き尽くす。
しかも、集まった革命ゼロの力はウイルスを防ぐだけではない。
ウイルスに苦しめられていた革命軍のダメージや、負傷も回復してくれる。
戦って負傷していたクウガや九極の侵略者たちと、ザ・レッドも全快する。
ドギラゴン「立てるか、レッドゾーン?」
轟速ザ・レッド「当たり前だ」
革命龍程式シリンダ「モルト、アイラ、動けるなら、私たちと来てくれ、気づかれないように」
グレンモルト「俺たちは戦えるけど…一体どこに?」
革命龍程式シリンダ「ああ、先ほどから何か不審な電波が海の底から…嫌な予感がする」
グレンモルト「まさか、俺たちを移動させたのは、研究所に何か隠してるから?」
アイラ「他にも敵がいるってことかしら?行きましょう」
海底研究所の戦力は、ギュウジン丸が陸に集めている、はずだった。研究室の警備に残されていたロボットたちが、突如として変形し、ジ・アンサーとは別種のサイボーグの正体を現す。
改速スパナードW「やっと行ったか。この最終手段を彼が使わなければどうしようかと思っていたが」
改速4-W「単調なロボットの真似は、我々も錆びつきそうで仕方なかったからな」
禁断Wエキゾースト「これで研究室を好きにいじれるというものだ。ドキンダムX様も我々以上に、解放をお待ちかねだ」
彼らはドキンダムXに潜入任務を与えられたWのイニシャルズ。ドキンダムXは制御されているように見えて、面従腹背で主導権を狙っていたのだ。メカニックの技能を持った彼らに、制御装置を改造させることで。
その制御装置を改造して発している電波こそ、シリンダが探知した不審な電波だったのだ。
水の革命軍と、モルト&アイラがこっそり海へ移動する中、体勢を立て直す革命軍。
ギュウジン丸「バカな、ワタシの最終侵略ウイルスが…!?」
ウイルスが効かないクウガ、元侵略者たちの裏切りに加えて、最終侵略ウイルスまで克服されて、ギュウジン丸は驚愕する。
ギュウジン丸「愚民どもは、どこまでも計算を狂わせてくれる…今度は本当に消去してくれる!」
士「違うな。計算が狂ってるのはお前の方だ!レッドゾーンも、ドギラゴンも、こいつらは自由に生きることを求めてる。その行先は、天才だろうと計算できるものじゃない」
レッドゾーンもドギラゴンも、同じ生き方をしてると言われて、お互いに顔を見合わせる。
ギュウジンマル「天才であるワタシが間違っているだと…何様のつもりだ?」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、変身!」
復活した士が仮面ライダーディケイドに再変身すると、ライドブッカーから、カードが飛び出す。
レッドゾーンの
士「こいつはっ!…お前にも、新しい可能性が生まれたみたいだな」
早速そのカードを使用してみるディケイド。
「
士「ちょっとくすぐったいぞ?」
轟速ザ・レッド「うおおおっ、こいつは?」
ドギラゴン「って、うわあっ、俺もか?」
ディケイドの手によって、轟速ザ・レッドとドギラゴンが変形し、革命と侵略の力が交錯する。
平衡世界で、革命軍になったレッドゾーン、侵略者になったドギラゴンの姿が、オーバーラップする。
轟く革命レッドギラゾーン「こいつは…俺に革命の力が?…悪くねえ」
燃える侵略レッドギラゴン「俺にも、侵略の力が?…でも不思議だ、暴走する感じはない」
そして、お互いの姿を見た2体は、それぞれ両者の力を受け取ったと、認め合う。
並行世界では逆転していたかもしれない、鏡写しなレッドゾーンとドギラゴンの力が、並び立つ。
ギュウジン丸「革命軍と侵略者の逆転だと?あり得ん!」
ギュウジン丸が巨大な銃の引き金を引く、と同時に、レッドギラゾーンが接近し、その腕を蹴り上げていた。
