超次元ゲイムネプテューヌ ロトの血を引かされし者 作:ただのファンだよ。
戦闘回…の予定でしたが。
次回にまわします。
・・・うずめたちと別れて歩くこと一時間。
その間、ずっと感じてた視線。
「そろそろいいんじゃないか?」
俺は後から見ているだろう人物に話しかける。
ーーーそうだな、そろそろいいだろう。
すると、聞き覚えのある声が聞こえた。
この声は『あの魔女』や『ネプテューヌたち』のような、最近聞いたモノではない。
もっと前から、聞き親しんだ声だ。
だが、【あいつ】はこんな冷たい声ではない。
「・・・・・・」
俺が声の方に振り向くとそこには
ーーー俺のよく知る『天王星 うずめ』にうりふたつの少女。違いがあるとすれば、うずめと違い禍々しく、黒い。
「…へぇ、【オレ】の姿を見たのに驚かないんだな」
「………」
「おいおい、無視か?傷つくなぁ」
「…おまえ、【うずめ】か?」
「…あぁーーーオレもうずめだ」
黒い『うずめ』は「自分もうずめ」だと語る。
「・・・何の用だ?」
「用がないと会ってはいいないのかい?」
・・・
「…フッ、冗談さ。いや、単純に気になったんだ。本来、【俺】以外はモンスターしかいないはずのこの次元にいる人間が、ね」
「……いるはずがない?」
「あぁ、本来この次元は【俺】以外に人間は存在していない」
黒いうずめは俺を見つめながら話す。
だが、俺が気になったのは。
「存在していない、ね。
まるでこの次元の始まりを知っているようじゃないか?」
「あぁ、知っているさ」
「・・・っ」
やはりか。
「じゃあ、ネプテューヌたちはどうなんだ?」
「あいつらは、ちょっとした手違いで入り込んだイレギュラーだ。だが、君は違う。君は、気がつくとこの次元にいた。もし外から入ってきたのなら気づかないはずがない、だが君は気がつくとこの次元にいた。さぞ、初めからいたかのように」
黒いうずめは語る、まるで誰かに教える教師のように。
「そして…」
……?
なんだ?
「君からは懐かしい【何か】を感じる。
力のような、気配のような…。
いや、今君と話したことで少しわかった。
これは、【血】かな?」
「…血?」
「あぁ、そうだ。
これは血、君の受け継いできた血だ」
血…。
転生者の筈の俺に『受け継いだ血』なんてモノがあるのか?
「さて、そろそろ本題に入ろう」
「…っ!」
「前のダークメガミとの戦いで君を見て思った…。
君は強すぎる、このままでは、【オレ】の計画に支障がでる…と」
「かといって、マジェコンヌじゃ君には勝てない…。
だから、オレ自ら戦う事にした」
「…それは光栄だな」
「さあ、行くぞ!」
黒いうずめは、うずめと同じメガホンをだして、向かってくる。
なかなか難しい。