ロリっ子とマイペースも異世界から来るそうですよ?   作:bliz

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はい、プロローグを投稿して二か月以上空いてしまいました。
この作品はこんなペースでの更新になると思います。

そして、本編一話目にしていきなり原作と流れが変わりました。その都合で最初に召喚された湖から世界の果てがものすごく近くなっています。そこに注意してお読みください。


それでは、本編をどうぞ!


箱庭到着

「ちょっと!いきなりスカイダイビングってどういうことよ!」

 

 気がつくといきなりパラシュートなしスカイダイビングをしていたことに文句を言う玲華だったが、すぐに冷静になり今の状況を確認する。

 

「えーっと……楓はいるし、杖も大丈夫だし、お菓子と本もあるし大丈夫だね」

 

「お姉ちゃん~、下は水だよ~」

 

 楓に言われて下を見た玲華は自分より少し下に一人の青年と二人の少女に一匹の猫、更にその下に小さな湖があることに気がつく。

 

「とりあえず本を袋に入れて……防水はしてあるけど、口からは入っちゃうよね……そうだっ!」

 

 水面が近づきながらもなんとかお菓子袋を水に浸けない方法を考えていた玲華はギリギリで解決策を思いつき、それを実行する。

 そしてその数秒後、大きな水柱が上がった。

 

 

 

「良かった~、お菓子と本が濡れなくて」

 

 玲華は自分の策が上手くいったことに安堵する。その方法とは空中でお菓子袋を上に投げ、自分だけが先に落ちてその後で落ちてきたのをキャッチするというシンプルなものだった。

 

「楓ー、とりあえず上がろっか」

 

「そうだね~」

 

 二人が岸に上がると他の三人もそれに続くように上がってくる。青年は金髪に学ランとヘッドホン、少女のうちの一人はロングの茶髪、もう一人が栗色の髪にショートカットだ。

 この三人に対する玲華の第一印象は順に不良?、お嬢様?、大人しそうである。

 

「えーっと、そっちの三人も手紙で呼び出されたってことでいいの?」

 

「ええ。いきなり空に放り出すなんて信じられないわ!」

 

「……私も」

 

「俺もだぜ。これなら石の中に呼び出された方がましだ」

 

 その言葉にその場にいた女性陣全員が何言ってんだこいつ?みたいな目を青年に向ける。

 

「とりあえず自己紹介でもする?」

 

「いいぜ。だが、最年少に仕切られるってのは変な気分だな」

 

 その場の雰囲気を変えるために自己紹介を提案した玲華だったが、青年の言葉で自分が子供として見られていることに気がつく。

 

「あたしは子供じゃないもん!!高校生!17歳だから!」

 

 玲華はお菓子袋に手を突っ込んでゴソゴソと中を探り、学生証を取り出す。それを見た楓以外の三人は別々の反応を見せる。

 

「ヤハハ!マジで高校生じゃねえか!これがそのうち合法ロリになるってやつか!」

 

「ロリって言うな!!というかそれだとあたし成長しないじゃない!」

 

「嘘……年上だなんて」

 

「……信じられない。どう見てもこど」

 

「それ以上言わなくてもいいからね!」

 

 一応反論?を終えた玲華は話の流れを変えるために自分の自己紹介を始める。

 

「あたしは黄咲玲華。さっきも言ったけど、17歳の高校生だからね!子供じゃないからね!それでこっちが妹の」

 

「黄咲楓って言いますぅ。よろしくお願いしますぅ」

 

「……春日部耀」

 

「私は久遠飛鳥よ。最後に野蛮で凶暴そうなあなたは?」

 

「高圧的な自己紹介をありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろった駄目人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様」

 

 一通りの自己紹介が終わったところで十六夜達は気になった箇所に揃って突っ込みを入れる。

 

「「「え、姉なの?妹じゃなくて?」」」

 

「ちょっと!!それどういうことよ!」

 

「「「見た目が子供だし、妹にしか見えない」」」

 

