やはり俺が忍なのは間違っている   作:虎寅

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初めて書きました
ノリで書いてしまいました
後悔はしていない




ハチマンとナルト

 頭の中で声が響く。

 

 「力が欲しい?」

 

 俺は力なんていらない!

 

 「キミが力がないから、家族を守れなかったんじゃないのかしら?」

 

 やめろ!やめろ!やめろ!

 

 「力があれば皆を守れる。力が欲しければ私を受け入れなさい、そして認めるなさい。自分が人柱力ってことを…さあ、手を伸ばして…」

 

 俺は無意識に手を伸ばして……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 「…マン!ハチマン!」

 

 「っ! あれ?ここはどこだ?」

 

 「ついたぞ、木の葉隠れの里だ。」

 

 そう言われて外を見ると大きな門が見えた。俺の名前は比企谷ハチマン。雲の国出身の戦争孤児だ。家族を失って一人で追い剥ぎをして暮らしていたところ、木の葉の忍に保護され、火の国に連れてこられたというわけだ。

 

 「とりあえず火影邸に行くぞ、ついてこい」

 

 この人はうみのシャチ。俺を保護した人だ。水の国でも聞いたことのあるほどのくの一で水の国で多発する追い剥ぎを見つけるのが任務だったらしい。

 

 「なんか、無駄に広い里ですね。あの顔岩とかいるんですか?」

 

 「ははっ、いきなり毒舌だな、あれはこの里の歴代の火影達だ。木の葉隠れの里で一番の忍者たちだな。顔岩があることで私達はいつでも火影様に見守られている。火の意思を受け継いでいるんだ」

 

 シャチは笑って俺の頭を撫でた。恥ずかしいからやめてほしいんだが…

 

 「よし!ついたぞ、ここだ」

 

 里の中でも一際目立つ建物。これが火影邸か。柄にもなく少し緊張してしまう。ドアを開けるとそこには一人の老人が立っていた。

 

 「おお、よく来たなハチマンよ!」

 

 「うみのシャチ、ただいま帰還いたしました。巻物で報告したとおり、比企谷ハチマンを保護しました!」

 

 「うむ、ご苦労、シャチよ少し席をはずしてくれるかの?」

 

 「火影様!!お待ちください!ハチマンはまだこどもですよ!?」

 

 「わかっておる、ワシは選択肢を与えるだけじゃ」

 

 「しかし!!……」

 

 「シャチ先生、俺は大丈夫ですから」

 

 「っ!………失礼します」

 

 シャチは納得してないようだったが、自分のことは自分で決める、それが俺のやり方だ。

 

 「さて、ハチマンよ お主には「忍になってほしい

  

 「ですよね?」

 

 三代目火影猿飛ヒルゼンは驚愕した。シャチからの報告で年齢のわりに賢いと聞いていたが、まさかここまでとは思っていなかった。 

 

 「うむ、じゃが選ぶ権利はお主にある、どちらでも好きな方を選ぶのじゃ」

 

 「忍になります」

 

 「そうか…ならばアカデミーに入るとよい、忍として何がたいせつか学ぶのじゃ」

 

 「ありがとうございます」

 

 俺は忍になる、力を手に入れて大切な人を今度こそ守ると決めている。それに俺の中のヤツも俺に力がないと相容れないだろう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 木の葉隠れの里に来てから一週間がたった。俺は雲の国という出身から人に避けられるかと思っていたが、木の葉の人はとても優しく、俺を気遣ってくれた。そんな、ある日

 

 「この化け狐がっ!」

 

 「や、やめてくれってばよ…」

 

 いつものように遊んだ帰り道、数人に乱暴される金髪の少年がいた。 俺は思わず一緒に帰っていた友人に尋ねた。

 

 「あー、あいつは5年前の化け狐を体内に飼ってる疫病神だよ、みんなに嫌われている。大人たちが言うんだよ、あいつとは関わるなって」

 

 「っ!!」

 

 俺は思わず身震いした、こいつの顔には罪の意識がまるでない。まるで当たり前といわんばかりの態度に俺はこの里の闇を感じた。

そして、思わず飛び出したていた。

 

 「おい、やめろ!」

 

 「なんだと、余所者は黙っていろ!これは木の葉の問題なんだよ!」

 

 「あいにくだなぁ、俺は余所者だからよ、こういうこともできるんだぜ」

 

 俺は近くのヤツの首にクナイをあて、人質にとった。ヤツらもこれは想定外だったのだろう、動揺して、金髪の少年は自由になったた。 もう一押しだな。

 

 「俺は木の葉なんかどうでもいいんだよ、いずれ俺が潰してやるよ」

 

 思ってもないことをベラベラと語り、相手を挑発する。金髪の少年への敵意は完全に俺に向いていた。ここでクナイを懐にしまう。

 

 「さあ、かかってこいよ」

 

 「うわーーーー!」

 

 数人が一気に襲ってくる。後は適当にやられればいいな、そう考えて殴られる覚悟を決めると

 

 「やめろー!」

 

 木の棒を持った金髪の少年が走ってきた。

 

 「お前、逃げたはずじゃ…?」

 

 「見捨てることなんかしないってばよ」

 

 「ごちゃごちゃうるせーんだよ!」

 

 待たされていたいじめっ子らが怒鳴って突っ込んできた。こうなったら作戦変更だ。 俺はスピードをあげ、瞬く間に全員を気絶させた。

 

 「すげー!めちゃめちゃ強いってばよ!」

 

 「大したことはない、それよりお前の名前は?」

 

 「うずまきナルトだってばよ!」

 

 「ナルトか…」

 

 こうして俺とナルトは出会った。この後、ナルトは化け狐として俺は火の国を欺く裏切り者として里から嫌われた。翌日シャチに事情を話すと泣きながら納得してくれた。

 

 

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