インフィニット・ストラトス Gの名を持つ成層圏   作:TBの狙撃手

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本当にハイペースだな、コレ。
まあ、今のうちに書かないとな

翡翠「なら、履歴書も書けよ?」

うぐっ、動機にまた時間掛けるのか………。嫌だなー

翡翠「本編始まるからな?ゆっくりして行け」


第11話 クラス委員決定戦 前編

二時限目のチャイムが鳴り終わると同時に千冬と麻耶が教室内に入ってくる。その際、麻耶の手にはノートが持っていた。

麻耶は教室の端に。千冬は教卓の前に立った。

 

「では、これより各武装の説明を行う……っとその前にこのクラスの委員長を決めないといけないな」

 

「先生、質問です。委員長の仕事とは具体的には何をするのですか?」

 

千冬の言葉に一人の女子生徒が質問をした。千冬は「それもそうだな」と呟き、説明をする。

 

「委員長は、その言葉通りだ。来月に行われる各クラス対抗戦にてクラス代表として出てもらう。また、生徒会の議会にも参加してもらう。まぁ、簡単に言えばこのクラスのトップと言う事だ」

 

千冬の言葉にほぼ全員が翡翠、ナハト、一夏を見つめた。翡翠とナハトは、何も無い様にと願ってるが、一夏には嫌な予感しかしなかった。

 

「では、選出は、自薦他薦で行う。誰かいないか?」

 

「はい、織斑一夏君が良いですっ‼」

 

「私は、翡翠君を推薦します!」

 

「ナハト君でも良いかも‼」

 

千冬の言葉に他の女子生徒達は、翡翠、ナハト、一夏を推薦した。

 

「俺ぇッ!?」

 

「面倒な……」

 

「右に同じくだ」

 

一夏は自分が推薦された事に驚き、席を立った。その瞬間、千冬による鉄槌が下されるのはお約束である。

 

「煩いぞ、織斑。それに私は言ったはずだぞ? 自薦他薦で行うと。自分が推薦されたんだ。少しは誇ってみてはどうだ?」

 

千冬は穏やかに一夏にそう言った。

 

「ですが、先生。俺には出来ませんよ‼ それにクラス委員長って言っても俺に出来るはずg「そんな選出は認めませんわ‼」……」

 

一夏の言葉に被せる様にセシリアが出てくる。

 

「誰が男の下で過ごさなければいけないのですかっ‼ それでしたらわたくし、セシリア・オルコットが自薦致します。何が好き好んでこの極東のサルと一緒に授業を受けないといけないのです!? 実力で言えばわたくしですわ‼ 何せ、わたくしセシリア・オルコットは教官を倒した唯一の生徒ですわよ‼ それを珍しさだけで選出するなんて……それに、そこにいる男たちは、見てください。一人は優柔不断。もう一人はやる気無し。もう一人は話になりませんわ‼ こんな屈辱的な事をこのセシリアに一年間味わえと言うのです!?」

 

セシリアは怒涛の如く、捲くし立てる。

 

「そうか………オルコットちゃん。言葉はそれだけか?」

 

セシリアの演説が終わるとナハトが、席を立って言う。

 

「いえ、まだありますわ‼ こんな島国にIS修行を行いに来ていますのよ‼ サーカスを行うために来たんではないですわ‼ 良いですか‼ このクラス委員長になるに相応しいのは、わたくしセシリア・オルコットですわ‼」

 

「それで終いか?」

 

「ええ、言い切りましたわ」

 

翡翠が立ち上がり、セシリアに問うた。

 

「そうか、なら ここで【死ね】」

 

「・・・え?」

 

すると、翡翠が右腕だけアイズガンダムの腕部に変換させ 右手に握られているバスターソードをセシリアに向けて振り下ろす

 

それをナハトが割り込み 両腕をストライクの腕部に変換させ I.W.S.P.の対艦刀を装備し 翡翠の怒りの一撃を受け止める

 

「ヒィッ!?」

 

突然の出来事にセシリアが尻餅を着いた

翡翠とナハトの周りにいた女子も離れ 小さな悲鳴を上げる子もいれば、涙を浮かべてる子もいた

 

「何やってんだよ、翡翠!!」

 

「どけ!ナハト!!その女は今 ここで処刑してやる!!」

 

翡翠がバスターソードに掛ける力を更に上げ、ナハトがそれを対艦刀で抑えていた

 

「止めないか!崇宮!!今の状況、分かっているのか!!」

 

「アンタは、何も感じないのか!!祖国を馬鹿にされたんだぞ!!」

 

翡翠は殺気を最大に出した。翡翠から遠くに離れた生徒達は過呼吸を起こしていた。麻耶も、へたり込み 千冬に至っては顔から汗が満遍無く掻いている程であった。

 

「それは、ナハト!!お前も含まれているんだぞ!!!」

 

「確かにお前の気持ちは凄く分かる!俺だって、カチンと来たさ!だが、女を今まで殴らなかったお前が何で急に殺そうとするんだ!!」

 

「っ………くそぉ!!!!」

 