「うがぁーっ!あたしがお姉ちゃんだもん!」

 

 怒りながら地団駄を踏む玲華を見た三人は玲華がどんな人物なのかということと、どうやって接すれば自分達が楽しいかをすぐに理解する。

 

「お姉ちゃん~、落ち着いてね~」

 

「飴だ~。美味しいな~」

 

 いつのまにか玲華のお菓子袋から棒付きの飴を取り出していた楓がそれを玲華の口に突っ込む。すると、今まで騒いでいたのが嘘のように玲華が静かになる。

 

「これからどうするの~?」

 

「この辺探検しよう!」

 

「そいつは大歓迎だが、あれどうするんだ?お前らもわかってんだろ?」

 

 十六夜は声のトーンを落としながら四人にだけがわかるように近くの草むらを指差す。

 

「あら、あなたも気づいてたのね」

 

「……放置?後、風上に立たれれば嫌でもわかる」

 

「ばればれだよね~」

 

「当然放置でしょ。ねえ三人とも、どうせ後から出てくる案内人と目の前の異世界、どっちを優先するの?」

 

「はっ、随分といやらしい聞き方をしてくるじゃねえか」

 

「そうね。そんな聞き方をされたら答えは一つしかないじゃない」

 

「……玲華のせい」

 

 そんなことを言う三人だが、その顔は嬉々としていて早く出発しようと言いたげだ。それを見た玲華はこの三人が自分と同じように楽しいものに目がない人種だと察し、これから楽しくなりそうだと思いながら静かに歩き始める。

 そして四人もそれに続くように歩き始めた。

 

 

 

 

 その頃、草むらの中にいた人物は五人がいなくなっていることに気づかずに、どのタイミングで

姿を見せようかと悩んでいた。

 

「これは前途多難な気がするのですよ……呼び出された方々は問題児ばかりな気がしますし」

 

 その人物はそう言いながら五人のことを一人ずつ思い出していく。どう見ても大人しそうには見えず不良のような青年、高慢そうな少女に何事にも無関心そうな少女、言動からマイペースなことがよくわかる少女、そして小さな子供。

 

「彼らはほんとに黒ウサギのコミュニティを救ってくれるのでしょうか……協力する姿が思い浮かばないのですよ」

 

 自分の言葉によって不安になった黒ウサギというらしいその人物は顔をブンブンと振り思考を切り替える。

 

「ここでうだうだしていても始まらないのですよ!なんとかコミュニティに入っていたたげるようにしなけ……へ?何でいないのですか!!」

 

 五人の前に出ていこうと湖の方を見た黒ウサギは固まってしまう。それもそのはずである、今までそこにいたはずの五人がいなくなっているからだ。

 

「どこに行ったのですか!あの問題児様方は!!」

 

 そう言いながら駆け出していく黒ウサギの向かった方向は五人の行った方向とは真逆だった。

 

 

 

 

 自分達の案内人の陥っている状況などいざ知らず、五人は玲華の持ってきたお菓子をつまみながら悠々と森の中を散歩していた。

 

「……このお菓子おいしい」

 

「色々こだわって作ってるからね!ある程度の設備と材料があればたくさん作ってあげるよ?」

 

「期待しとく」

 

 歩き始めて数分で既に玲華は耀と仲良くなっていた。玲華の持ってきたお菓子が十六夜達三人の中でも耀に好評で、それがきっかけで話をするようになったのだ。

 

「ねえ十六夜、後どれくらい?」

 

「そう遠くねえよ。空から見てかなり近かったからな」

 

「早く着かないかなー」

 

 今の五人は十六夜が空から見たという世界の果てを目指して歩いている。こうなった理由は最初に玲華が先頭を切って歩いていたが、森ばかりで飽きてしまったからだ。

 そうしてしばらく歩くと森を抜け、五人の視界が開けるとそこには大河がという言葉が適しているのかどうかもわからないほど大きな河と、その先に大瀑布があった。その景色にしばらくあっけにとられてその場に立ち尽くしていた五人だったが、玲華がいち早く動き出す。

