ある日の鎮守府。
あれから数日が経ち雪菜は元の職場に戻った。
そして、また新たに日々を送ろうとしたその日だった。
提督「ふぁーあ」
ドタドタ!
バンッ!
金剛「テートク!ヘルプ!」
提督「どうしたんですか?」
金剛「これを見るのデース!」
そう言うと金剛が何かをこちらに向ける。
加賀「ばぶー」ムスッ
提督「…」ゴッ!
思いっきり自分の顔面をなぐる。
提督「夢じゃない…じゃ、どうなってるんだぁぁぁぁ!?」
金剛「まさちその通りネ!なぜか朝から加賀がベィビーになってるデース!」
提督「と、とりあえず妖精さんに聞いてきます」
そう言って出ようとした時だった。
金剛「ダメデース!」
提督「うえ!?ど、どうして?」
金剛「テートクの姿が見えなくなると…」
そっと金剛が加賀の目を隠す。
加賀「うっ…ふえっふえっ…ビェェェェンッ!」
金剛「こうなりますから一緒に居るデース!」
提督「わかりましたから!はやく慰めてください!」
金剛「テートクの仕事ネ!」サッ!
提督「ちょっと!?」仕方なく加賀を抱き抱える
加賀「あうっ…グスっひぐっ」
提督「よしよし…ごめんねぇびっくりしたねぇ」ゆさゆさ
加賀「あうーきゃっきゃっ♪」
提督「ふぅ、さ、工場に行くか」
工場
妖精「あー…これはなんらかの理由でレベルが1に下がってしまってますね」
提督「なにか方法は?」
妖精「すいません、なにかあったら良いのですがあいにく初の例ですからこのままがいちばん安全かと」
提督「わ、わかりました」
そして帰って鎮守府の艦娘を全員集めて直ちに説明した。
提督「というわけだ、よろしくお願いします」
加賀「ぶー?あうーあうー」ヨチヨチ
提督「ん?抱っこでちゅかー?よしよし」ギュッ
瑞鶴「あの生意気なやつが…」
赤城「あらあら♪可愛らしいですね」
翔鶴「ほんとに親子みたいね」
鳳翔「ですが離乳食とか必要ですね」
長門「はぁ、」羨ましい
陸奥「クスッ」
吹雪「あの加賀さんが…」
夕立「信じられないっぽい〜」
そして各々また持ち場に戻っていった。
提督「はぁ、」
加賀「あうー…」パサパサ
なにやら加賀が執務の書類を数枚持ってパサパサしている。
提督「どうした?」
加賀「あうー!きゃっきゃっ!」パサパサ!
一生懸命直そうとしてくれている。
提督「クスクス…ありがとうございます、でもね、今はめいいっぱい遊んでくださいね♪」ナデナデ
加賀「あうー?バブバブッ♪」
提督「さてと、執務を始めるか。にしてもこうして子供を見ながら仕事をしてみるのも悪くありませんねクスクス」