第1話 旅は道連れ世は情けとは言うが……
ポケットモンスター縮めてポケモン……この星の不思議な不思議な生き物。
空に山に海に街に……至るところに住んでおり人間と共存してる
その数は100、200……いやそれ以上かもしれない
これはとある少年がチャンピオンになってから三年後の話である……
〜 〜 〜
「ゴローニャ、戦闘不能!よってチャンピオン・ソウヤの勝利……チャンピオン防衛成功です!」
ポケモンリーグにいるソウヤのファンたちが大声でやったー!と喜んだ。
「お疲れ様……リザードン」
ソウヤは相棒にねぎらいの言葉をかけると挑戦者の少年の元へと歩いていき手を伸ばした。
「凄かったね、君のゴローニャ……リザードンも危なかったって言ってたよ。また君が強くなったら挑戦しに来てね!」
俺ももっと頑張るからと笑顔で言った。
「はい!ありがとうございます!次は勝てるように頑張りす!」
挑戦者の少年は笑顔でそう答えた。
「ふぅ……疲れた……それにしてもみんな、強くなってるな俺も頑張らないと」
チャンピオン用の控え室に戻った俺はソファーに体を沈めた。
「こりゃあ……俺たちも山篭りで修行するしかないか」
このままじゃあ、チャンピオンの座を明け渡すことになるし
プルルル……
ん?
「はい……ソウヤですが」
「おお……!やっと繋がったか」
この声は……
「オーキド博士、お久しぶりです」
「おお、久しぶりじゃな……さっきのチャンピオン防衛戦見とったぞなかなかじゃったわ」
笑いながら言う。
「いえいえ……みんな、強いので危なかったですよ」
「っと……話がそれてしまったな!実はソウヤに頼みたいことがあるんじゃよ」
……?
「頼みたいことですか?」
「ふむ……実はジョウト地方に私の知り合いの博士がおるんじゃがその博士からトレーナーを2人ほど連れて来て欲しいそうなんじゃよ。」
なるほど……それで俺に白羽の矢が立ったわけか。
ん?2人?
「あの、おれはいいですけどもう一人ってのは?」
「今日、カントー地方を旅立つ予定のトレーナーを一人連れてって欲しいんじゃよ」
ん?それって新人トレーナーとの2人旅ってことだよな?
まじかよ……大丈夫かな?
カントー地方を一人で旅してたから(まぁ、正確にはリザードンたちとだけど)な
「わかりました……ならその新人トレーナーと合流するために研究所に向かいますね」
では、またと言ってポケギアのスイッチをきった。
「リザードン、悪いがオーキド研究所まで連れて行ってくれないか?」
「グルル!」
リザードンは俺を背中に乗せると研究所まで向かった。
ー研究所ー
オーキド研究所に着くとちょうどヒトカゲを貰った少年が旅立つところだった。
「あれを見ると思い出さないか?俺たちが旅に出た時のことを」
「グルル!」
そうだなと頷いた。
次に、研究所から出てきたのはフシギダネを連れた少女だった
「あの子が……?」
あの少女がオーキド博士の言ってたトレーナーか?
とりあえず、確認してみるか。
「お前が、オーキド博士の言ってたウツギ博士のところに一緒に行くトレーナーか?」
「……」
聞いてみたが返事がなかった。
そして、気の所為だろうか?少女の目が輝いてるように見えるのは
「ソ、ソソソソ、ソウヤさまですよね?」
すっげぇ噛み噛みwwww
「お、おうそうだ」
「私、ソウヤさまのファンなんです!」
「お、おう」
なんなんだよ……こいつは……
もしかして俺、とんでもなくめんどくさいやつを押し付けられた……?
これからの旅におれは一抹の不安を抱いた。