 

「やった、水だ。水飲もうっと!」

 

「そうね。そろそろ何か飲みたいわね」

 

 水を飲もうとした玲華に続いて飛鳥が河の岸辺に近づいていくと、今までは普通に流れているだけだった河の流れに変化が生じる。そのことに気が付いた二人は足を止め、二人が止まったことを不思議に思った残りの三人も歩き出す。

 すると、河の一部が盛り上がりはじめそこから巨大な蛇が姿を現す。

 

「うーん、最初の異世界っぽいものが蛇って微妙だなー。どうせならもっと可愛いのがよかったかな」

 

「......同感」

 

「そうだね~」

 

「もっとおとぎ話にでてくるようなものを期待していたのだけれどね」

 

「ハッ、ようやく異世界らしくなってきたじゃねえか。もっとも、妖精とかのほうが良かったのは否定できねえけどな」

 

『貴様ら、随分な物言いだな。しかし、ここまで来たということは我が試練を受けに来たのだろう?知恵比べか?勇気を試すのか?力を試すか?試練を選ぶがよい』

 

 今まで見たことがないであろうサイズの蛇が現れたというのに五人はそれほど驚きもせず、それどころか蛇に対して不満を言い始める。それを聞いた蛇はあまり気にすることなく五人に問いかける。

 蛇の言っていることはわかっても内容が理解できない五人は少し離れたところに集まって会議を始める。

 

「ここはそういう場所ってことかな~?」

 

「たぶんね。で、誰かやる?あたしと楓はパスだけど」

 

「俺がやらせてもらうぜ。俺を試せるのかどうか試させてもらう。そっちの二人もやるか?」

 

「遠慮しておくわ。せっかくだからそこまで言うあなたの力を見させてもらうわよ」

 

「......私もいい」

 

「決まりだな。おいそこの蛇!お前が俺を試すのにふさわしいか試させてもらうぜ!」

 

 十六夜の言葉に激怒した蛇はその怒りを口にしようとするが、それを言うことはできなかった。なぜなら、一瞬で近くまで跳躍した十六夜によって蹴り飛ばされたからだ。それを見ていた四人は十六夜の思わぬ人外っぷりに驚かされる。

 

「彼、ほんとに人間なのかしら」

 

「人間の定義っていつ変わったの?」

 

「素であれはすごいね。バフ込みならあの二人でもいけそうだけど」

 

「そうだね~」

 

「皆さん!!一体どこまで来ているのですか!!!」

 

 話に混ざって聞き慣れない声が聞こえ、十六夜を含め五人が振り返るとそこには頭にウサミミを生やした青色の髪の少女がいた。そしてその少女の服装を見た五人は同じものを頭に思い浮かべる。

 

「「「「「リアルバニー?」」」」」

 

「違います!!黒ウサギはコスプレをしているわけではありません!」

 

「で、誰?心当たりはあるけど」

 

「黒ウサギは皆様の案内人でございます。心配していたのですよ?説明を何も受けていない皆さんがギフトゲームに巻き込まれていないかと」

 

「たぶん手遅れだね~。ギフトゲームが何かわからないけど~」

 

 楓が指差した方を見た黒ウサギはへ?と素っ頓狂な声を出す。そこで蹴り飛ばされた蛇がいくつもの水柱を作り出しながら十六夜を睨んでいたからだ。

 

『まだ............まだ試練は終わってないぞ!小僧ォ!!』

 

「あ、あれは蛇神じゃないですか!!何をやったらあんなに怒らせられるんですか!?」

 

「へぇ、こいつ神様だったのか。何、試練を選べとか偉そうなこと言ってきやがったからその前に俺を試すのにふさわしいか試させてもらっただけだぜ?」

 

「それで、思いっきり蹴飛ばされたのがウサちゃんが来る前までのことだね」

 

「いきなり何やっちゃってるんですかー!?」

 

『付け上がるなよ、この人間が!この程度で終わりはせんわ!』

 

