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想い
俺は結局彼女からは何ももらわなかった。
当然のことだなと自嘲した。
俺は別に彼女にアプローチしたわけでもないのだ。
加えて自分の顔、性格などを含めれば
誰かに好意を寄せられてる確率などゼロに等しかった。
結局想いも伝えることもできずに
入試、ホワイトデー、三送会と過ぎてゆき
卒業式の日になってしまった。
そして、最初に書いた通り俺は想いも何も
伝えることなく卒業した。
そして、今でも彼女のことを忘れられずにいる・・・
「よし、これで・・・保存・・と。」
俺は保存ボタンをクリックして小説を投稿した。
小説に書いた通り俺はまだ一方的な片思いをし続けている。
それをここに書いた理由は、忘れたくないため。
俺が彼女に恋をしていた。そのことを忘れたくないから。
今はもう叶わない恋でも忘れたくないから。
忘れそうになったときに見て、思い出したいから。
だから、書いた。
目の前に貼ってある写真を見る。
3年生の集合写真だ。
これみたいに、自分とあの子の思い出を残したいから・・・
「さて、寝るか。」
そう言って俺はPCの電源を落とした。
完結です!こんな駄文を最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました!