翌日…
ついに危険海域の攻略が始まった。
提督「いよいよ、こいつを使う時が来たか…」
鳳翔「すごいですね…大半は環境のみで操作可能なんて…」
大淀「まさか本物の大和を扱う日が来るなんて思ってませんでしたよ」
提督「いい経験でしょう」ニコッ
大淀「全システム以上なし、出航準備完了」
提督「各艦隊は?」
大淀「通信が来ています」
長門「第一艦隊旗艦長門だ、出航準備完了!」
金剛「第二艦隊旗艦の金剛デース!いつでもOKネ!」
扶桑「第三艦隊旗艦扶桑です。いつでも出航可能です」
大鯨「だ、第四艦隊旗艦!大鯨であります!いつでも出撃可能であります!」
提督「よし。全艦隊出撃!大淀!大和抜錨!」
大淀「各艦隊出撃開始、大和、エンジン始動、第一船速!」
ゴゴゴゴゴ
金剛「ん!?あれは提督の船デスか!?」
吹雪「大きい…」
大和「あれは…大和…」
長門「史実通りの化け物並みの大きさだな」
皆の驚きもつかの間、出撃から数時間後、
大淀「提督、ここから危険海域のrs7です」
提督「いよいよか…」
大淀「第二艦隊より入電、偵察機はまだかと聞いています」
提督「すこし早いが良いだろう、偵察機を発艦させろ!」
大淀「了解。艦隊総司令より第二艦隊へ、偵察機の発艦を許可」
飛龍「二航戦飛龍!」
蒼龍「蒼龍!」
飛龍、蒼龍「偵察機隊発艦!」
バシュンッ!
ブォォォォン!
数十分経過
提督「妙だな…」
鳳翔「はい、敵が見当たらないなんて…」
そう、危険海域にも関わらず敵が一向に現れないのだ。
大淀「!?これは…!?」
提督「どうした?」
大淀「敵機補足!距離3000!」
提督「どこから!?」
大淀「第二艦隊より入電!敵戦闘機隊、突如海底より出現、数200!」
提督「なに!?海底から…!?」
前代未聞だった。基本的に戦闘機は飛行嬢鬼から発艦される、海底から余波もなく現れるなど想定外だった。
提督「くそ!かつての伊号型と似ているとしか考えられんか…陣形を変換!全駆逐艦を艦隊の周囲に配備!対潜警戒を強化!」
大淀「了解!」
提督「戦艦と重巡は後退!飛龍!蒼龍!瑞鶴!翔鶴!迎撃隊を飛ばせ!大淀!主砲三式弾装填!」
飛龍「二航戦!飛龍!」
蒼龍「蒼龍!」
飛龍、蒼龍「第一次攻撃隊発艦!」
瑞鶴「五航戦瑞鶴!」
翔鶴「同じく翔鶴!」
瑞鶴、翔鶴「第一次攻撃隊発艦!」
バシュンッ!
ブォォォォン!
ダダダダダッ!
提督「総員!耳を塞げ!大淀!一番!2番!ってぇ!」
大淀「発射!」
戦艦大和の46センチ砲が轟音の唸り声をあげる。
提督の船から放たれた三式弾は見事に命中、敵航空戦力に甚大な被害を与えた。
大淀「駆逐艦より入電!我潜水空母を発見せり!迎撃に移る、とのことでした」
提督「よし、これで海底からの奇襲はなんとかなりそうだな…入念に艦隊を編成したはずが、初っ端から変更せねばならなくなるとは…」
鳳翔「気を落とさないでください、戦場ではよくあることですよ」ニコッ
提督「ありがとう…」