ごーるでんうぃーくにほのかちんがあそびにきたのんの巻   作:yoshinon

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5月3日です。


ごーるでんうぃーくにほのかちんがあそびにきたのんの巻2

宮内家、玄関。ガラガラガラ。

ほのか「おはようございまーす。れんげちゃーん」

どたどたどた!

れんげ「ほのかちん!急ぐのん!」

ほのか「え?」

れんげ「今日はお休みだからバスの時間が違うん!うち忘れてたん!」

ほのか「えー?」

れんげ「走ったら間に合うのん!」

一穂「れんちょん、お金お金」

れんげ「ありがとなん。いってきますん!」

一穂「二人とも気をつけてねー」

 

あぜ道を走る二人。

ほのか「はぁはぁ、間に合うかなぁ」

れんげ「間に合わなかったら次は3時間後なのん!」

ほのか「えー?!」

 

バス停。遠くからバスが走って来る。

れんげ「間に合ったのん・・・」

ほのか「大変だったね~。あっそうだ。いくらなの」

れんげ「うちは定期があるからタダなん。ほのかちんの分はねえねにもらってきてるから心配いらないん」

ほのか「ありがとう」

バスの扉が開く。一番後ろに並んで座る。

ほのか「誰も乗ってないね。貸し切りだね」

れんげ「大体いつも誰も乗ってないのん」

ほのか「へー・・・」

 

バスが山を登っていく。

 

れんげ「ほのかちんもバスで学校行ってるのん?」

ほのか「ううん、歩いて行くよ」

れんげ「そうなんなー」

ほのか「毎日バスに乗れていいなあ」

れんげ「そうでしょうか」

 

れんげ「ついたのん」

ほのか「うん」

れんげ「この坂登ったら学校なのん」

 

ほのか「わー、一階しかないんだね!大きなお家みたい!」

写真パシャ。

 

運動場を歩き、学校の中をのぞく。

れんげ「うちの教室は2年1組なのん。みんな同じ教室だから3年生になっても2年1組なのん」

ほのか「ふーん。私は2組だよ。先生は怖い?」

れんげ「先生はうちのねえねなのん。怖くないのん。ほのかちんの先生は怖いのん?」

ほのか「担任は怖くないけど、体育の先生はちょっと怖いんだよ」

れんげ「そうなん。うちの学校は全部ねえねが先生だから、怖くないのん。問題はあると思いますがっ」

 

れんげ「うさぎ小屋見に行くのん?」

ほのか「うさぎ?見たい見たい!」

れんげ「鶏もいるのん」

ほのか「へーいいなあ」

れんげ「ほのかちんの学校はうさぎいないのん?」

ほのか「いないよ。でも教室の後ろでメダカは飼ってるよ」

 

うさぎ小屋へ到着。

ほのか「うわーたくさんいるねー。かわいいなあ」

写真パシャ。

れんげ「触ってみるのん?」

ほのか「え、いいの?噛まないかなあ」

れんげ「大丈夫なん。うちがしつけてるん」

フックを外して網のドアを開けて入る。

ほのか「動物園のにおいがする」

れんげ「そうなのん。動物園行った事無いからわからないのん」

ほのか「わーかわいい!」

もふもふ。

鶏がれんげの頭に乗る。

れんげ「今日は餌持って来てないのん。ごめんなのん」

コケーッ!写真パシャ。

ほのか「慣れてるんだねー」

れんげ「でもよく脱走されるのん」

 

バス停。

れんげ「時間がわからないのん」

ほのか「そうだね」

れんげ「待ってれば来るのん」

ほのか「それはそうだけど・・・」

 

プップー。

れんげ「あっねえねの車なのん」

ほのか「ねえねって先生?だよね」

れんげ「そうなのん。別に心配はいらないん」

車が止まり、窓が開く。

一穂「バス無いでしょ。迎えに来たよ」

れんげ「ありがとなん」

ほのか「こんにちは」

一穂「こんにちは。学校小さくてびっくりしたでしょ」

ほのか「はい、あ、いいえ」

一穂「さ、乗って~」

れんげ・ほのか「はーい」

 

宮内家、リビング

一穂「お昼できるまでちょっと待っててね」

ほのか「はい」

 

ほのか「先生と毎日暮らして怒られたりはしないの?」

れんげ「うちが怒ってやらないと駄目な時はありますが」

ほのか「そうなんだ・・・それにしても、おばあちゃんの家も大きいけど、れんげちゃんの家も大きいねえ」

れんげ「そうなのん?よくわからないのん」

ほのか「ご飯食べたらどこ行く?」

れんげ「そうなんなー。うち見せたい場所はもう大体見せたのんなー」

ほのか「じゃあおばあちゃん家に来ない?どうぶつの森で遊ぼうよ」

れんげ「それうちやってみたいのん」

一穂「お待たせー。ハンバーグだよー」

れんげ「わいわーい」

ほのか「ハンバーグも大きい・・・」

 

 

夕方、帰り道。れんげモノローグ。

 

ほのかちんは楽しそうだったけど、全然面白くなかったのん。

つくしとかグミとかつつじの蜜とかピーピー豆とか取って吹いたり食べたりした方が楽しいしおいしいし、釣りだってなっつんみたいにひかりもの親方捕まえた方が楽しいし、虫だってカニだって取っても現実のうちの手には何も残ってないのん。なんなん・・・。どうしてわざわざ小さな画面で、取っても取ってない事になる事するのん。お外でやればいいだけなのん。うち全然わからないのん。なっつんの家のスト2は飛行機に乗れるしほたるんの家にいけば銃でゾンビも撃てるのん。現実にできない事できるのがゲームのいいとこなん。あ、そういえば、どうぶつ人間と話せるところは唯一面白かったのん。うちも具とお話ししたいのん・・・。スコー・・・。

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