聖櫃に抱かれた子どもたち   作:佐伯寿和2

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人の選択 その七

 ロマリア城、分厚い殻を脱ぎ捨て、空へと舞い上がったそれはさしずめ「空中城」と呼ぶべきだろうか。表層に警鐘の赤い文字を浮かべるダイヤモンド状のそれは、漆黒の太陽と見紛(みまご)うばかりに巨大で地上の民に無条件の畏怖を植え付けた。

上下で逆回転するダイヤモンドの接合部に、空中城を制御する石碑がある。周囲を小さなダイヤモンドが静観し、石碑を支える足場の下にはグツグツと煮える真っ赤な液状の魔物が這いずり、愚かな侵入者(えさ)の末路を今か今かと待ちわびている。

 まるで絵に描いたような地獄の風景。その番人として佇む石碑の足下に、岩のように禿げあがった軍人がピシャリと立っていた。

「まさかキサマのようなガラクタが私に向けられるとはな。随分と過小評価してくれる」

そこにいるはずのない、ロマリア軍最高位の称号を胸に下げた男が空中城の撃墜を計るヂークベックを制止した。

「将軍ザルバド……。いや、お前はもはやザルバドですらない」

仲間たちの協力によりすべての心臓(コア)を揃えた彼は「家庭用ストーブ(ポンコツ)」の殻を脱ぎ捨てた。機神団の長ヂークベック、彼は長たる威厳をもって「王」の居城(きょじょう)の撃墜のために銃を構えた。

「だとしたらなんだ。軍人に必要なのは愛国心と力、そして勝利だけだ。私がザルバドであろうとなかろうと、ロマリアがロマリアであることになんの支障がある?」

クローンであろうとなかろうと、ロマリアが誇る「戦争の王」ザルバド・グルニカ・トンガスタ。ヒグマのような荒々しい赤ひげを蓄える彼が口を開けば、機械の腹にも獣のうなり声が重く響いた。

愛国心を謳う青筋は生々しく脈打ち、発光しているとさえ思える澄んだアクアマリンの瞳は敵の殲滅だけを見ている。そこに「敗北」の文字はない。

「お前がそこまで愛すロマリアを支えてきた多くの人間が今まさに我々の()()にいる。お前はこれが何を意味しているのか理解しているのか?」

「ふん、兵器風情がロマリアを語ってくれるな」

長は心臓に染みついた戦争の記憶を思い返した。赤と黒ばかりが金切り声を上げる悲惨な記憶を。もしも彼にも血が通っていたならヒグマに引けを取らない青筋が浮かんでいただろう。そんな真摯(しんし)な呼びかけをヒグマは足を踏み鳴らし、一蹴した。

「ロマリアに魔族も人も豚もない。戦争と支配を象徴する絶対の『王』があるのみ。王に代わり敵を殺すモノは『銃』。王のために田を耕すモノは『(くわ)』。王が足を下ろし、潰れたのであればそれは『虫』と呼ぶだけだ」

ヒグマの青い瞳はギラギラと輝き、冒すことの許されない信仰を朗々と語る。理想郷がそこにあると疑わない。

「ロマリアは勝利を駆け抜ける!ロマリアに生まれたモノはすべて王の傀儡であってしかるべき!」

軍事国家ロマリアは溶炉やコンベアを抱える工場のみならず、命を生成する人の腹からも兵器を産み落とす。戦争の化身。支配の沃土(よくど)。それがロマリア。それが「王」なのだ。

「捧げよ!この血と肉はロマリアの地を肥沃にする糞だ!」

ザルバドの手が石碑に触れると瞳の輝きは人体ではありえない光量を放つ。それが臨海に達した時、ザルバドの体までもが青く輝き、光の粒となって漆黒の石碑に吸収されていく。

石碑に(ひかり)が通い、古の兵器が息を吹き返した。

 もはやザルバドという男のクローンでもない。同じ「戦争の道具」と化してしまったソレを見て機神ヂークベックは腰に描かれたチューリップを撫で、胸を痛めた。

どうしてだ。どうして私の言葉は届かない。奴の言う通り、兵器は殺し合いでしか歴史を紡ぐことができないというのか?ならば私の言葉はなんのためにある?この感情はなんのためにある?