「そういうわけだ。俺はもう少し遊んでるから先にチュートリアルでも始めといてくれ」

 

「だって。それじゃチュートリアルよろしくね。できるだけ手短に。じゃないとあたし寝ちゃうから」

 

「......はい」

 

 十六夜と玲華の言い分に、この問題児達はまともに相手をしないほうがいいと本能的に悟った黒ウサギは今五人のいる世界について語り始める。

 

 

 

「えーっと。ここは箱庭っていう世界で、あたしたちみたいに何かしらの力を持ってる人がいっぱいいて、どこかのコミュニティに所属しなきゃいけなくて、ギフトゲームっていうゲームが法律みたいなもの。そういうことでいいの?」

 

「おおむねその通りでございます。何か質問はありますか?」

 

「あるにはあるけど十六夜を呼んでからね。十六夜ーっ!こっち終わったよー!」

 

「それじゃこっちも終わらせねえとな」

 

『そいうのであればこの一撃を凌いでみせるがいい。そうすれば貴様の勝利を認めてやろう』

 

 そう言い蛇神は最初に見せたものとは比べものにならないほど巨大な水柱を5本作り出す。しかし、それを見た十六夜は全く動揺する仕草を見せない。

 

「寝言は寝て言え。決闘は勝者が決まって終わるんじゃない。敗者を決めて終わるんだよ(・・・・・・・・・・・・)

 

『その戯言が貴様の最期だ!』

 

「しゃらくせえ!!」

 

 蛇神はその言葉とともに水柱を十六夜に向かって一斉に放つ。しかし、その圧倒的な水の暴力は十六夜の腕の一振りによって薙ぎ払われ、明らかに人智を超えた力を振るう十六夜に一同は改めて驚かされる。

 

「ほんと、人間がどんな生物なのかわからなくなるわね」

 

「ハハッ、俺はただの快楽主義者だって言ったぜ?で、チュートリアルはどんなのだったんだ?」

 

「えーっと。ここは箱庭っていう世界で、あたしたちみたいに何かしらの力を持ってる人がいっぱいいて、どこかのコミュニティに所属しなきゃいけなくて、ギフトゲームっていうゲームが法律みたいなもの。ざっくり言えばこんな感じだね」

 

「それじゃあ玲華さん、さっき言っていた質問というのは?」

 

「えっとね、ウサちゃん。......何か隠し事してない?(・・・・・・・・・)

 

「そ、そんなことございませんよ?」

 

 今までの態度が嘘のような真剣な表情と言葉に驚いたことと自分が隠し事をしていることを疑われたことに動揺した黒ウサギは少し間を空けてしまった上に、少し詰まりながら返答してしまう。

 

「おい、今の態度でそれは無理があるぜ?」

 

「バレバレだよ~」

 

 五人に睨みつけられ、以上隠し通すことは無理だと判断した黒ウサギは両手を挙げて降参の意を示す。

 

「......そうでございますね。元々隠し事をしようとするほうが間違っていたのですね。玲華さん、話をする前になぜそう思ったのか教えていただいてもよろしいですか?」

 

「正直に言えばなんとなくっていうのが一番大きいかな。ウサちゃんは嘘は言ってないけど何か重要なことを隠してる気がしたんだよね。話し方からそんな気がして、後は箱庭に来てからを思い出したらもうちょっとそんな気がするようになったんだよね。だって案内人が隠れてるのはおかしい(・・・・・・・・・・・・・・)でしょ?普通の案内人なら普通に待っててどこかへ案内するなり、その場で説明すればいいわけだし」

 

「全然気がつかなかったわ」

 

「普通なら気づかないと思うよ?あたしが変な影響受けちゃってるだけだもん」

 

「......そうでございますか。それでは、黒ウサギの隠していたこと、黒ウサギの所属するコミュニティの現状を話させていただきます」

 

