椎名提督と艦娘   作:大石蔵良 ショタ 提督

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第9話 加賀と提督

提督「はぁ、ひとまずベッドに入ろう…」

パサッ

 

提督「布団の中暖かいな」ウトウト

 

数分後

 

提督「スゥースゥー」

 

コンコン

 

加賀「提督加賀です」

 

コンコン

 

加賀「提督?」

 

ガチャ

 

提督「スゥースゥー」

 

加賀「ねてしまったのかしら…」

 

布団を軽くめくる。

 

提督「ん、ん、」

 

加賀「…提督食事をお持ちしました。起きてください」

ツンツン

 

提督「ん、んあ?加賀さん、ありがとうございます」

 

加賀「お粥です」

 

提督「お粥…?」

 

加賀「鳳翔さんがお粥の方が良いだろうと」

 

提督「そうでしたか」今度お礼をいわないと…

 

加賀「どこか辛いのですか?お粥なんて」

 

提督「え、あはい。すこしお腹がいたくて」ニコッ

 

加賀「あの、昼間は申し訳ありませんでした」

 

提督「お気になさらず」ニコッ

 

加賀「お詫びと言ってはなんですがどうぞ」

そう言うと加賀はそっとお粥をレンゲに取り食べさせてくれた。

ゆっくりゆっくりと。それから数分かかって食べた。

 

提督「お腹いっぱいです…少し、眠いですが…」コシコシ

 

加賀「では」

 

加賀がいきなりベッドの上にあがり、横座りになり提督を強引に引っ張って膝枕をしてもらっていた。

 

提督「あの…」

 

加賀「この方がよく眠れるかと」

 

提督「そんな、加賀さんに申し訳ないです」アワアワ

 

加賀「ここは譲れません」ズイッ!

 

仕方なくここは加賀のこういに甘えることにした。

 

提督「加賀さん暖かいです」

 

加賀「…」カァァ

 

少し頬を赤らめた加賀だったが軽く咳払いをしてそっと頭を撫でて寝かし付けてくれた。

 

提督「ん、うぅん」コシコシ

 

加賀「眠るまでこうしていますから、そのままお眠りになってください」

 

提督「ふぁ〜あ…スゥースゥー」

 

加賀は眠る提督を見つめながら少しニッコリと笑っていた。

 

加賀「これが…母性というものでしょうか。さすがに…気分が高揚します」

 

数分後

 

提督が横向きに寝返り提督の横顔はまさに赤子そのもので加賀もさすがにその様子を見て気を抜いてしまい眠ってしまった。

 

数時間後

 

提督「ん?ふぁ〜あ」プニュ

何か頭に…

 

加賀「ん…提督お目覚めですか?」

 

提督「ぅん…加賀ぁ…」

 

加賀「なんですか?」

 

提督「抱っこ…」

 

加賀「…まぁ、まだ深夜ですし仕方ありませんね」

 

そのまま加賀もベッドに入り向かい合うようにしてそっと提督を抱きしめる。

 

提督「いい匂い…」キュッ

 

そっと提督の息が加賀の胸元に当たる。

 

加賀「んっ…」

 

さすがにくすぐったいので強引に自分の胸に提督の頭を押し付けて抱きしめることにした。

 

提督「んむっ…プハッ…スゥースゥー」

 

加賀「さすがに世話がやけますね」ニコッ

 

 

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