あ、赤点は回避しました。
まぁ点数はなかなか悲惨でしたが…
素敵で不敵な笑顔を浮かべたパチュリーは、2メートルほど浮くと、楽な姿勢をとった。
これが彼女の戦闘スタイル。
持病の関係もあってあまり動けない(現在は指輪のお陰でいくらかましになっている)ので、楽な姿勢でいるのだ。
それに対し、赤髪の神父は手元に炎剣を2本創り出し、
「これが最終警告だ。僕が魔法名を名乗る前に立ち去れ。」
「そんな成人もしてないようなお子様に殺られるほどやわじゃないわよ。それよりも、魔法名ってそんな物騒な感じに言うものだったかしら?」
「………元は自分の信念を表す名前だったらしいけど……うちの教会の場合は────
────殺し名って感じかな。」
「なるほど、信念ねぇ………そんなものを殺し名がわりなんて、魔術師もたかが知れるわね」
「
「それは言えてるわ」
「それで、その子を渡してくれるのかい?」
「渡したときのメリットは?」
「【
「それは思わず乗ってしまいそうなメリットね。火傷したくないし。でも、丁重にお断りさせていただくわ。貴方程度じゃ熱くも感じないもの」
「そうか、それは残念だよ。じゃあ、悪いけど、力ずくで奪わせてもらうとしよう」
そして、炎剣を今一度構え直して、
「そういえば、名前を聞いてなかったね。」
「そういえばそうね。私はパチュリー・ノーレッジ。パチュリーでいいわ。」
「よろしくパチュリー。僕はステイル・マグヌス。ステイルでいいよ。そして、僕の魔法名は──
──
「…それが貴方の魔法名なのね。」
「そうだよ。そして、
「恐ろしいわね。お子様かと思ったけど、なかなかどうして男らしいところもあるじゃない。それじゃあ、そんな貴方に敬意を表して、こちらも魔法名を名乗らせてもらおうかしら」
そういって彼女は、周囲に威圧感を放ち、さらに自身の周りに水を漂わせ始めた。
「
「…それが君の魔法名、か。いい名前だね。」
「そう?それはありがとう。それじゃあ、ここからは本当にお遊びなしで行かせてもらうわ。」
それを聞いたステイルは、強気な笑顔をうかべ、パチュリーのもとに近づいて、二振りの炎剣を振りおろした。
「
対するパチュリーは、真っ向から周りの水をぶつけた。
「水符『プリンセスウンディネ』!!!」
──そして、火炎と水流が激突した。
ルビ振れてなかったら消しますです。
なかなか書いてて楽しいです。やっぱりパチュリー大好き!
当初の予定ではインデックスを追い詰めたステイルに、
「そこまでよ!」
って言わせるつもりでした。
流れでやめました(^ω^)
それと、お気に入りや評価などありがとうございました。励みになります。これからも頑張ります。