穂乃果ちゃんおめでとぉおおおおおおお!!!!!!!!!
それでは本編をどうぞ!
「「「「「「「「「穂乃果(ちゃん)誕生日おめでとう~!!」」」」」」」」」
「みんな……ありがとう!!」
私が部室のドアを開けたら、μ’sのみんなと徹君が私の誕生日を祝ってくれた!
いつもの誕生日ではこんなに多くの仲間たちにお祝いされるなんて考えられない。毎年、海未ちゃんとことりちゃんの2人が私の誕生日を盛大に祝ってくれた。もちろん家族が祝ってくれることも忘れてはいけない。だけど、家族以外では2人だったのが今は9人になった。本当に、このメンバーが揃って良かった。私は幸せ者だとつくづく実感した。
「ほら、穂乃果。蝋燭の火を消してください」
「うん!ふぅ~~~~~~」
私が息を吹きかけると、17本あった蝋燭の火が一斉に消えた。火が消えると、昼間だというのに部室の中は真夜中のように暗くなった。どうやら火を綺麗に見せるために外からの光をカーテンとかで遮ったようだ。そして、他のメンバーが電気をつけたり、カーテンを開けたりして部室は普段の明るさを取り戻した。
「それじゃあ、みんなでお菓子をたくさん食べましょう?」
絵里ちゃんがそう言うと、みんながテーブルにあるお菓子に手を付ける。さっきは暗くてお菓子があるなんてわからなかったけど、たくさんのお菓子がテーブルの上に置いてあった!いっただきま~す!
「穂乃果……食べ過ぎないでくださいね……?」
「え~!?海未ちゃん今日ぐらいは許してよぉ!」
「……しょうがないですね。今日は特別な日だから許してあげますよ」
「やった~!海未ちゃんだ~い好き!」
海未ちゃんからの許可も貰ったし、たっくさん食べるぞ~!!
「はぁ~~いっぱい食べた~~~」
お菓子がたくさんあるとやっぱり楽しいね!ついつい、たくさん食べちゃったよ、晩御飯食べれるかなぁ?
「ほら、穂乃果。これあげるわ」
「ふぇ?真姫ちゃんこれは?」
真姫ちゃんは私に1つの箱をくれた。箱はオレンジがベースの包装紙でラッピングされていて、青いリボンが結ばれている。大きさは片手で持てるぐらいだ。
「これは私からのプレゼントよ。中身は穂乃果が好きそうなアロマにしたわ。よかったら使って」
「わぁ……アロマ!ありがとう真姫ちゃん!!家に帰ったらさっそく使うね!」
「べ、別にみんなが買ったから私も買っただけよ!」
「え!?みんなも買ってくれたの!?」
みんなが穂乃果のために誕生日プレゼントを買ってくれたの!?嬉しい!!
「そうだよ!みんな穂乃果ちゃんの誕生日プレゼントを買ったんだにゃ!」
「ま、適当に選んだけどね!」
「まぁ~た、にこっちはそういう事言って、誰よりもじっくりと選んでたやん♪」
「ちょっと!そういう事ばらさないでよ!」
「あはは!にこちゃんありがと!」
「ちょっと!穂乃果まで~!?」
ほんっっっとうに、私は幸せ者だなぁ――――
あの後、みんなからプレゼントを貰った私は徹君と家に向かっている。
絵里ちゃんからのプレゼントは、テレビでもよく見る、ブランド物のチョコレートだった!いつか食べてみたいと思ってただけに、このプレゼントはとても嬉しかった!
花陽ちゃんからのプレゼントは、白米――――だと思ってたけど、さすがに違った。可愛い扇子だった!すごく夏らしい感じが出ていて季節感溢れる扇子だった。
希ちゃんは、私が読みたいと言っていた漫画を買ってくれた!全巻揃えるのに結構お金がかかると思うんだけど、一体どこからそのお金は出てるんだろう。という疑問もプレゼントされたけど……
凛ちゃんのプレゼントは予想通りのものだったよ!絶対にラーメンセットが入ってるって思ったもん。
ことりちゃんは、なんと洋服をプレゼントしてくれたの!夏らしいワンピースを貰ったんだけど、少し大人っぽい感じだったんだ。穂乃果に似合うかなぁ?でも、穂乃果をよく知ってることりちゃんが作ってくれたからきっと似合うよね!
