超次元ゲイムネプテューヌ ロトの血を引かされし者 作:ただのファンだよ。
いや〜、よかった!!俺ちゃん大満足!!
「フゥ…フゥ……くっ」
地面に着地したロトは膝をつく。
無理も無い、なんせロトは何時間も戦い続け、その上魔力の消費と疲労の大きい奥義を使ったのだ。
「だが、奴も【ギガブレイク】を受ければ」
「ーー確かに、今のは危なかったね」
「なっ!?」
ロトが声の方へ向くと、そこには服が所々破け、そこから見える肌には血を流しているボロボロの黒いうずめがいた。
「チィ!」
黒いうずめが生きていたことに驚き剣を構えるロト。
「そう、焦らなくてもいいさ。オレだってもう満身創痍だからね」
両手を挙げヒラヒラと揺らす黒いうずめ。
彼女から敵意は感じられない。
「だからその剣を降ろしてくれないか?そんな、モノを持たれちゃ怖くてしょうがない」
「おっけーーーハッ!」
(なんかおかしな電波が)
「・・・・・?」
ロトのおかしな行動に不思議そうに首をかしげる黒いうずめ。
「さて、じゃあオレは行くとするよ」
「…おまえは一体なんだ?」
「ん?最初の方に言っただろう。オレも『うずめ』だ」
「…そうか、ならおまえのことは『くろめ』と呼ばせてもらうぞ」
「くろめ?」
「黒いうずめだから、くろめだ」
「………フッ、安直な名前だね。だけど『くろめ』…か。
いいな、気に入った。何より君が付けてくれた名だからね」
黒いうずめ、否『くろめ』はロトが自分に付けられた名が気に入ったようだ。
「それは光栄だな」
「フフッ、じゃあ今度こそオレは行くとしよう。
じゃあな、ロト。またの会う時を期待しているよ」
くろめは、笑みを浮かべながら闇に紛れ込むかのように消えた。
「・・・いったか」
ロトはくろめが去ったのを確認するとその場に座り込む。
くろめが目の前にいた為、余裕の振る舞いをしていたが正直限界だったのだ。
「・・・少し休むか」
ロトは近くの廃ビルも元まで歩き、廃ビルにもたれて、目を瞑る。
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『PPPPP!』
「…ん。
これは…海男からか」
眠っていたロトは無線機の着信音で目を覚ます。
ロトが無線機を確認すると、海男からの連絡だった。
『P!』
『やあ、ロト』
「…連絡が来たということは、修理は終わったのか?」
『あぁ、だがいくつか問題があるんだ』
「問題?」
『あぁ、実はーーー』
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「できたー!」
ネプギアが転送装置を修理し始めて約九時間。
「ねぷっ!」
「ふあぁ〜。やっと終わったのか、待ちくたびれたぜ」
「それで転送装置は動きそうなの?」
ネプテューヌの疑問に困った顔をするネプギア。
「それが、直せるところは直したんだけど、二つ問題があって…」
「問題…?」
「うん、この装置のコアになってるパーツの劣化が激しくて、こればっかりは取り替えないとダメみたい。他のは応急手当でなんとかなったんだけど…。私もまだまだだなぁ…」
今の自分では転送装置の完全な修復ができない事実に落ち込むネプギア。
「…いや、十分凄いと思うぞ。それで、もう一つの問題ってのはなんだ?」
「エネルギーがないんです。装置を動かすのには大量のエネルギーが必要なんですけど、この建物にはほとんど電力が残っていないみたい」
ネプギアが二つの問題について説明した。
「なるほど、どちらも難しい問題だね」
「いや、パーツなら探してみようぜ。これだけ広い街なんだ、代用できそうなものがあるかもしれない」
「けど、エネルギーはどうするんだ?パーツの替えが見つかっても、エネルギーがないんじゃ動かないぞ?」
「何言ってんだ海男、それなら問題ねぇーよ。雷が使えるぴったしの奴がいるじゃねぇか」
「雷が使える?」
「ぴったしな人…?」
うずめの言葉に疑問を浮かべるネプテューヌとネプギア。
「ヘヘッ、なぁロト!!」
・・・・・・
『・・・』
「…あり?ロト?おーい、ロトー?おーい!!あり〜?どこいったんだロトの奴?」
「ロトなら、ぎあっちが修理し始めた頃に出て行ったが」
「なっ!?おい、聞いてねぇぞ海男!まったく、こんな時にあいつは!」
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『と、いうことがあってね』
いや、俺悪くなくねと思ったがあえて言わないロト。
今はそんな事より。
「…それで、何故ゲームセンターに行くことになったんだ」
‘‘こっち”の方が大事なのだ。
『あぁ、うん、ぎあっちがね』
「ネプギアが?まさか、ネプギアがゲームセンターに行きたいと?」
『いや、そうじゃなくてね。最近、ぎあっちの様子がおかしくてね。何か悩んでいるようでから、ちょっと息抜きにね』
「……はぁ、わかった。俺もすぐ行く」
『あぁ、じゃあまた後で』
プッ…ピーピーピー。
「はぁー、さて行くとしよう」
ロトその場から立ち上がり、うずめたちが向かっているゲームセンターに向かった。
割と時間がかかったぜ。
はぁー、明日から学校。