 

 血色の古代文字、謎の文様が石碑の顔に浮かび、沈黙していた小さなダイヤモンドもまた目を覚ました。上半身を360度見渡す砲身に変形させ、宙を舞う戦車として。石碑という血に飢えた司令塔の手足として動き出した。

石碑も含めてたかだか七つの兵器。しかし数百キロのソレらが宙に描く完璧に統制の取れた幾何学的な動きは見るものに見知った恐怖を植え付けた。

戦場を鉛色に染める戦団。進めば焼野原を踏み鳴らすキャタピラの重奏が聞こえるほどの圧迫感がそこにはあった。

 そこから先は威嚇や牽制といった間接的な戦術的など一切ない。ただただターゲットの破壊を目的とした光線が乱れ飛ぶ。

「グアッ!」

ヂークベックは取り戻した心臓の力で光学のバリアを展開したが圧倒的物量によって光子は乱れ、穴だらけにされた。バリアを何重にも展開することに意識を割かれ、乱れ飛ぶ()()()()にまで対処することができなかった。

光線の放射に予備動作はなく、一連の攻撃は電卓が問いを算出するかのように隙がない。機神の心臓をもってしても演算しきれない。ましてや彼の体は「家庭用ストーブ」。心臓の出力に応えるだけでも大きな負荷があるというのに、その上、高出力の光線をバリアで受けるとなればオーバーヒートは必死だった。

「グガッ!ンガッ!」

はたして彼は本当にかつて絶大な力で戦場を席巻していた機神なのだろうか。そう思わざるをえない光景が、6羽の鷹に弄ばれるスズメのような姿が揺るがない敗北を告げていた。

そんな絶対的優位にある状況下、石碑は一抹の「不安」を覚えていた。

防御すらもままならないはずの「鉄くず」が、エネルギーを節約していることに気づいた。

……この状況で?何を考えている?

こざかしい逆転を警戒し、石碑は砲台たちに距離を取り、集中砲火するよう命じた。その威力は圧縮された隕石に等しく、家庭用ストーブは成す術もなく粉々に粉砕された。

次の瞬間――――

 

「炎、疾風……」

 

小石を蹴飛ばしたかのようなの小さな人の声がどこからともなく響き、一つの砲台が爆発し、吹き飛んだ。

連携していた信号が乱れ、砲台たちの統制が崩れる。その瞬間を待ちわびた機神が口から放つ光線でもってさらに一台を道連れにした。

その一撃で機神は完全に沈黙した。それでも石碑の中の「不安」は消えず、砲台たちを上空へ逃がすけれど、鷹は一羽、また一羽と墜ちていく。

 

「骸……」

 

それはどのような魔法の類か。いや、どのような剣術か。太刀筋は間違いなく一つであるはずが、声が響くたびに刀の姿、切れ味、軌道がまるで別物、別人のように変化した。

 

「鬼哭……」

 

身の毛もよだつ呻き声が地を這い、

 

「鬼灯……」

 

(まばゆ)い一閃が光線さえも両断した。

 

――――刀は鉄に非ず。其は心の現れ。極めし刀匠は火も槌も持たず。其はすでに我が手の内にあり

 

さらに奇妙なことに、突如現れた剣士はその妖しい技でもって砲台を撃墜するたび、その刀でもって自身を斬りつけ、刀身をへし折った。流れ出る血が剣士に纏わりつき、みるみる間に足は重くなっていく。

しかし、技は一層鋭さを増していく。

闇から現れては消えるザンバラ髪。それを振り乱す姿は妖怪のよう。髪の合間から覗く男の目は一度として斬るものを見ていない。まるで刀が男の脳であり目であるかのように、業物たちは名を体で表しては散っていく。

 石碑は男を確かな脅威と認識した。しかし、「不安」ではない。ならばソレはどこだ?

