超次元ゲイムネプテューヌ ロトの血を引かされし者 作:ただのファンだよ。
プリンを食べ終わったあと、海男の提案で沢山のシェアクリスタルがあるかもしれない場所。
『シングウサクラ公園』に向かっていた。
「……」
「ねぇ、まだー?」
「もう少しだから我慢してくれないかねぷっち」
「えぇー、もう疲れたよ〜」
「ねぷっちは体力ねぇな」
「だってー、さっきからずっと歩いてるだけじゃん」
「道中でモンスターと戦うよりマシだろ?」
「ぶぅー、そうだけどさぁ暇すぎるよー」
「・・・なら、ネプテューヌ」
「ん?どうしたのロト?」
「あいつらと戦ってみたらどうだ」
俺が指をさした方を見ると無数のモンスターの群があった
「・・・え?」
「あの量は少し大変だぞ。どうだ、いい暇つぶしになるぞ」ニヤー
「このままでいいです」ガクブル
「・・・ハハハ」(汗)
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「ついたぞ」
「へぇ、ここにシェアクリスタルがあるのか」
「この国にも、まだこんな綺麗なところが残ってたんですね」
「シェアクリスタルがある場所だけ、だけどね」
「それって、どういうこと?」
「この世界の土地はもうほとんど死んでいるということだ」
海男はそれに続いて
「土地が失われるということは女神が国を守護する力が殆ど無い証拠なのだとオレは考えている。そもそも、ゲイムギョウ界の国というのは守護女神ありきで存在しているのだが」
「それは、私達の国も同じだね」
「しかし、そこ女神のちからの源は人々の信仰心だったという。人のいないこの世界では、もはや女神は本来の力を発揮できないだろう。そして、各地に眠っているシェアクリスタルは過去に存在していた人々の信仰心の結晶なのかもしれない」
「女神と国民は、互いに持ちつ持たれつの関係で国をつくっているんですよね。前に冒険した、別の次元のゲイムギョウ界でもそうでした」
「じゃあ、ゲイムギョウ界自体はどこも一緒なんだね」
「なら、説明がしやすくて助かるよ。ロト」
「…俺が調査したところ、この世界にはこの国しか存在していない。山や海の向こうには何もなかった」
「やっぱり、そうなのか」
「うそー!?それじゃあ、冗談抜きにリアル世紀末状態⁉︎」
そんな言葉が可愛く聞こえるほどだがな
「…話を戻すよ。しかし、女神であるうずめがいるのにかかわらず、緩やかにだがこの国も大地諸々滅びようとしているのは、何故かわかるかい?」
「…いえ」
「シェアの供給をシェアクリスタルに依存しているうずめでは、世界に女神として認められていないのではないかと予測しているんだ」
「そんな⁉︎」
「……っ」
そして俺が
「すでに女神が存在していないこの世界は、ゲイムギョウ界ではないのかもしれないというわけだ。
そして、その世界最後の国であるここが滅びるとこの世界はどうなる?」
「……なくなっちゃいます、よね」
「そんなこの世界にあえて名を付けるとしたら
ーーー零次元、だな」
「だけど、俺は絶対諦めねぇ。
世界に認められてなかろうが、あいつら俺を女神として慕ってくれてんだ、最後まであがいてやるさ」
まったく、律儀な奴だな
「話を戻そう。この場所が自然豊かなのは、この森全体にシェアクリスタルの影響を受けていて、まだ死んでいないからさ」
「故に、自然豊かな所はシェアクリスタルがある場所ということだ」
「で、付け加えるならここはでかい森だろ?つまり、それだけ強い力を持ったシェアクリスタルがあるってことさ」
「じゃあ、ここのシェアクリスタルを持って行ったら、この森枯れちゃうの?」
俺と海男は頷く。
「あぁ、だからいくつか残していくんだ」
「良かったぁ。
それなら、今度お花見にこれるね」
「お、お姉ちゃん…。
海男さんやロトさんが重い話してたのに、そんなこと考えてたんだ」
「わかってないなー、ネプギアは。
こんな状況だからこそ、お花見みたいな日常的な娯楽が大事なんだよ」
「…そうだなねぷっち。
デカブツを倒したらみんなで花見に来るのも悪くないな」
「でしょー。うずめわかってんじゃん〜」
ネプテューヌたちが騒いでいると
「……今度かあればの話だがな」
「え…?」
「さっきも言っただろう。この世界はかなり危険だ状態だ、いついきなり、崩れてなくなるかわからんうえに、デカブツに負ける可能性だってある」
俺の言葉に皆静まり返った。
「も、もぅ!なんでそんなネガティヴなの!」
「本当の事だろ」
「だからってなんでそんな後ろ向きなのさ。もっと前向きに生きようよ!」
「俺は現実を受け止められない奴らとは違うんだ」
「もぉー、せっかく明るい雰囲気だったのに、ロトのせいで台無しだよ!」
「そいつは失礼なことをした、謝るよ」
「ムキー⁉︎」
「落ち着いてお姉ちゃん!」
「ロト!」
「…ハァ、先行くぞ」
「待てよロト!」
飼ってる猫がよく行方不明
どないしょ。