バスターソードを量子化させ 、壁をぶん殴る

当然、ISの腕のため 壁は貫通していた

 

 

「ッ‼ ふ、ふん!男の分際で何を言っているのですか‼ あなた達にわたくしを倒せるはずがないですか‼」

 

「お前、言葉に気を付けろよ?今、ここで始末してやってもいいんだぞ?」

 

翡翠、完全にキレてるな。こりゃ、落ち着くまで時間が掛かるな……

 

「では、来週にクラス代表を決める‼ それで我慢してくれ、崇宮。夜刀神もそれでいいな?」

 

「織斑先生がそう言うのでしたら、従ってやりますよ。命拾いしたな、オルコット………。その命、決闘の日まで大事にしてな」

 

「ええ、分かりました。今ここで翡翠がオルコットを殺す事は糸も容易い事だ。しかし、一般人の前では流石にきつい物があると思うのでな。ここは織斑先生の言う事でも聞いておきます。命拾いしたな、オルコット」

 

そう言って、翡翠達はそれぞれの機体の腕を量子化させ席に座るのであった。

 

 

 

そして色々あって夕方頃

 

「やっとか、イライラが収まらねぇ」

 

「はぁ、気分を変えようとする俺の気持ちも考えてくれよ」

 

 

翡翠達は今日のことをを愚痴りながら寮に向かっていた。

実は放課後で真耶に呼び止められ、部屋の説明を受けていた。俺達の関係者が荷物を運んできてくれて、既に俺達の部屋まで決まっていたからだ

あの後一夏が決闘を了承した所為で流れ的に俺らも受ける羽目になってしまった。

俺は、全然ウェルカムだ……あの女には天と地と力の差があるという事を思い知らせてやる……

 

「はぁ、間違ってもヤるなよ?」

 

「わーってるよ、それくらい」

 

そんな事を考えながら、指定された自分の部屋に着くとナハトと別れ鍵を開けようとして、ハタと気づいた。

 

(待てよ、ノックしてからで良いよな?俺は幻想殺しやあの馬鹿と一緒するなよ?)

 

コンコンとノックし、部屋の向こうの反応を確認する

驚く位、静かだった

 

「フッ、居ないみてぇだな?」

 

開けると、ベッドが二つにテレビ、机にはパソコン 更に窓の奥には海を眺めることも出来る絶景と来た

 

「へぇ、なかなか良い部屋じゃねぇか……。さて、荷物はっと」

 

五つ位あるダンボールの内、一つを開ける

 

「お、俺のゴジラシリーズじゃねぇか!いやー、コレが無いと居られないぜ」

 

給料貯めて、纏めて購入したゴジラシリーズ 昭和版とVSシリーズ それ以降のストーリーを手近な所に綺麗に並べる

その他の俺の多くの私物(私服・ゲーム機多種・本・その他のアニメDVD)を整理していく

 

そして、最後のダンボールを開けた瞬間 俺の思考が停止した

 

(な、何故………。何故コレがあるっ!!!!)

 

中には、俺が隠れて着ていたコスプレ衣装とそれに必要な小道具・・・・

 

「てか、嘘だろ!?巧妙に隠してた筈だろ!?」

 

ヒラッと紙が落ちてきた。

俺は、それを拾って広げてみた

 

《君の考えなんて、僕には筒抜けなんだよw dyリボンズ》

 

副社長ぉぉぉぉぉぉ!!!!アンタかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

 

 

取り敢えず、今手にしている 黒い服 キリコ版を久し振りに着てみた

まだまだ、着れるようで安心した。

何気に気に入ってるからだ、コレ カッコイイし。

試しに電動モデルガン Five-seveNを構えて

 

「予測線を予測するんですよ、ね?」(キラッ☆

 

 

 

「…何やってるの?」

 

 

背後から女の子の声がしてピシッと部屋の空気が凍った。

あ、あれ?何処かで聞き覚えがある様な

 

振り返るとそこには【水色の髪に自分と同じく特徴的な紅い瞳の眼鏡をかけた女の子】が、部屋の扉を開けつつこちらを見ていた。

腕輪のような装飾物などで微妙に制服が改造されている――改造はオルコットも同じだが――のが気になったが今はそんなことは重要じゃない。

 

 

「…つかぬ事をお聞きしますが…どこあたりからご覧になっていたのでしょうか?簪さん……?」

 

 

冷や汗をだらだらと流しつつ、何とかそれだけを彼女に尋ねた。

 

 

「…拳銃を取り出した所から」

 

 

 

その言葉に蹲り頭を抱える翡翠であった。

 

 

私、【更識簪】は正直言って困惑していた。

 

何故ならば、食事と睡眠の為に自分の部屋に戻ってきたら6人いる男性搭乗者の1人 しかも私を助けてくれた 崇宮 翡翠がSAO2期のキリトの格好をしてハンドガンを握っていた

 

しかも、アレ。衣装店だとかなりの値段だった筈……その時のヒロインの格好もかなりで人気で売り切れになる程だったのに

 

 

「予測線を予測するんですよ、ね?」(キラッ☆

 

 