放たれた破滅の光は、空へと飛んでいく。
ギュウジン丸「何っ、ワタシの計算で、測れないスピードだと?」
レッドギラゾーン「どうした、俺が速すぎて見えないか?」
新たなレッドギラゾーンの性能は、まさにステルス機。
空間移動も捕捉するギュウジンマルの計算もかいくぐり、敵に追いつき追い越すことに特化していた。
一方、ギュウジン丸が放った光線は、空へ向かったかと思うと、どこかの小惑星に命中し、大爆発を起こす。
惑星破壊クラスの威力を見て、革命軍が戦慄する。
レッドギラゴン「あんな光線、このランド大陸を壊す気か、ギュウジン丸!」
ギュウジン丸「ワタシの思い通りにならないランド大陸など、壊して作り直してしまえばいい!」
レッドギラゴン「お前は、絶対に止めてやる!」
そう言って向かっていくレッドギラゴンのスピードも、レッドギラゾーンの力で同等に引き上げられていた。
対等な速さで戦えるレッドギラゾーンとレッドギラゴンのコンビに、ギュウジン丸は惑星破壊銃を乱射して対抗する。
ギュウジンマルが放つ破滅の光を2体がかりで空へと逸らし、攻撃を加えて押していく。
士「どうやらあのコンビに、俺の助けはいらないみたいだな。俺たちの相手はこいつか」
ギュウジン丸が殺す気になったことで、彼が操るドキンダムXも容赦なく牙をむく。
「
2本の巨大槍を持って切りかかってくる攻撃、それを巨大変形剣・ブレイドブレードを召喚したディエンドが止める。
海東「前は引くしかなかったけど、今度は負けない。持てる手札を全部使ってでも、倒そう」
士「海東…お前も悔しく思ってたんだな」
海東「”お前も”とは、珍しくわかりやすいね、士」
ディケイドは龍騎にカメンライドすると、契約モンスターの無双龍ドラグレッダーを召喚し、背に乗って突撃する。
さらにディエンドは、仮面ライダーG4や、仮面ライダーゾルダを召喚し、重火器で援護射撃させる。
世界の破壊者と呼ばれたディケイド・ディエンドと世界を破壊する伝説のドキンダムXが衝突する。
デュエランド「もう油断はないぞ!一斉掃射!」
残る革命軍は、立ちふさがるデュエランドに対抗していた。
一度は革命軍を追い詰めた巨大ロボだが、今度は革命軍が押し返す。
レーザーの一斉掃射を光の革命軍と、九極の侵略者が、光線で相殺する。
地上から自然の革命軍が右足に突撃し、左足には闇の悪夢騎士団が切りかかる。
。
空からは火の革命軍・ファイアー・バードのアメッチ部隊が空爆し、仮面ライダーキバーラまで飛翔して頭部を切りつける。
デュエランド「こっ、これはまずい、ダメージ量限界!」
九極革命デュエゼウス「また分離する気だっチュ」
ミラクル・ミラダンテ「させないよ、時よ、止まれ!」
デュエランド「何、そんなっ!」
デュエランドはまた分離してダメージを回避しようとするが、ミラダンテに時を止められて動けなくなってしまう。
ボルシャック・ドギラゴン「今だ、みんな!」
「「「「
革命ゼロ4体の力を合わせた攻撃で、デュエランドは木っ端みじんに破壊された。
そして、ギュウジン丸も、革命軍と侵略者の交わった最強最速コンビに、徐々に圧倒されていく。
相手を先読みする計算能力と、惑星破壊銃の威力をもってしても追い詰められ、やがて銃のエネルギーが尽きてしまう。
ギュウジン丸「しまった、チャージを…」
レッドギラゴン「させるか、ドギラゴン・ファイヤー!」
チャージしようとした光線銃は、レッドギラゾーンに蹴り飛ばされ、レッドギラゴンの炎で焼き尽くされる。
ギュウジン丸「オマエたちよくも!」
レッドギラゴン「それはこっちのセリフだ、ギュウジンマル!」