「時雨……」

今はそれに演算を割く時ではない。

天露に隠れ襲い来る男を感知し、石碑はただちにすべての足場を破壊し、男を火口に突き落とした。それだけに止まらず、何もない空間に十数機の砲台を生成し、機神を粉砕した集中砲火で決着を仕掛けた。だが、それが男に届くよりも早く、事は決した。

それは、光さえも追いつくことを許さない「刹那」の出来事。

 

「紅蓮……桜花雷爆斬」

 

ひらり、ひらり、陰湿な闇間に美しい花吹雪が舞う。

男は崩れた足場を雷のごとく駆け上がり、折れた刀身が電の光を反射し男の姿を虚空に映した。次の瞬間、十機すべては残骸となって宙を漂っていた。

虚空に映った男は男から噴き出る血飛沫の一つに戻り、男は地獄の底へと落ちていく。数えきれない命を奪った刀たちと共に。

 

 

『お前の負けだ。ロマンシングストーンよ』

 

もしも石碑に「脳」というものが存在するのなら、それは確かに石碑の()()()()()()()()だった。

『お前の制御権は掌握した』

湖面のように磨き上げられた漆黒の上に次から次へとでたらめな文字列が浮かび、静寂に支配された湖面を埋め尽くしていく。水底で怒鳴り散らす魚のように。

『お前が人間を模倣し、世界を滅ぼす兵器となったように。私は“ヂークベック”という人格を通し、人間の未来を見てきた』

一方的な制圧。それはこれまで「石碑」が、「ザルバド」がもたらしてきた未来。

『グロルガルデ、ジャッジメント……彼らにその答えを問われたが、いまだ結論は出ていない。それでも私は、それを切り開くのは人間でなければならないと思う。決して、ロマリアであってはならない。炎の御子に救われ、光を取り戻した時、そう思ったのだ』

書き換えられていく脳内に無音の怒号を響かせる。

「……」

せわしない文字列、図形、文様はやがては独りの憐れな男の顔へと収束し、断末魔は湖面に溶けて消えた。跡形もなく。呆気なく。

 3000年前、「賢者の石」とも称えられた無限の魔力を生成する石碑は魔族たちの思惑により一人の「ロマリア軍人」の思想を刷り込まれた。理想郷にとり憑かれた男の想いは強烈で、本人と瓜二つの存在となった。

自分はロマリアの道具であるという想いの下、両者は互いを利用し合い、戦争を蹂躙し続けてきた。

ロマリアのために。ロマリアのために。ロマリアのために。

しかし今、この瞬間、誇り高きロマリア軍人は死んだ。彼らが真に愛する「妄想(ロマリア)」と共に。

 

 

 石と機械の、未来を(たく)す者を賭けた闘いに終止符は打たれた。それと同時に、この空中城の主を討たんとするアークたちへの障害は一切排除された。彼らは最後の機神に見守られる中、「王」の玉座を目指していた。

「こんなもんが空に浮いているなんて、まだ実感が湧かねえな」

ポツリと溢したエルクの発言に大した意味はない。ただ、いざ決戦へという仲間たちへの違和感と居心地の悪さをごまかしたかっただけ。決戦への士気を下げないためだけだった。

 知らない間に羽や角が生え、別人のように大人びたちょこ。またの名をアクラ。シャンテから事情を聞いていなければ同一人物だと信じることすらできなかった。

リーザと同じ出身で「魔女」が人間の敵であるという風習を生み、さらにはあの「ガルアーノ」を生んだという得体の知れない老婆。そのクローンだという白装束の騎士、ロイヤルガード。……そして妙に人間臭い目つきをするキジ虎の猫。

どうしてこんな奴らと決戦に挑まなきゃならないのか。それは疑問を通り越して不満となり、知らず知らずアークを睨みつけていた。

「大丈夫か、クレアさん」

「クレアでかまいませんよ、アーク」

マザー・クレアは騎士の腕の中で息苦しそうにしている。それは年齢や先の「謁見」も関係しているだろう。しかし、一番の原因は彼女が「魔女」でここが「王の御所」であるからに他ならない。

どれだけ足腰が弱くなろうと彼女の耳は鋭く、悪魔たちの『声』はかつての悲劇を促す毒。騎士はそんな毒から老婆を護ろうと本物の家族のように大切に抱き留め、老婆もそれに甘えている。

