インフィニット・ストラトス Gの名を持つ成層圏 作:TBの狙撃手
〈side・翡翠〉
俺達がインフィニット・ストラトスの世界に転生して軽く半年………ガンダムを知ってる俺達に聞き覚えのある名前が企業として成り立っていた………。
アナハイム・エレクトロニクス(以後AE社)、サナリィ、モルゲンレーテ、ソレスタルビーイング(以後CB社)。
俺達は目を疑った。3つは、名機を生み出した企業、1つに冠しては組織じゃん!と突っ込んだ始末である。
ナハトは、ストライクを特典に選んだので必然的にモルゲンレーテに就職希望したが、落ちてアイツはこの世の終わりのような顔を晒してやがった……。
そしたら、AEからスカウトされたらしい。取り敢えず、ニートは嫌なので入ったそうだ。
俺?俺は、ソレスタルビーイング社に入社希望をしたら、1発で入れた。
そして、入社当日は特に驚いた……。
何故なら、社長があのイオリア・シュヘンベルグで副社長はリボンズ・アルマークだぜ!?しかも、主任はあの篠ノ之束だ!?ヤバイよ、この世界…………。
更に極秘だが何人かの男性もこの4つの企業のISに乗れるようになるという異世界感であった
そして、入社から更に半年。
「いやー、驚いたぜ…。社長がイオリアなんてさ……」
俺はAE社にいる友人、夜刀神ナハトと電話していた
「ちげぇねな、俺は普通のオッサンっぽかったぜ?社長は、でも威厳は感じるんだよなー」
「大抵、そんなもんだろ?そっちは元気か?」
「まあな、でも特典でストライクが来る筈なのにどうなってるんだ?」
「さあな、俺もだ。あるのは、ヘリオン・イナクト・リアルド・フラッグ・ティエレンだぜ?」
「お前もか!?あの神様、エセなんじゃ……あ!?やべ、俺 これから任務だから切るわ!じゃあな!」
「あぁ、じゃあな」
世間話と疑問に花を咲かせていたが、ナハトの急用で話題は打ち切りになった
「翡翠君……」
厳つく、左目に傷跡が残っている軍人と言う言葉が一番似合う40代の男性が翡翠の名を呼んだ
「せ、セルゲイさん!?」
素早く椅子から立ち上がり、起立する。セルゲイ・スミルノフ……この人はロシア軍の軍人だがISに対し不信感を抱いていた所をこのソレスタルビーイング社にスカウトされたらしい。
「ろ、ロシア支部に居たのでは?」
「あぁ、その事なら今回の任務で招集されたのだよ…」
「任務、ですか?」
「そうだ、これからAE社・サナリィ・モルゲンレーテの各社長と会合を開くらしい。その為、我々の社長と副社長……そして、あの篠ノ之博士が移動の為 車を使う。その護衛だ、そうだ」
「確かに、ここ以外の社長達も女尊男卑主義を真っ向から批判してましたね……」
インフィニット・ストラトス……通称ISの誕生は宇宙開発の為に作られたパワードスーツだが、女性しか使えないと言う欠点でこの世は男性より女性の方が優れていると言う阿呆な世界と化している。
で、うちの社長や他の3つの企業の社長はこの女尊男卑を批判してるので、女性至上主義や女性保護の過激団体からは、マークされている……。
故に護衛は不可欠で、俺はCB社のテストパイロット兼ボディガードをしている。
「で、時間は後どれくらいですか?」
「もう15分も無いぞ?すぐに用意を始めろ」
「了解!」
俺はすぐに護衛する為に拳銃 FNファイブセブンを警備室の銃保管庫から受け取り、整備部から現段階の第三世代に当たる機体 ガンダムアストレアを受け取る。
「お待たせしました!」
「遅いぞ、翡翠!」
金髪でコチラもセルゲイさんと同じく軍人の雰囲気が漂うアメリカ系の青年が両腕を組み、名を呼ぶ
「貴方も招集されたんですか、グラハムさん……」
CB社北アメリカ支部のトップパイロット……グラハム・エーカー 彼もセルゲイさんと同じくISによる存在によってアメリカ空軍を退役した。
かなりのエースパイロットだったらしい
「あぁ、いつまでもフラッグで飛ぶ訳にはいかないからな」
「まぁた、飛んでたんですか……。」
と、世間話をしてると
「君達、今日は宜しく頼むよ?」
「社長!」
セルゲイが声を上げ、それに気づいた護衛部隊 全員整列した
「また、世話になるよ?セルゲイ君……」
「いえ、拾ってくれた恩は必ず返して見せます」
「フッフフフ、気長に待っているぞ?」
イオリア社長とセルゲイさんが軽い話をし終わるとイオリア社長はCB製特注リムジンに乗り込む
「翡翠君……」
「副社長!?」
副社長 リボンズ・アルマーク……昔は初期第三世代IS Oガンダムのテストパイロットをやっていたらしいが今はオリジナルGNドライヴの生産に力を入れている
「君は護衛任務が3回目だったね、宜しく頼むよ?」
「はい!」
そう言い、リムジンに乗り込み
「ヒーくぅぅぅん!!」
「!邪気が来たな!!」
突然、上から飛んできた開発主任……天災 篠ノ之束のダイブを華麗に回避し、束に地面に直撃した
「酷いよぉ〜ヒー君!束さん、悲しいよ〜!」
「俺にダイブしないで下さい……」
「泣いちゃうよ!?束さん、泣いちゃうよ!?」
「勝手に泣け………」
こんな茶番をしていたが、CB社のIS開発主任 篠ノ之束だ、知って通りこの篠ノ之束は全世界が血眼になって探し回ってるが、イオリアさんやあの3つの企業社長と仲が良いらしく、CB社で匿っている実情でお礼に4つの企業にISコアを提供してくれている
「じゃあ、ヒー君!束さんの事、よろしくー♪」
そう言い残し、リムジンに乗り込んだ
「はぁ……」
要人の乗り込みを確認が終了し、セルゲイ達は後ろの黒い車に乗り込む
「よし、出せ!」
セルゲイの掛け声により、リムジンの前に配置されている車から動き出し、リムジンも動く。
そして、俺達の車も動き出す。
こうして要人護衛任務が始まった
いかがでしょうか、最初からかなり飛ばしてますがどうでしょうか?はい、本来ヘリオン・イナクトはAEU、リアルド・フラッグはユニオン、ティエレンは人革連ですが、今回はソレスタルビーイング社のISとして出してみました。そして、ガンダムアストレアも出しました。
もし、意見・感想があればどうぞ。ご指導も是非!!!