にこちゃんから貰ったのは、可愛らしいテディベア!にこちゃんは、『穂乃果にそっくりのテディベアにしたわ』って言ってたけど、どこら辺が似てるんだろう?
海未ちゃんからは、マグカップを貰ったんだ!穂乃果のイメージカラーのオレンジ色がベースのマグカップだったよ!
そして、私の隣にいる好きな人からは、まだ貰っていない。本人には『後で渡すよ』って言われた。徹君は何をプレゼントしてくれるんだろう?期待で胸が弾んで、ついスキップをしそうになる。
徹君がくれるプレゼントを想像していたら、いつの間にか家に着いてた。徹君は穂むらの従業員としての準備を始める。私は、みんなからのプレゼントを置くために、一旦自分の部屋に戻る。
部屋に戻った時に私は部屋に違和感を感じた。何かが部屋に増えてる。そんな感じがした。周りを見渡してみると、すぐに違和感の正体に気付いた。
雪穂とお揃いで買ってもらった学習机。雪穂は毎日のように使ってるけど、私はそこまで使っていない机。そこの上に、横に長い長方形の箱が置いてあった。
「あんな箱、机の上に置いてあったっけ?」
そう言いながら、私は箱に手を伸ばす。もちろん、中身を確認するためだ。
「失礼しま~す」。
箱を開けてみると中には――――1枚の紙と、1本のシャープペンシルが入っていた。まず私は、紙に何が書いてあるのか確認することにした。
どうやら書いたのは……え!?徹君なの!?早く内容を確認しよう!
『穂乃果、誕生日おめでとう!俺のプレゼントはみんなとは別でここで渡します。まず、紙と一緒に箱に入っていたシャープペンシルが1つ目のプレゼントです。気づいたかもしれないけど、そのシャープペンシルには穂乃果の名前を刻印してもらいました。これで穂乃果の勉強嫌いが少しでも治ると幸いです。というか治してほしいです。そして、もう1つプレゼントがあります。1階にいる俺を探してください。見つけたらプレゼントを渡します』
もう1つのプレゼント!?徹君を探しに行かないと!
下に降りてきた私は走り回って徹君を探した。最初は厨房に向かったんだけど、徹君はいなかったの。でも、お店の方を見に探しに行こうとした時に、居間に徹君がいるのを見つけた。
「あ!徹君いた!」
「よう、穂乃果。誕生日おめでとう!」
徹君はそう言うと、机の上にケーキを出してきた。お世辞にも大きいとは言えないぐらい小さな、でも真心が込められたケーキだ。
「もしかして部室で渡さなかったのってこのため?」
「ああ、そうだぞ。穂むらで最後の仕上げをしようと思ってな」
「穂むらで仕上げ?ケーキなのに?」
「そうだ。なんてったってこれは和菓子ケーキだからな!」
徹君……私のためにわざわざ……。
「というわけで、どうぞ召し上がれ!」
「徹君……」
「ん?なんだ?」
「穂乃果のためにありがとね!!!」
私って世界一の幸せ者だ!!!!!!!!!!
穂乃果ちゃんの誕生日に更新はしようとして別の話は作ったのですが、やっぱり誕生日回を書こうと思いまして、急いでこの話を書き上げてきました。自分の限界を知ることの出来るいい機会になりました(笑)
この場を借りてご報告があります。
なんとですね!この小説のUA数が10000を突破しました!!ここまでこれたのも、読んでくれている皆さんのおかげです。ありがとうございます!!そして、これからも応援お願いします!!
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それではまた!