その様子がどうにも炎の胸を(くすぶ)らせ、ついには我慢できずに問いかけた。

「バアさん、俺はソイツを二度も燃やしたぜ。アンタは俺が憎かねえのか?」

いまだ「凶悪な力」を持つ騎士の腕の中から、老婆はソッと小さな炎を見やった。その瞳はつぶらだが、細く長い瞼のせいか。爬虫類の冷たさが窺えた。対して、その声色は間違いなく年月を重ねたリーザ然とした深い慈愛で満ちているのだ。

「ピュルカの民、白い家の子、エルクコワラピュール。アナタはこの子が原因で一族を亡くし、恋人と友人の命は弄ばれた。アナタはそのケジメをこの子に求めたのでしょう?」

「……」

「であれば私にアナタを憎む資格はないわ」

「資格?」

そんな単純なものじゃねえだろ。

「私も多くの人を殺しました。それこそ町一つでは足りないほど。愛し合う老夫婦も庇い合う兄弟も。親も子も男も女も見境なく。彼らの命と引き換えに私は今日まで生き延びてきました」

どんなに筋の通った理由があっても、どんなに忘れようとしても、どこからともなくそれは湧いてくるんだ。美味い飯を食ってる時も、新しい恋を見つけても、片隅では大事なものを奪った奴の首を絞めたい衝動が俺の心臓を刺してきやがる!

「ごまかすな!」「早く奴を見つけ出せ!」「殺せ!」「さもなくばテメエが死ね!」ってよ!そういうもんじゃねえのかよ、誰かを憎むっていうのはよ!?

「十年、百年、千年……、私は恐怖から太陽の下に出ることができなくなりました」

……でも、

「その選択が愚かだったと気づかせてくれたのがアナタたちです。他ならない自分の行いが、大事な子の命を奪ったのだと」

悔しいけど、似てやがる。

「あの子はもう二度と帰ってこない。ならばせめてあの子の気持ちをこれ以上踏み躙るわけにはいかない。応えなければならない。誰かを恨むことでそれをうやむやにしたくないのです」

ミリルたちの悪夢にビビッてた俺に。偽物(ミリル)たちを殺せるようになった俺に……。

少年は指輪をつけた左手を力強く握りしめた。

「もしも、私がアナタに何か望むことができるのなら、どうか魔女を……リーザを幸せにしてください」

そう思うことで、言葉を交わすことでわだかまっていた居心地の悪さは燃え、消えていった。

 

 時折、迫る「王」の復権に興奮した怪物たちが彼らを襲ったが、それらすべてを騎士が薙ぎ払った。槍を使ったかと思えば、時に体をグロテスクな触手に変え、時に毒霧を吐いて。

それは紛れもない「ガルアーノ」を彷彿とさせる瞬間。

フツリ、フツリとエルクの脳裏に殺意が湧き上がる。抑えられない本心。繰り返される復讐。

けれどもそれが爆発するよりも先に、彼がつけるべきもう一つのケジメたちが現れた。

「お三方、どうぞ先へ。ここは私たちが引き受けます」

その先に黒幕がいるであろう大門の前に、取り逃がした残りの二体のロイヤルガードが構えていた。

「やれるのか?」

「……ふふ」

アークの問いにバアさんは失笑で返した。なんのためにここまでやって来たのかと言いたげに。

「さあ、手遅れになる前に。早く」

言うや否や、騎士はついに騎士と呼べるものすべてを脱ぎ捨て、肥大化し、部屋を埋め尽くすあの醜悪なキメラに変身した。

大蛇の巨腕を振り下ろせば分厚い黒曜の床にヒビが入り、粉砕された瓦礫は散弾となってかつての同僚たちを襲った。

「今です!」

砕かれた床が煙となって舞い上がり、アークたちを隠した。巨腕は十人がかりでようやく開けられる大門を押し開き、彼らが潜ると閉じて身を(ひるがえ)した。

天を覆う怪物は大門を塞ぎ、抱える魔女をゆっくりと下す。

「さあ、殺し合いましょう。それが私たち老人に残された最後の晩餐よ」

数千年を生きた魔女は罪の象徴ともいえる怪物を背に、覚悟の言葉を告げた。

 

 

