処女作で不安ですが、生ぬるい目で見てください。
「悟飯ちゃんもそろそろ家だけの勉強じゃ限界だべ?」
「そうですね、やっぱり自分だけじゃ少し限界を感じる時があります」
「そだべなぁ、悟飯ちゃんは良い学校に入って、えれぇ学者様になってもらうからなぁ」
そんな話をしている親子が二人で頭を捻っていたその時
「そうだべ!ブルマさんに相談してみるべ!」
母親、チチがひらめく。
「それはいいですね!」
息子、孫悟飯も賛同したときだった
「おーーい!悟飯ーーー!」
悟飯の父、孫悟空の大親友クリリンが家を訪ねに来たのである。
「あ!クリリンさんお久しぶりです、今日はどうしたんですか?」
「たまたま近くを通ったからな、ちょっと久々に顔を見たくなってな、ハハハ」
「んだー、クリリンさんじゃないか、久しぶりだベぇ」
「あ、そうそうクリリンさん、僕学校に行こうと思ってるんですよ!」
「へぇ、学校か、俺は子供のころから武天老師様の所で悟空と修行漬けだったからなちょっと憧れるよ」
「アハハ!あ、でも僕まだ何処の学校か決めてなくて……」
「クリリンさんどこか良いとこ知らないですか?」
「おいおい、学校行ってなかった俺に聞くようなことかよ……」
「まてよ?学校……学校……ん~~~」
「クリリンさん?」
「そーだ!武天老師様の知り合いが学園長をやってるんですよ!」
「ええ!武天老師様の知り合いにそんな人がいるだべ?」
「詳しくは覚えてないんですが川神?学園の学園長と武の高みを目指して戦ったとかなんだとか」
「エロの高みじゃないか心配だべ……」
「ハハハ……相手に失礼ですよ、チチさん」
武天老師様の知り合いかぁ、どんな人だろう
そんなことを思いつつ詳しい話を聞くためクリリンと一緒にカメハウスへ行く悟飯達であった。
「川神学園なら丁度いいかも知れんぞ?悟飯」
「そうなんですか?」
「川神学園のある川神市は武が盛んで他の学校では悟飯の身体能力は異常じゃが川神ならもしかしたら誤魔化せるかもしれんし、それにSクラスという学問の優秀な特進クラスみたいなものもあったはずじゃ」
「なるほどだべ!たまには役に立つこともあるもんだべ!」
「たまにはは余計じゃ!!」
「「「あはははははは!!!」」」
「オッホン!とりあえず川神学園にはワシから連絡を入れておくから今度見学に行ってみると良いわい」
「「武天老師様、ありがとうございます!」」
数日後
「うわぁ!さすが駅前!人がいっぱいだなぁ~、川神学園はっと……」
「フハハハハハハ!九鬼英雄!光臨である!」
「たまには王直々に町並みを視察するのも良いものだな!」
「流石です☆英雄様!」
「あの~、川神学園ってどこか分かりますか?」
「んだ、テメェ!誰に話をかけていやがッ「下がれあずみ!ただの困った人であろう」
「出すぎたまね!お許しください英雄様☆」
「今日は気分が良い!我が直々に案内をしよう!
行くぞあずみ!そしてそこの民も!」
「ありがとうございます!」
「走りますのでついてきて下さいね☆」
「フハハハハハハハハハ!!!!」
(この人達に聞かないほうが良かったかなぁ……)
「ここが川神学園ですか!いやーおっきいですねー」
「お主、なぜ川神学園へ?」
「この学校に見学をしに来たんです、僕の家、ずごく田舎で通信制の学校だったもので……」
「そうか!同じ学び舎になるかもしれぬのだな!これも何かの縁!困ったことがあれば我を尋ねよ!」
「ありがとう!僕、孫悟飯です!」
「我は九鬼英雄!ヒーローであーる!」
最初はちょっと変な人って思ったけど良い人でよかった
九鬼英雄君か、もしこの学園に通うとしたらまた会えるかな?
ちょっとこの学校に通いたくなったかも
「遠いところからよく来たのぉ」
「いえ、このような機会をありがとうございます!」
(亀ちゃんが言うには余りに強すぎるから強さを隠して学校に通わせたいと聞いておったがそんなに強いのかのぉ)
「所でお主、今どれほど力を抑えて折るんじゃ?」
「なーに、心配するでない、強さを隠しておるのは聞いておる、ちょっとした好奇心じゃよ」
「えーと、今は気をほぼゼロに抑えてます、ちょっとだけ開放しますね?」
「ハッ!!!!!」
「!!!!!!! もう良い!」
(なんじゃこの出鱈目な気は……モモの奴でもこんな量無いぞい……)
「しかし、モモの奴が遊びに行ってて助かったぞい」
「モモ?」
「ワシの孫娘でな、強い者と戦いがっておるんじゃが今の気を感知してたら飛んできてただろうと思っての」
「それはちょっと困りますね……」
「お主とて武をたしなんでおるのじゃろ?」
「いえ、僕は学者になりたくて……」
「そこまでの才をもって別の道をすすむか、まぁお主の人生じゃ、頑張りなさい」
「はい!ありがとうございます!」
色々聞いてみたけど、楽しそうだ!
川神学園、決闘ってシステムはちょっと不安だけど、良い学校そうだな
ここに決めよう!
「僕、ここに通いたいです!」
「後はお主の学力しだいじゃの」
「あ、あとお願いがあるんですが……」
「初めての学校なのでテストが良くても普通のクラスがいいのですが……」
「そんなことか、問題ないぞ、特進クラス以外に入るくらい、Sは元々希望者のみのクラスだしの」
そうして孫悟飯は入学を決意することに決めるのであった。
まさかの鉄心と亀仙人が知り合いだったとは!
きっと二人はお互いにエロの高みを・・・(おい