提督が倒れて数日がたった。
金剛はずっと提督のそばから離れることなくずっと手を握っていた。
金剛「テートク…はやく、目を開けてクダサイ…グスッ」
提督「…」キュッ
金剛「ふぇ?…っ!?テートク!」
提督「ん…こ、こは?」
金剛「あ…目が覚めたデース…ヨカッタァ!ううっ!うわぁぁぁぁん!うっ!ううっ!」ギューッ!
提督「いてて、痛い…です」
金剛「あうっ…ゴメンナサイ。みんな呼んでくるネ!」
提督「みんな?どう、いうことですか?それにそもそもあなたは?」
金剛「エ…何か言ってるネ!私ダヨ!金剛!」
提督「こん…ごう…?すいません…誰…ですか?」
金剛「そんな…!?まさか!何も覚えてないデスカ!?」
提督「は、はい…」
そう言うと金剛は大急ぎで長門と大淀を呼びに行った。
金剛「ヘイ!長門!オー!淀!」
大淀「大淀です」
長門「何事だ。騒がしい」
金剛「テートクが起きたネ!」
ガタッ!ドタッ!
2人が勢いよく立ち上がりよろける。
長門「それは本当か!?」
金剛「Yes!but!テートクの記憶が消えてるんデース…」
長門「っ!?そんな馬鹿なことが!」
大淀「いえ、大いにありえます…あれだけの出血量だったんですから多少なりとも脳にダメージはいくはず。ですが、一時的なものと思うのでご安心ください」
その後提督が目覚めたこと、記憶を失っていることを鎮守府の者全員に伝えた。
その頃例の鎮守府では…
T「あのガキがいきていた!?」
電「先ほど得た情報なのです!」
T「なのですじゃねぇよ!」パチーンっ!
電「いっ…!」
T「わかった地点でお前がヤリにいけよ…使えねえな」
電「ごめん、なさい…なのです…」
T「お仕置きだな…」ニヤ
電「ひっ!」
T「こい!」グイッ!
鎮守府では
比叡「ひえぇ!お姉様そんなに気を落とさないで!」
金剛「…」
榛名「姉様…」
霧島「し、しかし一時的なものなのでしょう?なら大丈夫ですよ!」
金剛「そうデスガ…」
榛名「やはり…ショックですよね」
霧島「なにか思い出のあるものや場所に連れて行ってあげればもどるかもしれません!」
榛名「あ!榛名も聞いたことがあります!たしか記憶にショックを与えて思い出させるんですよね!」
比叡「そうと決まれば!お姉様!」
金剛「思い出…っ!分かったネ!行ってくるデース!」スタタタ!
一方提督は長門と話していた。
長門「ということで提督はこの鎮守府の提督となった」
提督「そう…だったんですか…」
長門「どうだ?なにか思い出せそうか?」
提督「すいません…なにも」
長門「なに、気にすることはない」
提督「この手当ても皆さんが?」
長門「ああ、もう多少は動いても構わんが過度な運動は厳禁だとのことだった」
提督「ありがとうございます」
バンッ!
金剛「今の聞いたネ!テートク!外に行くデース!」
提督「え、あ、はいわかりました」
長門「あまり連れ回すなよ?」
金剛「分かってマース!それに!考えあっての行動なのデース!」
長門「ふむ…任せてみるか」