 程なくして大門と同じくらいバカでかい鏡が目の前に現れた。その足下に、震えながら台座にしがみ付き、悲鳴を上げる小さなネズミがいる。

「そ、それ以上近づくな!」

ネズミはこの瞬間が訪れることにひどく怯えていたのか。床には髪の毛が散乱している。さらには、ネズミにとって唯一己の身を明かす金色の冠まで転がっている。本人はそれに気づいてすらいない。

「……い、いや、だが、それをすれば世界が滅ぶのだろう?……わ、わかっている!しかし……」

これが、王様?町の薬中どもとどう違うってんだよ。笑えねえよ。まったく、笑えねえ……。

ふと、プロディアスの空港をハイジャックしたシャンテの弟を思い出した。他人からもらった力でバカな真似をして。連中に始末される瞬間を恐れてさらにバカな真似をした。その結果、アイツは俺たちを引き金にこの戦争を加速させやがった。

こんな奴のせいで俺たちは、世界中の奴らは血塗れになったっていうのかよ?

 俺たちを警戒しながらチラチラと鏡を見ては情けない声で助けを求めてやがる。子どものように。

それでもアークは根気強くネズミ野郎に話しかけた。コイツが起こそうとしてる最後の「バカな真似」を防ぐために。

「頼む、落ち着いてくれ。俺たちの標的はアナタじゃない。アナタにも護りたいものがあるはずだ。ソイツはそれを壊そうとしてる。だから……頼む。どうかソイツの言葉に惑わされないでくれ」

あくまでも真摯(しんし)に。けれど、それが逆にネズミ野郎の心の弱さを刺激しちまった。

「……そうやってわしを騙してきた奴が今までに何人いたと思う?わ、わしはもう騙されんぞ!わしは―――」

「待て!違う!そんなつもりじゃ―――」

「よ、寄るな!……アーク、キサマらのせいだ。キサマらがわしをここまで追い詰めなければこんなことにはならなかった。こんなことにならずにすんだのだ!!」

王笏(おうしゃく)どころか枝切れ一本も持たない憐れな王が、ありもしない権力を振りかざした。

――――最期の過ちを

「ダメだ、止めろ……止めてくれ!!」

「消えろ、わしの力で!!」

発狂。男は最期の想いを託し、手の平を台座に叩きつけた。どうかこの悪夢から目覚めさせてくれと。

永い、永い時を経て彼の願いは……

 

 

――――それは、目覚めた




※居城(きょじょう)
特定の領主が普段利用している城のこと。(王様に対しても使える言葉なのか微妙な感じでした)

※沃土(よくど)
肥沃な土地。農業に適した土壌。

※ロマンシングストーン=ザルバド?
二次創作です。ザルバド(本編の石碑ひいては空中城そのもの)こそがロマンシングストーンの原石で、ゴーゲンが世界を歩き回って集めたロマンシングストーンは3000年前の勇者たちとの戦いで落ちた欠片……という設定です(;^_^A
原作のザルバドとの戦闘シーンで、何もない空間から高性能なビットを召喚する、本人が様々な属性(火水土風)の魔法を備えているあたりから着想を得ました。

※炎の御子に救われ、光を取り戻した時、そう思ったのだ
238話「ブリキの魂 その一(その二なんてありませんが(笑))」にて内なるヂークベックがエルクに説教されるシーンがあったので、ここでそのお話を回収させていただきました。

※3000年前、「賢者の石」とも称えられた石碑は魔族たちの思惑により一人の「ロマリア軍人」の思想を刷り込まれた
……それって、ザルバドが3000年前から生きてることになりますやん。
……え?そうなんだっけ?ザルバドってそもそも人間で、ここ数十年内に改造されたって設定じゃなかったですっけ?……すみません。その辺あいまいです(一応調べてはみましたが、ハッキリとはわかりませんでした)m(__)m

※紅蓮……桜花雷爆斬!!
初めて、技の名前をセリフにした気がします(笑)
ちなみにどこかで触れたかもしれませんが、この謎の剣士こと侍は、原作ではキャラクターとして登場することのなかった東国の刀匠「アマクニ」(の亡霊のようなもの)です。
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