佐藤和真一行に武術の稽古を行うことにした、槍術では、テルカ・リュミレース騎士団が太鼓判を押す実力を持ち、槍が破壊されたことを想定して、剣術も鳴流神道場で修得していた、恋龍が佐藤和真の服の襟を掴んで引きずりながら、鍛冶屋飛行島店、店主、バロンが建設した、道場に連れていたのである。
「さて、とりあえず、軽く、準備運動した後、素振り100回だ‼」
「カスマさん、頑張って‼」
「おまえ達も、一緒にやれ‼」
「はい‼」
「見学するつもりだったみたいね(´・ω・`)」
バロン道場に到着し、恋龍が竹刀片手にいつの間に着替えたのか愛用の剣道着に着替えており、ナイスバディなプロポーションを目立たないように、魔力で細工しているので、佐藤和真一行は恋龍の男勝りな性格を見ていたこともあって、男にしか見えないのである。
髪型はポニーテールに結いっているのだが、全く気づいていないのであった。
到着して早々に、佐藤和真一行に準備運動した後、竹刀で素振りを100回と指示を出したのだが、アクア達は見学する気満々だったので、恋龍が、アクア達にも武術を指南することにしたのである。
「終わった・・・」
「ったく、誰が、休めと言った‼ 構えろ‼」
「はい‼」
「アンタ達は、いい加減にしなさいよ‼」
竹刀での素振りを100回したくらいで、もう、佐藤和真一行はタグネス以外バテ始めたので、恋龍が、渇を入れて、今度は竹刀による、打ち込み稽古を始めるのである。
「次‼」
「面‼」
「さて、基本はこれくらいにして、軽く、組手をする‼」
「初心者相手に、いきなり、組手かよ(゚Д゚)ノ‼」
「誰が、ボクが相手をすると言った、おまえ達に相応しい相手を呼んできた」
「オレが相手だ‼」
佐藤和真一行は剣術ではなく、剣道の面打ちで打ちこみ稽古を終えて、恋龍が軽い本格的な組手を行うことを宣言したのである。
佐藤和真はまた、意見を述べたので、恋龍が、佐藤和真に相応しい相手として、自称勇者のヨシオを呼んできたのである。
「強くなりたいのなら、俺を倒すんだな‼」
「ぎゃぁっぁあ~(;゚Д゚)‼」
「逃げてばかりです(´・ω・`)」
ヨシオは自身満々で竹刀片手に佐藤和真に打ちこんでいたのだが、佐藤和真は、相変わらずで、運まかせの戦法で逃げ回っていたので、魔導師のアイリスでさえ、飽きれる始末であった。
「どうした、それでも剣士か‼」
「この世界の奴らはどうかしてる(;゚Д゚)‼」
「(´・ω・`)」
「何だ、あれは」
ヨシオの攻撃からひたすら逃げてばかりの佐藤和真に赤髪の少年は、飽きれるのであった。