佐藤和真は、飛行島に建てられた、剣術所での龍月の指導の下、剣術の稽古が終わり、稽古に出ていた者達が正座をして、黙祷を終えて、稽古が終わったのであった。
当の本人の佐藤和真はと言うと、
「オレ、もう・・・ダメ・・・・」
「この男は、鈍だな」
「・・・・」
「退きなさい‼」
「はい(=゚ω゚)ノ‼」
その場にへ垂れこんでしまい、トモエからは鈍だと言われ、何も言い返せなかった佐藤和真に、キャトラに喝を入れられて、剣術所を立ち去ったのであった。
一方、ダクネスはと言うと、
「ぐへへ、・・・もっと・・・もっと(#^.^#)」
「いいで~(^-^)」
「見なかったことにしよう(´・ω・`)」
「うん」
どうやら、剣士としての実力は赤髪の少年よりないようで、得物にしていた剣は龍華達が使うバスターソード型神機より小ぶりなのだが女性で扱うには難しい代物だと鍛冶屋の大将のバロンは言っていたのであった。
それと、ダクネスには痛い性癖の持ち主だったらしく、現在、大龍による、マッサージ(?)を受けていたのだが、佐藤和真とアクアが見なかったことにすることにして、酒場に向かったのであった。
「カスまさん、お金、持ってないですね?」
「そうだった(=゚ω゚)ノ‼ あの野郎‼」
「いた! いた‼ お~い、一緒に仕事いかない?」
「ちょうど、よかったです‼ 行きましょう‼」
「わかった・・・」
「しゃっきとしやがれ‼」
アクアは相変わらずの皮肉交じりに佐藤和真に所持金が全くないことを告げて、佐藤和真も持っていないことに今になって気付き、この場にいない龍姫達に文句を言い始めて、そこにキャトラ達が一緒にギルドからの仕事に行かないかと誘ってきたので、めぐみんが自分の爆裂魔法と言う所謂、魔導師ならよく使う火属性魔術を試すために佐藤和真とアクアを連れだすことにしたのだが、佐藤和真が剣術所でやる気を失くしたので、ベンケイが渇を入れて、依頼された場所に向かったのであった。
「さぁ‼ 行くわよ‼」
「わたしの爆裂魔法で‼」
「‼‼‼‼‼‼」
「まって、土偶の外側は魔法が効きにくいんです‼」
「ってことは・・・カスマサン‼」
「‼」
「ちょっと(;゚Д゚)、オレまた死ぬ‼」
魔物退治を依頼された一行は現場に到着する否や早速、より取り見取りの魔物の群れに遭遇し、戦闘態勢に入ったのだが、結局、佐藤和真が逃亡したので、赤髪の少年が連れ戻して、めぐみんが土偶に向かって、爆裂魔法を放とうとしたので、同じ魔導師のアイリスがめぐみんを制止し、赤髪の少年と逃げていた佐藤和真が土偶と戦うことになったのであった。