思いつき二次創作   作:おーり

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略して、居た伝


『居たたまれませんが伝説です』

▼ とある日の午後、町にある一軒の酒場に、一人の若者が訪れた

 

「たのもーう」

「あら、少女ちゃんじゃないの。今日はどうしたのかしら?お使い?」

「ちげーよ。酒場にお使いってなんだよ家庭環境を疑うよ。

 そうじゃなくてさ、ほら、今日の朝にうちのお隣の勇者くんが出発したじゃん。ここに仲間を探しに来たんじゃない?」

「あぁ、あの銀髪オッドアイの。

 ええ、来たわよ。規定人数の三人をパーティに加えてとっくに旅立っていったけど」

「その勇者認定さー、あたしも受けてたんだよね」

「あら、すごいじゃない」

「……二年前に」

「ずっとごろごろしてたのね。わかるわ」

「わかってくれるー?魔物退治しないと生活成り立たないのはわかるけどさー、そんな危ないことあたしにできるはずがないよねー。

 でもさー、お隣の勇者くんが旅に出たのを見て、うちの親も働けってうるさくなっちゃって。魔王退治するまで帰ってくるなだってさー。なにそれ無理ゲー、ってわかるよね?」

「ええ、わかるわ。旅の仲間がほしいのね?」

「うん。チュートリアルもこんな感じでもういいよね?

 それじゃあ人員のリスト見せてくれるかなー」

「でも困ったわね。勇者くんが三人連れて行っちゃったからもう三人しか残っていないのよ」

「あー、じゃあその人たちでいいや。強い人だといいなー」

「楽したいのね。わかるわ」

 

▼ 川s……ルイーダは『遊び人』と『盗賊』を連れて戻ってきた

 

「にょわーっす!キラリだにぃ、いっしょにはぴはぴすゆぅ?」

「こんにちわー、シズクといいますー。こんごともよろしくおねがいしますー」

 

「イジメか!?」

「あら、どうしたの?お望みの残っている娘たちをつれてきたのだけど?」

「なんだよこの体格差!こっちが幼児体系ってこと差し引いてもあんなダイナマイトバディ&巨人系美女二人に挟まれて旅に出ろと!?どう見ても捕まった宇宙人じゃん!」

「そんなことないわよ、あなたも充分可愛いから」

「大体残っているのが遊び人と盗賊ってどういうこと!?勇者くんはどういう人選で連れてったわけさ!?」

「勇者くんのパーティは、魔法使い(♀)僧侶(♀)武闘家(♀)の三人ね」

「うわー、見事なハーレムパーティ。もげればいいのに」

「まあまあ、あと一人、剣士くんが残ってるから」

「男だから残されたんだね、わかります」

「それがそうでもないのよ」

 

▼ ルイーダは壁ドンをした

▼ なんと!床の一部が大きな音を立てて開いてゆく!

 

「なにこれ!?」

「剣士くんが勇者くんのことを気に入らなかったみたいでね、殺しちゃったからしばらく反省していてもらっていたの。独房で」

「独房あんのこの酒場!?」

「経営を一手に引き受けている商人ちゃんの案なのよ。酔っ払って迷惑なお客さんとかも一時的にボッシュートしてくれるわ」

「こ、怖いよ、ルイーダの酒場怖い」

 

▼ 地下から一人の剣士が這い出てきた

 

「……もう謹慎は解けたのか?」

「ええ、ご指名よ?今度は少しうざかった程度で殺しちゃったりしないようにね?」

「相手次第だな」

 

「会話が殺伐としすぎだよ。ここ何処の世紀末だよ。さらりと勇者くん死んでるけどいくら教会があるからってスルースキル高すぎだよぉ」

「お前が俺を指名したやつ――」

 

「――結婚してください」

「はぁ……っ!?」

 

▼ 剣士は目を見開いて少女の姿に釘付けになった!

▼ 告白を受けて少女は慄いている!

 

「俺の名はテリーという。最強の剣士を目指す旅のものだ。ここへは旅の途中で寄ったのだが、貴女のような可憐な女性に出遭えたのは実にすばらしい幸運だった。どうか俺と結婚してくれませんか?」

 

▼ どうする?

▼ 逃げる

  逃げる

  逃げる

 

「やっべぇ!?こいつこんな体型の私に本気の目で告白するとかガチのロリコンにしか見えないし選択肢が逃げる一択なんすけど!?」

「あらあら、気に入られたみたいね。わかるわ、あなた可愛いから」

「そんなのんきなこと言ってる場合か!?」

 

「で、返事を聞かせてくれるか?」

「(いやいや落ち着け。こいつこんな台詞言っていてもえらいイケメンだし。勇者くんとは一線を隔す系のクール系美少年だし。きっとあたしの緊張をほぐそうっていう考えを持っておちょくってるだけだって、非常におモテになるだろうし?女の子なんか星の数ほど見てきたんだろうし?って、言ってて空しくなってきたけど。こういう相手にはとりあえず、いつも通りに対処したほうがいいよな。うん)

 あー、あのさ、あたしこう見えて18だからさ、そういう台詞本気に出来ちゃう年齢だから、滅多なこと言わないほうが――」

「――合法……だと……っ!?」

「(あ、こいつアカン奴や)」

 

▼ かくして、勇者アンズは三人の仲間とともに旅に出る

▼ その行き先に何が待っているのか、彼女の運命は未だ定まっていない――

 




バラモスはレイナサマ
大魔王様はやみのまさん
商人はちっひー
世界観は3で
テリーは転生者でモンスターズの経験と仲間も連れているバトルマスターと魔法剣士とパラディンとドラゴン辺りを習得済みのチートトリッパー
ってところまで妄想した
誰か続きを書いてくれると助かる

男勇者側の仲間?それぞれお好みの娘たちを当て嵌めてください
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