金剛に連れられ鎮守府の中庭の木陰に連れられた。
提督「ここは?」
金剛がそっと木陰に横座りになる。
金剛「テートク、どうぞデース」ポフッポフッ
提督「え?」
金剛「早くするデース!」
提督「は、はい」ポフッ
金剛「こうやってよくここで膝枕してたんデス」
提督「たしかに…どこか懐かしいです」
金剛「ワタシもテートクの記憶が戻るように協力するデース!」
提督「ありがとうございます」ニコッ
金剛「あ…グスッ」
提督「え、あ、あの金剛さん?」
金剛「ゴメンナサイネ。よくそうやって笑ってくれたんデース」
提督「そうだったん…ですか…あ、そういえば…」
金剛「?」
提督「数日ほど前に誰かに飛びついて…それで目が覚めたら黒い髪の人と金色の髪の毛の人がいたような…」
金剛「っ!?ちょっと待っててクダサイネ!」スタタタ!
それからまもなく愛宕と吹雪を連れて帰ってきた。
金剛「この2人じゃないデスカ!?」
提督「あっ!はいっ!そうです!」
愛宕「あらあら〜♪お名前までわかるかしら?」
提督「す、すいません、名前は…まだ」
愛宕「すぅ、ぱんぱかぱーん♪愛宕でーす♪」
吹雪「あ、え、えと!特型駆逐艦の吹雪です!」
提督「あた、ご…ふぶ、き…なにか引っかかる…」
金剛「shit!もう少しだったのに!ブッキーに愛宕thank youデス!」
愛宕「いいのよ〜♪提督もゆっくりでいいから思い出してね♪」
吹雪「あ、あの!記憶がなくても司令官は司令官ですから!」
提督「みなさん、優しいですね…」
金剛「もちろんネ!次行くデース!」
提督「は、はい!お願いします!」
そう言って今度は食堂に来た。
金剛「へい!鳳翔!テートクの大好物頼むネ!」
鳳翔「わかりました!お任せください!」
それから数分後
コトっ
鳳翔「どうぞ」ニコッ
金剛「さ、レッツeatネ!」
提督「で、ては…ハムッ」
鳳翔、金剛「…」ジーッ!
提督「おい、しい、ですグスッ」
金剛「ワッツ!?どうしマシタ!?」
鳳翔「大丈夫ですか?」アワアワ
提督「あ、はい…グスッ、なんだかこの味凄く優しくて…」
鳳翔「クスッ」ギュっ
提督「ふぇ?あ、あの」
鳳翔「なんだかわかりませんけどこうしたくなりました」
提督「なんだか…暖かいです。あ、おかゆを作って貰った…」
金剛「あと一押し!」
榛名「あ、お姉様」
提督「…は、るな…」
金剛「!?テートク!今なんて言ったネ!?」
榛名「いま、名前…」
そして周りを見ながら提督は言った。
提督「目の前にいるのは紅茶が大好きで僕の大好きな金剛さん、そこに立っているのが優しくて面倒見の良い榛名さん、そしてこの優しい雑炊のように、優しく、母性溢れる鳳翔さん」
一同「!?」
提督「ただいま戻りました!僕は椎名元輝大将!」
金剛「て、とく…テートク!」ムギュッ!
提督「えへへっくすぐったいですよ」
榛名「良かった…グスッ」
鳳翔「おかえりなさい…提督…グスッ。っはぁ!今夜は張り切りますよ!ってあれ?提督は?」
金剛「アレ?今抱きしめてたのに」
榛名「さっきそこからスポッと抜けて走って行きましたよ?」
鳳翔、金剛「どこに!?」