 それから黒ウサギの口から告げられた内容は箱庭に来てすぐの五人にもわかるほど悲惨なものだった。

 黒ウサギのコミュニティは主催者権限(ホストマスター)と呼ばれる相手をゲームに強制参加させるという箱庭において絶大な効果を持つ権限を持つ魔王と呼ばれる存在に一夜でコミュニティを壊滅させられてしまい、コミュニティを象徴するものである名と旗印を奪われてしまった。更にコミュニティの中核をなしていたメンバーもいなくなってしまい今ゲームに参加することができるのは黒ウサギを除くと一人だけで、今は黒ウサギ一人でコミュニティを支えているとのことだった。

 

「で、仲間が帰ってくる場所を守るのを手伝ってもらうために俺達を召喚した。そういうことでいいんだな?」

 

「......はい」

 

 こんな話をしてしまったからにはコミュニティには入ってもらえないかもしれない。そう思いながら黒ウサギは十六夜の質問に答える。

 

「ウサちゃん、確認したいことがあるんだけど。あたし達が元の世界に帰る方法ってあるの?」

 

「......恐らくは。しかし、今の黒ウサギにはそんなあてはありません」

 

「......そっか、後は............お菓子作れる設備ってある?」

 

「へ?......あ、あるにはありますが」

 

 あまりにも脈絡のない玲華の質問に戸惑いながらも黒ウサギはそれに答える。その答えを聞いた玲華は満足そうにして、自らの決断を告げる。

 

「それじゃあ、これからよろしくね。楓もそれでいい?」

 

「大丈夫だよ~。お姉ちゃんと一緒ならそれでいいよ~」

 

「いつも付き合ってくれてありがとね」

 

「ほんとうでございますか!?」

 

「ほんとだってば。それで、皆はどうするの?」

 

 あまりの喜びに髪を桜色にしながら跳び上がる黒ウサギを尻目に、玲華はまだ答えを言っていない三人に問いかける。

 

「私も黒ウサギのところでお世話になろうかしらね。せっかく異世界に来たのだもの、これぐらいのハンデがあって丁度いいくらいだわ」

 

「私も。私は友達を作りに来ただけだからどこでもいい」

 

「あたし達もう友達だよね?」

 

「......うん。玲華は私の知ってる子とは違うし大丈夫」

 

「それなら、私も友達に立候補させてもらおうかしら」

 

「私もいいかな~?」

 

「......うん。二人も大丈夫」

 

「それで、十六夜はどうするの?」

 

 最後に残った十六夜に今まで歓喜で跳びはねていた黒ウサギを含め全員の視線が集まる。それを受けた十六夜は何も気にせずさらっと自分の答えを言う。

 

「俺も協力するぜ。こういうのはロマンがあるし、何より、面白そうじゃねえか(・・・・・・・・・)

 

 なんとも快楽主義者を自称する十六夜らしい理由に全員が笑みをこぼす。

 

「皆さん、本当にありがとうございます。初めから素直に話していればよかったのですね」

 

 嬉しさのあまり少し泣きながら黒ウサギは五人に向かって礼を言う。すると、十六夜が何かを思い出したかのように口を開く。

 

「そういや黒ウサギ、今は質問の時間だったよな?」

 

「はい、何か質問がおありですか?」

 

「あるぜ、とびっきり重要なのがな。黒ウサギ、この世界は............面白いか?」

 

 五人から期待の眼差しを受け、黒ウサギはそれに対してとびっきりの笑顔を作って答える。

 

「YES。ギフトゲームは人を超えた者達だけが参加できる神魔の遊戯。箱庭の世界は外界よりも格段に面白いと、黒ウサギは保証いたします♪」

 

 

 

 

 

 

 

 




 というわけで、いきなり五人ともノーネームに入ることが決まりました。すべては冒険に行こうと頭の中で言い出したロリのせいです(笑)。
 こんなことになりましたが、ガルドのゲームはほとんど原作沿いになる予定です。さすがに十六夜参戦とかは問題なので。


現在、この作品の進行に関するアンケートを活動報告で実施しています。期限とかは決まっていません。


それでは、今回も読んでいただきありがとうございました。


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