彼の声は、ほぼキリトそっくりだったのだ。

セリフがそうだったかは覚えてないけど

 

それに崇宮 翡翠という名前もデート・ア・ライブの主人公の自称実妹の崇宮 真那と苗字が同じだ。

 

後でなんか台詞を言ってもらおうかなと一瞬考えたが、何故彼がここにいるのか聞く必要があった。

 

だから完璧になりきれている彼には悪いけど質問することにした。

 

 

「…何やってるの?」

 

 

ビクンッと彼が振り返って、私の顔を見る。

彼の顔には【見られた】と書いてあるようであり、凄く焦っているように見えた。

 

 

「…つかぬ事をお聞きしますが…どこあたりからご覧になっていたのでしょうか?簪さん……」

 

 

何とかそれだけを声に出せたらしい。

――うん、私も同じようにポーズ取っているときに本音に見られたことがあるからその気持ちはよく分る。

 

 

「…拳銃を構えた所から」

 

 

彼にそう告げると、蹲り頭を抱え始めた。

――本音に見られた時の私と同じ反応をしていて少し面白かった。

 

 

部屋の中を見渡すと、朝にはなかった段ボール箱が五つあった――先生から聞かされていたルームメイトは彼なのか。

 

 

「もしかして…ルームメイト?」

 

「…みたいだな まさか簪だったとは…」

 

私も驚きだった、助けてくれた彼がルームメイトなんて。そして、何よりも

 

「それに、コスプレイヤーだったなんて」

 

「言わないでくれよ?」

 

「言わないよ?それに、何処でその衣装を手に入れたの?」

 

「通販だ、一瞬目に入ったからすぐに購入ボタンを押したよ」

 

「まさかの即決!?」

 

驚いた、考えてから購入したのではなく 目に入ってすぐ購入ボタンを押すとは……今まで聞いたこと無かった

 

「ねぇ、このゴジラシリーズや他のアニメって」

 

「あぁ、俺の私物だ。手に入れるのに苦労したぜ、一押しはFWとVSデストロイヤーとかだな」

 

「あ、私もFW好きだよ?なんか、ゴジラが凄いアグレッシブだった」

 

「だろ!だろ!いやー、あのゴジラはめっちゃ動いてたな!」

 

 

異性で自分と趣味の合う人間とは初めて会った気がした

――私の場合は避けていただけなのかもしれないけど。

 

もう1人の方がルームメイトじゃなくてよかったと思う

――打鉄弐式の件でうまく接することができなかったと思う。

 

 

 

バンバンとドアを叩く音に簪がビクッと肩を揺らした

 

「おい、翡翠!話がある!早く出てくれー!」

 

ナハトだ、あの野郎。何の用なんだ、てか簪が怖がってるし コレはアレだ。制裁せねばな

 

「あぁ、分かった。すぐ行く」

 

扉まで歩き、開けてやり 中に入れさせようとする

 

「お、サンキュn」

 

と中に入りかけたナハトに目掛け ドアを勢い良くぶつけた

 

「痛ってぇぇぇぇぇぇ!?!?」

 

顔を抑え、悶絶していた。ざま見ろ

 

「お前の扉連打で、同居人が怯えてたんだぞ!少し自重しやがれ!」

 

「悪かった、悪かったから!って、そんな事よりもお前!クラス決定戦前に俺らの機体を調べたら、アイズガンダムが使えねぇぞ!」

 

・・・・・・・は?

 

「おいおい、いくら俺があの女にムカついてるからって そんな嘘で行かせない気か!!」

 

「嘘じゃねぇって!見ろ!!」

 

MILOってか?とボケつつ、ナハトの持つノーパソの画面を覗く。何故か、簪も後ろから覗き込んでいたが気にしない。

アイズガンダムの全ての関節が赤く点滅していた、アレ?嫌な予感が

 

「お前何やったんだよ!アイズガンダムのフレームが歪んで関節もボロボロだァ!」

 

「アレ、橘さん?」

 

簪が何かを言っていたが、何よりもフレームが限界だったとは

 

「何って、実技試験で…………あっ」

 

「その、【あっ】はなんだよ!?」

 

「千冬先生とガチでやってた」

 

「マジかよ…」

 

「え、翡翠って 織斑先生に当たったの?」

 

「あぁ、引き分けたがな」

 

「そりゃ、おかしくなるか。でも、どーするよ?」

 

確かにだ、このままじゃアイズガンダムが使えない。別にあの女相手なら、量産機でも勝てるつもりだが それじゃあ面白くない。

【徹底的にやって、絶望させながら負けて貰うのだから】

 

「なぁ、ナハト」

 

「なんだよ、」

 

「AE社って、アレ 完成してたか?」

 

「え、アレって………!お前、まさか!?」

 

「別に良いだろ?実験者が一人増えたと考えればよ」

 

「お前ェ………」

 

この時の俺は、きっとかなり悪い顔していたな。歴代ガンダムの暗躍してたキャラよりも

 

 




どうでしょうか?一気に2本も上げてみましたが

次回は、翡翠のアイズガンダムと唐変木のISを魔改造!?

決闘はまだかなー?

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