レッドギラゾーン「そろそろケリをつけてやる!」
レッドギラゴンとレッドギラゾーンが、ギュウジンマルを両側から挟んで、必殺技を繰り出す。
レッドギラゴン「
レッドギラゾーン「レッドゾーンラッシュ!」
2体が繰り出すハイスピードな百裂拳とスタミナを生かした無限ともいえる攻撃のラッシュ。
もはや見切って逃れる隙もないコンビネーションに、ギュウジン丸の巨大な鋼のボディもベコベコにされてしまう。
数百もの攻撃を叩き込まれたギュウジン丸は、その巨体を大地へとダウンさせた。
ギュウジン丸「ぐふあっ…この、ワタシがっ…利用してきた侵略者と、革命軍ごときにっ…」
レッドギラゾーン「テメエはそこまでだったんだよ、クソオヤジ」
レッドギラゴン「もう終わりだ、ギュウジン丸!」
ギュウジン丸「まだ終わってはいない、ドキンダムXは、何をてこずっている!」
もはや動けないギュウジンマルは、最後の駒であるドキンダムXに命じる。
すると、ドキンダムXは、一気に力をふるって、抵抗していたディケイド・ディエンドを槍の一撃で吹き飛ばし、ギュウジン丸の元へやって来る。
ギュウジン丸「おおドキンダムXよ、もっとオマエの力を見せてみろ、ワタシの敵をせん滅しろ!」
ドキンダムXは、あれでも本気ではなかったようだ。
革命軍が大挙してドキンダムXとギュウジンマルを包囲する。
緊迫する中、ドキンダムXはギュウジンマルに近づくと…槍を突き立てて、とどめの一撃を刺した。
ドキンダムX「お前はもう、用済みだ…」
ギュウジン丸「ドキンダム、バカな…なぜ?」
ドキンダムX「なぜ、お前は…我の封印を解いたか…それは我が、干渉していたからなのだ…」
ギュウジン丸がドキンダムXの封印を解いて操り、利用する野望。
それこそが、ドキンダムXが封印を解かせるために、ギュウジン丸の心に干渉していた結果だった。
ギュウジン丸「ワタシが、世界を支配する、天才のはずっ…」
ギュウジン丸は支配したはずの侵略者にも、ドキンダムXにも裏切られていたのが、信じられないかのように死んでいった。
すべての黒幕ギュウジン丸を、逆利用した挙句にあっさり殺害したドキンダムXに、今までと違う恐怖を感じる革命軍。
そして、ドキンダムXは、レッドギラゾーンを見て、こう口を開く。
ドキンダムX「久しいな、レッドゾーン、我が右腕よ…」
次回、仮面ライダーディケイド!
ドキンダムX「我が目覚める時、世界は滅びるのだ…」
士「残念だったな、世界の破壊者は…俺だ」
レッドゾーン「俺の走る道は俺が決めるぜ!」
ドギラゴン「待てっ…レッドゾオオオオン!!」
第9話:世界を駆けろレッドゾーン!!
レッドゾーンが
そんな第8話衝撃のラスト。
今回は、レッドゾーンの
やはりレッドゾーンのフォームチェンジは5つ程度じゃ収まらない。
今でも新規レッドゾーンは増え続けてますからね。
仮面ライダーで言えば、定期的に客演して、新フォームもらえる超優遇ライダーですね(笑)
レッドゾーンMaxはオリジナルの正統進化として作りましたけど、他人と交わる形の進化もいいよね。
というか終盤に近付くにつれて、レッドゾーンとドギラゴンの絆を推していく予定だったんですが、公式がレッドゾーンとドギラゴンをパラレル扱いしてる奇跡。
ただし、革命軍のレッドゾーンはやがて禁断の使徒に堕ち、侵略者のドギラゴンは世界を救う運命だとか。
こっちでは運命に抗って欲しいレッドゾーン。
ユウスケは吐血描写とかえぐいけど、原点クウガ最終回オマージュです、一応。
変身してる姿もライアル革命ver.とかなり近いですしね。
久しぶりに、お楽しみいただけたでしょうか、読了ありがとうございました。