ごーるでんうぃーくにほのかちんがあそびにきたのんの巻 作:yoshinon
れんげ「ねーこじゃーらしーねーこじゃーらしー」
あの橋に、ほのかがいた。デジカメを持って。
ほのか「あっ」
れんげ「あっ」
ほのか「元気だった?」
れんげ「どうしたん。どうしているのん」
ほのか「ゴールデンウィークだから、おばあちゃんの家に遊びに来たんだよ」
れんげ「ごーるでん?」
ほのか「10日間休みの事だよ」
れんげ「10日間!うち聞いてないのん!だって明日は学校なのん」
ほのか「あのね、パパがゆうきゅうっていうのを使ったら、なるんだよ」
れんげ「ゆうきゅう、ってなんなのん」
ほのか「えっとね、休んでも、休んでない事になるんだって」
れんげ「そんな凄い事ができるのん・・・」
土曜日、午後。石川家。
ピンポーン。パタパタと走ってくる足音がして玄関が開く。
ほのか「いらっしゃい!」
れんげ「学校おわったのん」
ほのか「じゃあ、写真撮りに行こうか」
れんげ「行くのん!」
二人で川沿いに歩いていく。
れんげ「この上流に滝があるのん」
ほのか「私、滝見るの初めて!」
随分山奥まで来た。
ほのか「少し冷えるね」
れんげ「もう少しなのん。ざーざー聞こえないん?」
ほのか「・・・あっ聞こえる・・・かな?」
しばらく歩くと視界が開け、小さな滝壺と小さな滝があった。
ほのか「わー、きれい!」
れんげ「ふふーん」
ほのか「写真撮ろう!」
パシャパシャと写真を撮る。
ほのか「水が冷たいね!霧みたい!」
れんげ「いつも冷たいのん。魚さんもいるのん」
ほのか「え?どこどこ?」
れんげ「ほら、そこにいるん」
ほのか「あーほんとだ!写るかな?」
れんげ「すばしこいから気をつけるん」
ほのか「この後どこ行く?」
れんげ「だがしや行ってみるのん?」
駄菓子屋
れんげ「だがしやー」
ほのか「こんにちは」
楓「こんにちは(誰だろう)」
れんげ「コーラ飴買うのん」
ほのか「私は、オレンジガム!」
楓「10円です」
れんげ「ほのかちんはゲームするん?」
ほのか「たまにするよ。どうぶつの森とか」
れんげ「聞いた事ないのん」
ほのか「あのね、動物ばっかりの村に引っ越して暮らすんだよ」
れんげ「ファンタジーなんな・・・こんなゲームはやった事あるん?」
駄菓子屋の筐体を指さす。
ほのか「無いよ。なんだか難しそうだし」
れんげ「そうなん。難しいのん。今日はやめとくのん」
楓「まいどー」
お菓子を食べながらトンネルを抜けるともう夕焼けだ。
ほのか「明日も遊べる?」
れんげ「遊べるん!何するん?また写真撮るのん?」
ほのか「私、れんげちゃんの学校見てみたい!」
れんげ「わかったのん。じゃあ明日行くのん!」
ほのか「うん!じゃあ明日ね!」
れんげ「ばいばいなのーん!」
おしまい。