長門「提督、大丈夫だろうか…」
陸奥「心配?」クスッ
長門「そりゃあそうだろ」
ドタドタ!バンッ!
提督「長門さん!陸奥さん!」
長門「!?」
陸奥「ん!?今!」
提督「ただいま!」ムギュッ
長門「おわっ!?ははっ!良かった!戻ったのか!」
陸奥「おかえりなさい!」
長門「私がどれほど心配したと!離してやらんからな!」ギュっ
陸奥「ちょっと!次は私だからね!」
提督「えへへっ」
そして長門と陸奥に礼を述べて、次に吹雪の元に急いだ。
吹雪「ん?誰か走ってくる」
夕立「ぽい?」
睦月「あ!司令官さんだよ!ほら!」
提督「吹雪さーん!」
吹雪「もしかして…おいでー!」ニコッ
ムギュッ
吹雪「やっぱり、クスッ、もどったんですね?」
提督「はい!ご心配をおかけしました!」
夕立「良かったぽい〜」
睦月「おかえりなさい司令官さん」
その後直ちに鎮守府内全てに提督復帰の一報が知らされた。
そして提督はそのまま瑞鳳の元に向かった。というのも…
吹雪「じつは…瑞鳳さんもっと早く提督を見つけていればって落ち込んでて、ショックで部屋から出てこなくって…」
提督「わかりました!すぐに行ってきます!」
吹雪「はい!」
ということだったのである。
コンコンッ
瑞鳳「はい…どうぞ」
提督「…」ガチャ
瑞鳳「だれ、ですか?」こちらを振り向きながら聞いて来た。
提督「瑞鳳さん」ニコッ
瑞鳳「あ…提督…っ!すいませんでした!わた」
提督「瑞鳳さん!」
瑞鳳「はい!?」驚いて身体がびくつく
提督「そこにしゃがんでくれますか?」
瑞鳳「はい…」やっぱり…怒られるよね
提督「ありがとう」ナデナデ
瑞鳳「え…?どう、して?」
提督「僕のために卵焼きを作ってきてくれたり、発見した時に助けを呼んでくれたそうですね」ニコッ
瑞鳳「でも…もっと…早く見つけていれば…!」
提督「そんなことは良いんです。見つけてすぐに助けを呼んでくれたから今こうして生きていられた。それだけで十分です。感謝してます。ありがとう。だからそんなに自分を責めないでください」ニコッ
瑞鳳「提督…グスッ」
提督「瑞鳳さん」そっと腕を広げて構える
瑞鳳「うわぁぁぁぁん!」ギュっ!
提督「えへへっいつものお返しです」
瑞鳳「いつも…ズビッ、じゃあ記憶も?」
提督「はい!」ナデナデ
瑞鳳「良かったぁ!うわぁぁぁぁん!」
それからどれくらい経ったのか、瑞鳳は泣き疲れてそのまま提督の腕の中で眠った。
提督「クスッ、あとで愛宕さんも抱きついてくるんだろうな」
その頃…
T「すこしは改心したか?」
電「ゲホッゲホッ…はい…」
T「それでいいんだ」ナデナデ
加賀「提督、向こうのガキが昏睡状態から目覚め、さらには記憶をなくしていたもののそれすらも戻り完全に復帰したと偵察機から報告が」
T「なに!?マズイ!」
加賀「如何いたします?」
T「っ!しばらく考える!」
加賀「わかりました」